現地時間7月30日に行われたAppleの決算説明会で、ティム・クック最高経営責任者(CEO)がIntelのスマートフォン向けモデム事業買収について言及しました。 Apple史上2位の買収額 Appleは25日、Intelのスマートフォン向けモデム事業を買収すると正式に発表しました。iPhone向け5Gモデムの開発が目的と考えられており、買収額は10億ドル(約1,080億円)、約2,200名のIntel従業員がAppleに移ることとなります。 ティム・クックCEOは30日、投資家に向けて今回の買収がApple史上2番目に大きな案件(1位はBeatsの30億ドル=約3,240億円)となったことを明らかにしたうえで、Appleの持つ「17,000以上に及ぶワイヤレス技術特許」を更に拡大し、将来の製品開発を促進させるだろう、との展望を語りました。 内製化を更に推し進める ティム・クック氏は投資家に