4月30日発売の「AirTag」。先行レビューの詳細版として、東京都内で徹底チェックした。 撮影:編集部 アップルが4月30日から発売する、忘れ物防止タグ「AirTag」。前回のファーストインプレッションに続き、街中で本当にどのくらい使えるのかを検証してみた。 そこから分かったのは、「忘れ物のチェックには、確かにかなり使える」ということ、そして位置確認ができるにしても「安全確認のための子どもやペットの追尾には、仕組みとして向いていない」という特性だ。 使い方から気をつけるべき部分まで、テストを通して見えてきた、AirTagの本当の姿とは。 実験の説明に入る前に、AirTagの特徴を改めて解説しておこう。 AirTagは、カギや財布、かばんなどにつけておき、忘れ物をしづらくすること、忘れ物をした際にも見つけやすくすることを目的とした、小さなデジタルデバイスだ。価格は1つ3800円(税込)から