ユーロ圏の景気後退入り、「ほぼ確実」-ドラギ前ECB総裁 Alessandra Migliaccio、Flavia Rotondi ユーロ圏が年内にリセッション(景気後退)入りすることはほぼ確実だと、前欧州中央銀行(ECB)総裁のマリオ・ドラギ氏が英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)に対して語った。 ドラギ氏はFTがブリュッセルで主催した会合で、「深く」、「不安定な」リセッションには恐らくならないだろうとの見解も示した。 イタリアの元首相でもあるドラギ氏は「年内のリセッション入りはほぼ確実だ」とし、「来年初めの2四半期で、それが明らかになることははっきりしている」と語った。発言はFTが報じた。 原題:Draghi Says Euro-Zone Recession Is ‘Almost Sure’ to Happen(抜粋)