<インド北東部メーガーラヤ州の竹林で発光菌類の新種が見つかった。地元では、この生物が生えている竹串が懐中電灯の代わりに利用されているという...... > インド北東部メーガーラヤ州の竹林で発光菌類の新種が見つかった。ヌナワタケ属(ロリドマイシス)の一種で、枯れたマダケ(フィロスタキス)に生息することから、「ロリドマイシス・フィロスタキス」と命名されている。 地元では、懐中電灯の代わりに利用されているという 中国科学院とインド・西ベンガル州立大学の共同研究チームは、インド北東部アッサム地方で2週間にわたる実地調査を行った。この地域では多種多様な菌類が生息し、なかでも、地域住民から「電気キノコ」と呼ばれる生物は、研究チームの関心を惹き付けた。 この生物は枯れた竹に生息し、夜になると、生物発光により、菌糸体から柄にかけて緑の光を発する。そのため、地元では、夜間、この生物が生えている竹串が懐中電