AppleはiOS11より、AR(仮想現実)への本格対応に向けて大きく舵を切ります。すでにデベロッパー向けに配布されているARKitを利用して、早くもiOSをプラットフォームとした様々なアプリが登場しています。 ARコミュニティの盛り上がりに感動 Appleでプロダクトマーケティング部門の副社長を務めるグレッグ・ジョスウィアック氏も、ARKitを用いたデベロッパーコミュニティでのARの盛り上がりは「信じられない」と目を細めます。 「仮想の巻き尺から、木でできた踊るバレリーナに至るまで、彼らは何でも作り上げている。ごく僅かな期間で彼らがしたことを思うと、本当に驚異的だよ」と、同氏は豪メディアThe Australianのインタビューに答えます。「どんなものが現れるのか、誰にも予測がつかない。ただ、それらが何であろうと、我々はゼロからスタートするんだ」 ARグラスはリリースしない? 商業的な括