ぱっと見、ドイツ式とアメリカ・イギリス式が似てて、イタリア式とフランス式もそっくり、日本式だけがちょっと…、そんな感じですよね。 それぞれの国でそれぞれの音名方式だけを使っていれば、そこまでややこしくはありませんが、音楽には国境はありません。いろいろと入り乱れているのが現状です。^^; 特に日本では日本式の音名表記はもちろん、ドイツ式やアメリカ・イギリス式も使われます。反面、イタリア式は階名に使う関係で、音名としてはほとんど使われません。 さらにクラシックではドイツ式、ポピュラーやジャズではアメリカ・イギリス式など、音楽のジャンルによって使い分けたり、楽器編成によっても変わることもあります。 また小学校や中学校の音楽の授業での扱いも、時代や教わる先生によっては違いがあるかもしれませんね。 え、もうすでに頭がこんがらがって来そう? まだですよ〜。もう少し詳しく見ていきましょう。^^ (※以降