剣道クラブに入ったころは、あまりやる気が無くて、同学年の中でも一番弱い感じの自分でしたが、学年が上がるにつれて、大会に参加させてもらう機会が増えていきました。 私は副将のポジションを任されることが多くて、繋ぎとしての役割でした。他の選手が強い人が揃っていたので、自分は引き分けることができれば大体いい流れで勝負に勝つことができていました 私は攻撃力がそこまであるほうではなく、大会では引き分けることが多かったのですが、他の選手が強いので、上位まで勝ち進むことが多くありました。周囲の大会に参加しているチームも強豪が多くて鹿児島で行われる大会は初めから緊張感が溢れるものでした。 鹿児島の強豪は宮崎よりも剣風が多彩なところがあり、トリッキーで上手い感じの剣道をするチームがあったり、足腰がとても強くて、アグレッシブな剣道を展開するチームなど沢山有りました。小学校4年生に上がってから、神社の大会で3位に