最近、多くのメーカーがスマートフォンを相次いでリリースし、百花繚乱状態だ。そしてそのスマートフォンの性能を決めるプロセッサチップ(SoC)の性能ランキングに変化が起こっている。 昨年はAppleのA9が独走しており、そこにHisilicon Kirin 950がその後ろになんとかついているという状態だったが、最近はクアルコム(Qualcomm)、Apple、そしてサムスン(Samsung)の三国志状態になっている。 中国のベンチマークサイトAntutu(安兎兎)が公表した最新のスマートフォン用プロセッサトップ10で現状を見てみよう。 ちなみに以下のデータの点数はあくまで平均点で、最高点ではない。実際のベンチマークの結果は毎回異なるもので、それは異常ではない。 スマートフォン用CPU総合性能ランキングトップ10 最新のチップ性能ランキングトップ10を見ると、クアルコムのSnapdragon8