革命家養成塾・黒色クートベにおける講義用ノートより YouTube動画へのリンクは切れているようなので、自分で探すよーに! もともと2006年に作成したノートなので、古い情報も含まれる 1.反戦フォークの時代 今日は、日本のフォーク、ニューミュージックの歴史を学びます。 しかし「フォーク」はともかく、「ニューミュージック」という言葉は、若い人たちにはあまりピンとこないのではないかと思いますので、念のためにちゃんと説明しておきましょう。 とりあえずネットに頼ってみます。 まず一応、「フォーク」の方から調べてみると、こういう説明がありました。 広義には民謡のこと。狭義には、40年代のアメリカで起こったフォーク・ソング・リバイバルを起源に、世界中に流行したポピュラー・ミュージックの形態のこと。日本でも60~70年代に大流行した。アコースティック・ギター(フォーク・ギター)にボーカルが基本スタイル
ボブ・ディランがこの「Masters Of War(戦争の親玉)」を作ったのは21歳の時だったという。 それはキューバ危機によって冷戦の緊張が高まった1962年から1963年頃のこと。 この楽曲は2ndアルバム『The Freewheelin’ Bob Dylan』に収められ、ディランが初めて“はっきりとしたメッセージを込めたプロテストソング(政治的抗議のメッセージを含む歌)”として知られている。 同アルバムのトップを飾る「Blowin’ in the Wind(風に吹かれて)」の方が、プロテストソングとして世界的に有名になったが、そのメッセージは暗喩によるものがほとんどだった。 それに比べてこの「Masters Of War(戦争の親玉)」は、明らかに人の命を代償に金儲けしている“戦争商人”を痛烈に非難した歌であり、ディランの楽曲の中でも最も攻撃的だと言われている。 世界は混沌とした時代
ノーベル文学賞を受賞したボブ・ディラン。その詩はしばしば「難解」と形容される。しかし、それは違うのだ。ひたすらディランを聴き込んできたコラムニスト・堀井憲一郎さんが彼の詩の魅力をわかりやすく説く。 吉田拓郎の影響で ノーベル文学賞の授賞式で、ボブ・ディラン代理の歌手が『ハード・レイン/はげしい雨が降る』を歌った。 1963年の歌だ。 ボブ・ディランの代表作である。 ノーベル賞によって、注目されるようになったボブ・ディランだが、もっとも有名な曲は『風に吹かれて』だろう。ディラン受賞ニュースで流れていた音楽はだいたい『風に吹かれて』だった。あとは『はげしい雨が降る』と『ライク・ア・ローリングストーン』もニュースで流れていた。『時代は変る』も聞いた気がする。それがほぼ全部だ。 私がボブ・ディランを聞くようになったのは、吉田拓郎の影響である。 1972年に颯爽と現れたフォーク界の貴公子・吉田拓郎が
ボブ・ディランの歌詞の和訳を紹介する。ボブ・ディラン(Bob Dylan)は1960年代以降に活躍したアメリカのミュージシャン。フォークソング調のプロテストソングが60年代の若者の気風と溶け込み、世界中の支持を受けた。彼の率直な歌い方は、メロディのユニークさもさることながら、ノーベル文学賞の受賞に見られるように、歌詞にもすさまじいほどの迫力がある。それを日本語で表現したい。 1963年にリリースした「風に吹かれて (Blowin' In The Wind)」は、ボブ・ディランの代表作であり、また、アメリカン・フォークソングを象徴する曲である。その後ロックを取り入れるなど、多彩な音楽を展開した。初期の演奏スタイルは、クラシック・ギターにハーモニカという組み合わせであったが、ロック調の曲にはエレクトリック・ギターを用いるなど、演奏スタイルにも変化を工夫した。 1973年に映画の主題歌として作っ
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