7月30日、マイクロソフトがグーグルに支払うモバイル関連特許のライセンス料をめぐる訴訟で、米連邦控訴裁は、特許使用料は適正に設定されているとグーグル敗訴の判決を言い渡した。写真はマイクロソフトのロゴ、ニューヨークで28日撮影(2015年 ロイター/Mike Segar) [ニューヨーク 30日 ロイター] - 米マイクロソフトが米グーグルに支払うモバイル関連特許のライセンス料が低すぎるとしてグーグルが訴えていた訴訟で、米サンフランシスコの第9巡回区連邦控訴裁判所は30日、特許のロイヤルティー(使用料)は適正に設定されているとして原告の訴えを退ける判決を言い渡した。 ロイヤルティーの料率はグーグルが買収したモトローラが求めていた分のごく一部にすぎないが、下級審は特許のロイヤルティーの価値を適切に決定したと認定した。グーグルは昨年、買収したモトローラの携帯電話事業を 中国のパソコン大手レノボ<