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ブックマーク / www.nurs.or.jp/~ogochan (11)

  • 川島なお美と「医療」で思うこと | おごちゃんの雑文

    川島なお美が「普通の医療」を受けずに「怪しげな民間療法」に頼って死期を早めたんじゃないかって話がある。 川島なお美さん、手術後は「民間療法」に専念していた 「邪気を取る」「バランスのいい事」巡りネットで激論 ちょっと前はジョブズが同じように「怪しげな民間療法」をやっていた。 多分たいていの「常識ある人達」にしてみれば、「なんで素直に普通の医療を受けなかったんだ」という話になるだろう。「小賢しいネット民」の思いそうなことである。 まぁ「小賢しいネット民」の一員である私も同じことを思う。 とは言え、先日ちょっとした大事で大部屋で入院していた身から見れば、「それはしょうがないね」とも思う。それは 治療は我慢 だからだ。 病気や怪我に治るアテがある場合。「普通の治療」で完治して再び以前の状態に戻れるなら、たいていのことは我慢出来る。つまり、治療を拒否する必要はない。しかし、完治あるいは寛解の見込

    wwolf
    wwolf 2015/09/30
    分かる気がする
  • だから、「COBOL」の問題じゃないってば | おごちゃんの雑文

    日経コンピュータの馬鹿がまた俺に喧嘩を売る気らしい。 [3]COBOL資産を守って、若者の可能性をつぶす愚 この手の話は既に何度も言ってるので、繰り返しにしかならないのだが、別に「COBOL」が悪いわけじゃない。 それはCOBOLのせいじゃない COBOLは「負の遺産」なんかじゃない 言いたいことはこれらのエントリで言い尽しているのだが、問題は「COBOL」という言語にはない。ある程度歴史を持ってしまった汎用言語は全て同じ危険を持っている。 件のエントリでは「COBOL資産」はあたかも「負債」であるかのようなことを言われているのだが、それ自体は特に負債ではない。そもそも私は、 技術的負債 とかって言葉は嫌いだ。技術者の血と汗の塊を「負債」呼ばわりするなぞ、失礼の極みだ。 件のエントリで問題視するべきなのは、そこじゃない。てか、実のところ件のエントリはそこに触れているのに、力が足りない。 「

    wwolf
    wwolf 2015/09/10
    「ある程度歴史を持ってしまった汎用言語は全て同じ危険を持っている」せやせや、PHPで書かれたクソシステムを泣きながらメンテしてる人達だっているんですよ!
  • 半可通にならない方法(1) | おごちゃんの雑文

    私はヲタが嫌いである。 嫌いな理由はいくつかあるけれど、その中の一つとして「半可通のくせに他人の専門領域に平気で土足で踏み込む」というのがある。「半可通」がいっぱしの口を叩くことにイライラするのだ。それは「自分の専門」でも「(自分が見ている)他人の専門」でも同じ。特にコンピュータ業界はプロとヲタの境界があいまいだったり、特定能力に関しては「出来るヲタ」の方が「かけだしのプロ」よりも上であったりすることも多いので、よけいにその傾向がある。 いわゆるプロはたいてい「制約事項」の下で「全体最適化」を行い「再現性」のあるような結論を導き出す。それがプロのプロたるゆえんである。だから、「リソースは有限」とか「収益性」とかを意識して最もC/Pの高いことを、無理なく行う戦略を立てる。また、それが出来なければ、どれだけ能力があってもプロではない。 そのためには、幅広い系統だった知識が必要だ。批評するには断

    wwolf
    wwolf 2015/05/14
    無知の知的な
  • 「起業」って、もっとカジュアルなものではないか? | おごちゃんの雑文

    就職がない学生へとか、学生起業の勧めとかの声がある。 それとは逆に「起業ってそんなに甘くはないんだぜ」って声もある。 どっちも一理あるのだけど、私は そんなに大袈裟に考えなくてもいいんじゃね? って思っている。 私の子供の頃、友達の親には自営業が多かった。田舎で働き口があまりなかったせいかも知れないが、あまり会社勤めの父親とかいなかった。海の近くで、わりと平地もあるところだったので、漁師や農家って結構あったし、そういった小さな町でも街はあったので、それなりに商店があった。小学生の頃に「大きくなったら何になりたいですか」という質問に、 親の後を継いで(ry というフレーズが結構あった。まぁ子供だから「親の後を継いで」とゆーフレーズを言ってみたかったとゆーのもあるんだろうけど、そういったことを言える程度には、自営業の親は多かった。ちなみに、うちの親は公務員(郵便局)だったので、そういったフレー

    wwolf
    wwolf 2012/03/04
    ニッチを埋める方向の起業について
  • おごちゃんの雑文 » Blog Archive » これは「エンジニアの反乱」ではないか?

    ヨーカドーのネット通販が酷いことになっている。 セブンネットショッピング、会員の個人情報がダダ漏れ。さらにネラーに注文番号の規則性を解析される セブンアンドワイ、XSS脆弱性が見つかる。また社員が2chを覗いていたことが判明 セブンアンドワイ、Google検索で個人情報が丸見えだった模様。また今回の件でアフィリエイトにまで影響が とうとう「オープンソース化」までされる始末。 セブンアンドワイ、今度はソースコードを流出させる。 svnで公開なんてやってくれるぜ。私は初期版をcvsの類で出すのは消極的なんだけど(これはいずれ連載の方で)。 ただ、この前の「はまちちゃん」もそうなんだが、これは実は「エンジニアの反乱」ではないか? もちろん、一連の事件エンジニアが結託してサボタージュをやったとか、そーゆー類では断じてないだろう。みんなそれぞれのエンジニアは、自分の能力の範囲、自分の仕事の範囲では

  • デスマ? いいえ時間が浪費されただけです | おごちゃんの雑文

    説明が面倒臭いんで、今の忙しさを「デスマ」ってことにしてるんだけど、正確にはこれはデスマなんかじゃない。 私が考えるデスマとは、 工程が破綻した結果、 着地点がわからなくなったもの を言うのだ。「破綻」というのは当に破綻で、納期を踏み抜いたという程度のものは破綻とは言わない。それは単なる「遅延」であって破綻じゃない。 じゃあ、「破綻」したとはどんな状態かと言えば、「起きなくていい、起きてはいけない工程の逆流が起きた状態」だ。たとえば、遅延の結果、全く新しい火消しプロジェクトを起こす結果になったとか、「どうせ遅れてるんだから」と仕様が増えてまた設計が始まるとか、そんなものだ。 前者のわかりやすい例で言えば、稼動日に完全に切り換えられるという前提でプロジェクトが始まったのに、稼動日が守れなくなった。そのために、旧システムと新システムの平行稼動をする羽目になり、日時でデータ移行させたり、更新を

  • 日本ではプログラミングは産業として成立していない? | おごちゃんの雑文

    そう思うんだったら、とっとと辞めて他の業種を選択すりゃいーじゃん。 なにgdgd言いながら、業界にしがみついてんだ? 「転職日記」とか言ってんだから、早くしろよ。 要は勇気がないんでしょ まぁ遠吠えを楽しむのもブログヲチなんだけど。 俺は 日のコの業界が好き なんだよ。「日はもうだめだから海外に行け」とか「コの業界には望みがない」とか言うような奴等が、ネットで妄言垂れ流すのは大嫌いなんだ。 「もうだめ」とか「望みがない」とか思うんだったら、 自分で作ればいい だけだろ。 海外がいいと思うなら、真似られるところは真似して、もっと良くした方がいいことはもっと良くした環境を作ればいい。 コの業界に望みがないと思うんなら、とっとと転職するのもいいだろうし、望みを作ってもいいだろう。どっちを選択するかは、コの業界が好きかどうかだけだ。 産業して成立してないとかってのは、てめーの目の前だけだ。だっ

    wwolf
    wwolf 2009/05/02
    その通りだと思う
  • 「人月のワナ」のワナ | おごちゃんの雑文

    吉岡さんのblogの、 ソフトウェアの作り方を考える より。 私のバックボーンからすれば、 多くの人が指摘しているようにソフトウェアの価値をかかった工数(人月)で評価するというのはまるっきりナンセンスである。熟練者が一ヶ月で作成できるものを初心者が6ヶ月かかったとすると、後者に6倍お金が払われるか、それだけの価値があるか。もちろんない。 この主張は全てがナンセンスに見える。 多くの人々が、人月見積りを否定しようとする。これについては以前、 悪いのは「人月」じゃないだろ というエントリを書いている。また、同じような趣旨で仙石氏のエントリ、 なぜ人月見積もりが優れているのか というのもある。要約すれば、「人月」というのは単なる工数モデリングの手法に過ぎないわけだから、運用さえ間違えなければ比較的robustな方法でそうそう悪いものではないということ。 「人月」はあくまでもモデルであるから、その

  • 悪いのは「人月」じゃないだろ | おごちゃんの雑文

    世の中の「IT評論家」やら「コンサル」やらは、どうも「人月見積り」がお嫌いのようだ。IPAまでもが、 人月見積もりでは生産性は上がらない、IPAが警告 と言っている。 確かに運用が下手くそだと、「人月」ってのは「値切り」の口実にされてしまったり、生産性低下の元になったりする。これに依存しきっていれば、社員の給料は上がらない。 とは言え、「工数見積り」というのは、あくまでも「見積り」に過ぎない。だからどんな優れた手法があっても、外れることはある。それを考えると、 「人月」で見積るというのは、「近似計算」としてはそう酷くないと思う。なぜなら、「人月」は「具体的な仕事」との関係が見通しやすいからだ。 人月以外の見積り方法はいくつか提案されている。たとえば「業務改善による経費節約」をパラメータとして見積り金額にする手法がある。確かにこれ は「良いシステムを客観的に評価してそれに似合う報酬にする」と

  • おごちゃんの雑文 » Blog Archive » 技術者の給与が相対的に安いらしいが…

    @IT技術職と一般事務職の給与を比べてみると いつも思うのだが、こういったくだらないアジはやめて欲しいものだ。 技術者が冷遇されることは良くない。真に稼ぐ技術者なら、高給優遇されるべきだろう。このことに異論はない。 「知識も能力もないとされる人々が、局長や次官の地位を上り詰めて行く。一方で知識を備えた人々は、時に貧乏くじをひかされる」 なんてのは、確かに不幸… というよりは不愉快だと思う。 それはまぁ確かなのだが、こういった文脈で、特に技術系のメディアがこういったことを言う時には注意した方がいい。むしろ、こういった論に納得してしまうことが、技術者の待遇の悪さの根源にあるのだ。 極めてあたり前のことだが、 技術者は1円の金も稼がない のだ。技術者はこのことを忘れがちだが、技術者の技術が金になるのは、技術者以外の人達が金に換えてくれているからだ。このことは断じて忘れてはならない。そして、そ

    wwolf
    wwolf 2007/12/13
    ※欄w
  • 吠える方向が違うんだよ

    ニッポンIT業界絶望論 これを読んで思ったのが表題。いわゆる「あるふぁな人達」にありがちの物言いではあるんだが。 この手の話の時には、たいていの「あるふぁな人達」は、「そんな会社とっとと辞めてこっち側に来い」的なメッセージを垂れ流す。まぁ、「仕事」が「キャリアパス」とか「自分」とかを中心としてだけであれば、それは一つの方向だ。マズい環境にいるくらいだったら、とっとと辞めて良い環境に行けばいい。愚痴る時間がもったいない。で、日ではたいていダメな会社ばかりだから、シリコンバレーに来いと。件の記事でも、 だから、じゃぁどこに転職すればいいの?と聞かれたら、答えに窮してしまう。最も技術的にエッジっぽいベンチャーを全部かき集めても、日でトップクラスの技術者すら吸収しきれるキャパはない。選択肢がないんだよ。 と、暗に「日IT業界はもうだめだから」的な誘いかけがある。 はっきり言おう。これは2つ

    wwolf
    wwolf 2007/11/25
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