これまでCPUコアというとIntel、AMD、Armといった欧米各国が設計したものの性能が高く、中国製のものはそれらに一歩劣るというのが一般的な認識でした。 中国メーカーのLoongsonが発表した「3A6000」はAMDのZen 3やIntelのTiger Lakeと同等の性能を持つとされており、この認識が変わるかもしれません。 Zen 3やTiger Lakeと同等のサイクルあたり性能を持つ3A6000 Loongsonは投資家向けの電話会議において、新しいCPUアーキテクチャを持つ「6000シリーズ」を発表しました。 このシリーズのなかの「3A6000」の性能について言及があり、サイクルあたりの性能(Instruction Per Cycle、IPC)がAMDのZen 3やIntelの第11世代Core(Tiger Lake)と同等であることを確認したとのことです。 性能測定はベンチ