iPhoneをアメリカで製造するというプランについて、Appleのサプライヤーとして中心的役割を担っているPegatronは、Appleがコスト増を負担してくれるなら工場移転もやぶさかではない、との考えを示しました。 Appleがコストを負担してくれるなら 台湾メディアFocus Taiwanによると、Pegatronの最高経営責任者(CEO)であるリャオ・シージェン(廖锡政)氏が14日、投資家向けの質疑応答で「コスト増をクライアントが吸収してくれるなら、アメリカへ工場を移転する用意がある」と語る場面がありました。 もちろん、ここで言われている「クライアント」とはAppleのことを指します。ドナルド・トランプ大統領はかねてより、「アメリカ・ファースト」という標語のもと、海外に移転した製造業の工場をアメリカに呼び戻そうと取り組んでいます。 大統領就任前には、Appleに対して不快感を示し「製