Googleは今日(編集部注:原文掲載2月10日)、ウイルス対策分野で誤検地(フォールスポジティブ)に取り組む「信頼できるソース」プロジェクトを発表した。すでにWindows上での問題を最小限に抑えるため、Microsoftと提携を開始している。 その目的はシンプルだ。ソフトウェア開発者がホワイトリスト作成のために、ファイルを共有するというものだ。ウイルス対策ソフトが間違ってこのファイルを検出した場合、ベンダーに連絡が届くようになる。 誤検知(フォールスポジティブ)は、ウイルス対策プログラムが、正常ファイルをマルウェアと判断することで発生する。メインのOSに警告が出されると、PCロックやシステムクラッシュのほか、PCが立ち上げ失敗などが発生する。Googleは、誤検知により起こりうる弊害をさらに詳しく以下のように挙げている。 プログラムが使用不可能と間違ってユーザーに示されるため、ソフトウ