衆院本会議終了後、記者団の質問に答える安倍晋三前首相=国会内で2020年12月4日午後3時12分、竹内幹撮影 自民党は安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭の費用の一部を安倍氏側が補塡(ほてん)していた問題を受け、東京地検特捜部による捜査が終結するなど進展した場合、安倍氏が国会で一連の経緯について説明する検討に入った。安倍氏の意向も踏まえ、判断する。早ければ年内の実施も視野に入れている。 複数の党関係者が明らかにした。野党は安倍氏について、衆参の予算委員会への招致を求め…
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驕れる者は久しからず~「安倍氏立件」はあるのか 安倍前首相に壊された法治国家を取り戻すために 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 「驕れる者は久しからず」という言葉、実に古今を通じての名言と言えよう。 昨年の4月13日、東京・新宿御苑の桜名所に1万8000人もの招待客を呼んで5500万円もの国費をかけ、当時の安倍晋三首相が主人公然として満座の会場を歩き回った。数多くの芸能人や「安倍応援団」とも言うべき右翼言論人の面々、そして山口県からは安倍前首相の選挙区の有権者約850人が押し寄せ、前首相とともに記念写真を撮った。 「平成を名残惜しむか八重桜」 挨拶に立った安倍前首相が紹介した自らの句だが、平成最後となったこの「桜を見る会」も今年、来年と開かれず、今後も開催されるかどうかはわからない。そして、安倍前首相の政治人生も、見ごろを終えた桜のように舞い散る可能性が
12日の毎日新聞の世論調査での内閣支持率急落を受け、政府・与党内に動揺が広がっている。新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないことが最大の要因とみられるが、「にやにやして危機感がない」「発信力がない」「リーダーシップがない」などと菅義偉首相に対する不満も噴出し始めた。【木下訓明、竹地広憲】 「政府はろくな手を打っていない」 菅内閣は9月に発足して3カ月が経過したが、毎日新聞の世論調査では内閣支持率が64%→57%→40%と急落している。12月に入って報道各社の調査でも支持率下落が目立つ。自民幹部は「まだ支持政党なしよりも自民支持が上だから危機的とまでは言えないが、内閣にとっては痛手だ」と話した。 首相は経済活動を維持し、新型コロナ感染防止との両立を目指す方針で、自身が主導して始めた旅行需要喚起策「GoToトラベル」事業は継続する考えを繰り返している。しかし、今回の調査でも「中止すべきだ」が
安倍晋三氏の「桜を見る会前夜祭」についての問題を語る立憲民主党の辻元清美副代表=東京都千代田区の衆院第2議員会館で2020年12月4日午後1時45分、藤井太郎撮影 安倍晋三前首相側がホテルに支払った費用の一部を補塡(ほてん)していたことが分かり、再び注目を集めている桜を見る会「前夜祭」。今年2月17日の衆院予算委で、ホテル側と安倍氏の説明の食い違いを指摘し、安倍氏を追い詰めた辻元清美衆院議員(立憲民主党)に、現在の思いを聞いた。【大場伸也】 ANAホテルの回答に身震い ――2月17日の質問は印象的でした。 ◆私は「桜」の質問を予算委で2回しています。1回目は2月3日。参加者個人がホテルと契約し、明細書なく白紙の領収書を参加者に切る、収支報告書にも載せなくていいという発言を安倍さんは繰り返していました。それを「安倍方式」と名付けて「脱法行為」じゃないかと問いかけました。すべての地方議員や国会
何とも奇妙な現象ではないか。民主党のバイデン氏の当選が確実になった米大統領選だ。なぜか日本にもトランプ大統領の主張する「不正投票」の存在を信じ、「『投票率90%』の州もある」といった情報を拡散しつつ、「トランプ氏勝利」を叫ぶ人がそれなりに存在するのだ。事実確認をしつつ、その「論理」を考えた。【吉井理記/統合デジタル取材センター】 相次ぐ「不正投票」の主張 作家の百田尚樹氏、ジャーナリストの門田隆将氏、編集者の有本香氏、政治評論家の加藤清隆氏……。 いずれも安倍晋三前首相を強く支持し、右派メディアでもおなじみの顔ぶれだ。しかし共通点はまだある。 全員がトランプ大統領を支持し、その主張そのままに「不正投票」の存在を公言したり、その情報を拡散したりしているのだ。 例えば、百田氏がツイッター上で「私は米大統領選挙は大規模な不正があったと思っている」(11月13日)と記していた。また、門田氏も「ウィ
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菅政権の「逃げの政治」はどこまで続くか~短期政権の時代に入るかの岐路 責任回避が目立つコロナへの対応。「安倍一強」の強力な政治主導はもはや過去のもの 牧原出 東京大学先端科学技術研究センター教授(政治学・行政学) 11月26日、新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するには「この3週間が極めて重要な時期だ」と強調した菅義偉首相は、「ぶら下がり」取材で当面の対策を説明した後、記者から浴びせられた質問を振り切って、そそくさと官邸内に入っていった。「会見から逃げる」菅首相ーー。メディアは次々とそう報じた。 かつて長期政権(1964~72年)を担った佐藤栄作首相は、言葉数は少なく、時機が熟するまでじっくりとタイミングを見計らう手法を得意としたことから、「待ちの政治」と称された。これにならえば、政権発足から2ヶ月時点での菅首相の手法は、「逃げの政治」と言うべきだろう。 任命拒否問題、新型コロナ対策……「
菅総理と検察が安倍氏に迫る「政界引退」 「安倍前首相秘書ら聴取」の舞台裏と今後の行方を読み解く 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 シェイクスピアの惨劇が現代日本の政治状況の中で甦りつつある。創作前期の史劇群から後期の悲劇群への橋渡し作品となった『リチャード3世』の主人公は、権力への野心だけを頼りに実兄をはじめとする親族や臣下を冷酷に粛清し尽くし、王座に上り詰めていく。 権力のために、自らが殺した皇太子の未亡人を口説き落として妻とし、薔薇戦争の最後に殺されるまで、ただ権力だけにしか関心のなかった男。 現代の「リチャード3世」は誰なのか。私は今、あえて名指しすることはしないが、11月23日、勤労感謝の日の読売新聞朝刊1面を見た読者は意外な驚きを味わい、政界関係者はある種の戦慄を味わったのではないだろうか。 1面左肩にあるその見出し「安倍前首相秘書ら聴取」とい
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テレビで昔、芸人さんが自分の夫について話していた。夫が女性の香水の匂いを漂わせて帰宅したので問い詰めると「いや、……実は何者かが突然目の前に現れ、吹きかけられたんだ」と言ったという。 誰が信じるか、となってスタジオは笑いに包まれていたが、政治家の言い訳がここ数年、同レベルになっている。 前首相が、加計学園の獣医学部の申請を「1月20日まで知らなかった」と言ったり、桜を見る会の名簿がなぜその日に破棄されたのかを「シュレッダーの順番待ち」と言ったり。そして今再び、その前夜祭が高級ホテルの大宴会場で「1人5000円だった」と言っていたことがニュースになっている。報道によると、前首相側が不足分を補塡(ほてん)していたという。というか、当たり前ではないか。 そもそもあのホテルは別の高額の晩餐(ばんさん)会を内閣府から受注しており、ホテル側が便宜を図ればそれはそれで問題がある。なのに前首相側はホテルが
衆院本会議後に記者団の質問に答え、国会を後にする安倍晋三前首相=国会内で2020年11月24日、竹内幹撮影 「桜を見る会」の前夜祭をめぐる国会質疑で、真っ先に思い出すのは今年2月、衆院予算委員会で続いた安倍晋三前首相と立憲民主党の黒岩宇洋氏とのやりとりだ。 東京都内のホテルで開いた前夜祭の会費は1人5000円。会費だけでまかなえるはずがなく、安倍氏側が補塡(ほてん)していたのではないか。既にそれが焦点だった。高級店「久兵衛」のすしが提供されていたのではないかとの指摘もあり、疑惑に拍車をかけていた。 ところが、すし店側が提供を否定したと報じられて以降、安倍氏は再三、これを持ち出して反論材料に使った。この日も数々の疑惑を追及する黒岩氏に「久兵衛の話も真っ赤なうそだったじゃないですか」と色をなして語った。
「桜を見る会」についてインタビューに答える田村智子参院議員=東京都千代田区の参院議員会館で2020年11月26日、丸山博撮影 「桜を見る会」の疑惑が再燃している。安倍晋三前首相の後援会が地元支持者らを招いて開いた「前夜祭」を巡り、安倍前首相側がホテルに支払った費用の一部を補塡(ほてん)していたことが明らかになったからだ。桜を見る会の一連の問題は昨年11月、田村智子参院議員(共産党)の参院予算委での追及で表面化した。その田村氏は「安倍さんは前夜祭での補塡を知っていたのではないか」と指摘する。あの追及から約1年。田村氏の思いを聞いた。【古川宗/統合デジタル取材センター】 「明細書」という言葉にうろたえた安倍前首相 ――桜を見る会の前夜祭を巡っては、東京地検が捜査しています。この展開をどうみますか。 ◆捜査が進んでいることは評価したいですが、安倍さんが首相のときになぜ捜査がもっと本格化しなかった
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10月18日、「大分大学のガバナンスを考える市民の会」主催のシンポジウムの模様 大学の権力的支配を許していいのか――。 全国の大学で「大学改革」の名のもとで学長への権限集中が進められ、教員の意思が軽んじられているとして、大学運営のあり方を考えるシンポジウムが10月18日、大分市で開催された。 報告されたのは2つの国公立大学の現状だった。ひとつは大分大学。2015年に学長の任期上限と、学長選考の教員による意向投票が撤廃された。その結果、学長に権限が集中し、昨年には経済学部長の選考をめぐり学長が教授会の意向を無視して学部長を決めたほか、医学部の教授採用でも学長が教授会が選んだ候補者とは別の人物を採用した。大分大学の問題については、『大分大学、学長“独裁化”で教授会と内紛』に経緯を書いた。 もうひとつの報告は下関市立大学。安倍前首相の元秘書である前田晋太郎下関市長によって「私物化」が進められてい
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