GoogleのTensorチップは、強力なAI性能を持つ以外は仕様が謎に包まれていましたが、徐々に明らかになってきています。 今回明らかになったのはCPUコアの構成です。しかしながら、そのCPU構成は奇妙なものであり、このリーク情報が本当に正しいのか続報が待たれます。 旧世代のCortex-A76を採用 XDAは、GeekbenchのスコアとPixel 6 Proの実機を持っているという情報源の両方に基づいたTensorチップのCPUコア構成を明らかにしました。 それによると、TensorチップのCPUコア構成は以下のようになっています。 Arm Cortex-X1 x 2(2.802GHz) Arm Cortex-A76 x 2(2.254GHz) Arm Cortex-A55 x 2(1.80GHz) ここで気になるのは、Cortex-A76の採用です。 Cortex-A76は2018