今年のセンター試験は中止になるかな? ちょっと期待。
5年余り前、文部科学省の専門職大学の設置を検討する会議で、世界トップレベルを目指す研究や教育を行うG(グローバル)型大学と、地域社会で役に立つ実務的な教育を行うL(ローカル)型とにはっきり分けた方がいいと提言したら大炎上。主に社会人文系の先生方から「全大学人の敵」というありがたい呼称をいただいた。しかしその後も大学経営が改善する兆しはなく、世界の中での日本の大学の地位低下も止まらない。 日本は「高学歴」社会ではない そもそも日本の大学教育体系は、西洋文明を輸入しそれを全国津々浦々に伝搬して欧米にキャッチアップするために東大を頂点とする国立大学の体系が作られ、慶応義塾大学の祖である福沢諭吉翁が「学問のすゝめ」で実学の重要性を強調している通り、私立大学は実務学校を出発点にしている。 それがいつの間にか「教養教育」の名のもとに、大教室でうんちく学問を一方通行で教え、学生はろくろく授業を聞かずに4
1968年、静岡県出身。上智大学大学院哲学研究科博士前期課程退学。リクルート「スタディサプリ」講師・Z会東大進学教室講師。担当科目は、現代文・小論文。辰已法律研究所で法科大学院受験生を対象とした一般教養小論文を指導。 「対比」「言い換え」の考え方に代表される方法論で、一見難解な問題文をクリアに読み解く講義が知的な興奮を呼び起こし大好評。「現代文は知の宝庫だ!」と気づく受講生や社会人に熱く支持されている。著書に『読み解くための現代文単語[評論・小説]』(文英堂)、『小柴大輔の 1冊読むだけで現代文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』(KADOKAWA)等がある。 対比思考 グチャグチャの頭が一瞬で整理され、「読む」「書く」「話す」が一気にロジカルに! スタディサプリ・Z会東大進学教室で絶大な人気を誇る生徒数No1の現代文・小論文講師が、「対比」という仕事にも勉強にも役立つ「頭の使い方」を
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