現在、スマートフォンの有機EL(OLED)ディスプレイ市場は、Samsung Displayの一強状態と言っても過言ではありませんが、Googleがフラッグシップモデル「Pixel」シリーズにOLEDディスプレイを搭載するため、LG Displayに対して大規模投資を行うという噂が浮上しています。仮に実現すれば、一気に市場の勢力図が変化する可能性もあります。 Pixel向けにOLEDを確保したい 韓国メディアSouth Korea’s Electronic Timesが伝えたところによると、GoogleがLGのディスプレイ部門に対して投資する額は、およそ8億8,000万ドル(約985億7,000万円)もの規模になるそうです。 Googleはこの投資によって、次世代PixelにOLEDディスプレイを搭載する際、安定した供給源を確保する見通しです。実際、2017年の段階では、Samsungしか