AppleサプライヤーでMacBookシリーズの組み立てを担当するQuanta Computerは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による上海工場閉鎖の長期化により、純利益が前年同期比50%減となったと発表しました。 4月に上海工場閉鎖、通常生産再開は6月 Quanta Computerは現地時間8月12日、2022年第2四半期(2022年4月〜6月)の業績を発表しました。当期純利益が39億6,000万ニュー台湾ドル(約177億円)で、前年同期比50%の減益になりました。 COVID-19拡大により、4月に操業を停止した上海工場は、5月には再開したものの、サプライチェーンの混乱や従業員不足により、通常の生産体制まで戻ることができたのは6月と、時間がかかったことが大きく影響しました。 Quantaの上海工場では、コロナ禍によるロックダウン長期化に反発する従業員による暴動も発生して