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能力と本に関するcastleのブックマーク (48)

  • 運を研究するということ(1)

    運を心理学的に分析した『幸運と不運の心理学』をめぐって,法心理学やコミュニケーション研究を専門とする荒川歩教授と,運研究を専門とする村上幸史准教授とが,運と適応の問題,運と偶然性との関係,運を研究する難しさ,運を研究する醍醐味などを語ります。(編集部) 『幸運と不運の心理学』の刊行 荒川歩(以下,荒川) これまで,論文は拝見したり,発表は伺ったりしてきたんですけれども,学会発表を全部はチェックできていなかったので,を拝読して,こういうことまでされていたんだということに驚きました。 荒川歩(あらかわ・あゆむ):武蔵野美術大学造形構想学部教授。 村上幸史(以下,村上) 知っていただく機会ができてありがたいです。このの内容ですが,最初は学術書として書いていたんですけれども,そうすると心理学の研究が,第2章のテイゲン(Teigen)の一連の研究や,第4章で紹介した「運の強さ」に関する認識の研究

    運を研究するということ(1)
    castle
    castle 2024/03/22
    「運概念をもつことが進化的に有利に働くのかどうか」「実際に運がいいかどうかは別として,運がいいと思っていることが行動に影響する」「(不運の偏りも)人にとっては一度きりのことなので個人差に思えてしまう」
  • 習慣はどうやって形成されるのか?──『習慣と脳の科学――どうしても変えられないのはどうしてか』 - 基本読書

    習慣と脳の科学――どうしても変えられないのはどうしてか みすず書房Amazonいつも通勤や通学につかっている道は、何も考えずにも動けるぐらいには「習慣」になっているものだ。むしろいつものルートとは別の方角に行く必要がある時、そのことを忘れて「習慣」に引っ張られたりする。われわれは家の鍵をしめる動作をする時に、いちいち右手でかばんの右ポケットから鍵を出して差し込み右に回し──などと意識することもなく、習慣的動作によってほとんどを無意識にこなしている。 もし、習慣を脳に形成する力がなかったら、生活は面倒くさいものになるだろう。一方で、タバコや薬物のように、悪い習慣が形成されてしまう危険性もある。こうした習慣は、脳のどのようなプロセスによって形成されるのか? また、その仕組がわかるのなら、習慣を変えることもできるのではないか? そうした問いが連続していくのが、書『習慣と脳の科学――どうしても変

    習慣はどうやって形成されるのか?──『習慣と脳の科学――どうしても変えられないのはどうしてか』 - 基本読書
    castle
    castle 2023/02/17
    「ドーパミンは、生物が報酬をどれだけ好むかではなく、ある状況下で特定の報酬をどれだけ欲しがっているか、そしてそれを得るためにどれだけ努力をしようとするか、動機付けの信号を発している」「引っ越し」
  • 電子書籍で失敗しAmazonに惨敗した老舗書店チェーンがリアル書店で売上を好転させた方法

    Amazonの台頭により、かつて書店でしか手に入らなかった「」は自宅にいながら購入できるようになりました。街中に店舗を構える書店が軒並み縮小していくなか、昔ながらの屋であるバーンズ&ノーブルが再び成長を遂げています。バーンズ&ノーブルがどのような戦略を採ったのかについて、大衆文化ライターのテッド・ジョイア氏が明らかにしています。 What Can We Learn from Barnes & Noble's Surprising Turnaround? https://tedgioia.substack.com/p/what-can-we-learn-from-barnes-and バーンズ&ノーブルは1886年に設立され、20世紀に繁栄を極めましたが、デジタル時代の到来により衰退の兆しを見せ始めます。 一時期、バーンズ&ノーブルはAmazonのまねをしてオンライン販売を強化し、独自の

    電子書籍で失敗しAmazonに惨敗した老舗書店チェーンがリアル書店で売上を好転させた方法
    castle
    castle 2023/01/05
    「(ドーント氏がウォーターストーンズで行った戦略)出版社から宣伝費をもらわない~金を受け取れば常に店内の最も目立つ場所に宣伝用の本を積み上げなければならない~ドーント氏はその決定を店の従業員に任せた」
  • 調べる技術: 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス /小林 昌樹 (著) - dtk's blog(71B)

    一通り目を通したので感想をメモ。さしあたり、人文系の調べ物をする予定は特にないが、TL上で見ていて、「このは読まないと...。」となぜか思ったので、屋で購入してみた。人文系の調べ物をする可能性があるなら、手元に置いておいて損のない一冊。 国会図書館でレファレンス・サービスに従事していた著者が、人文系の調べ物の技術を公開するもの*1、というのがこののざっくりした紹介となろう。TL上で見たのもそう言う感じの紹介だった。 直近の時点で、主にインターネット上でできる調べ物のノウハウについて、どこまでのことができるのか、できないのかを、実例を使って示してくれていて、なるほどと思いながら読み終わった。細かいチップスとかは、思いもよらないものが多く、こういうが手元にあると参考になる場面があるだろうということは想像に難くない。そういう意味で、調べ物をする可能性があるのであれば、手元に置いて損はない

    調べる技術: 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス /小林 昌樹 (著) - dtk's blog(71B)
    castle
    castle 2022/12/27
    「日本語ドキュバース(文献世界)の三区分(前近代、戦前、戦後)と文献残存率の呼応」「リンク集をNDCベースにしないと、作り手の世界観が反映され、作り手から遠い世界が「その他」の中でごっちゃになる」
  • 書評 「ストーリーが世界を滅ぼす」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    ストーリーが世界を滅ぼす―物語があなたの脳を操作する 作者:ジョナサン・ゴットシャル東洋経済新報社Amazon 書は進化的視点から文学を論じる著書を持つ英文学者であるジョナサン・ゴットシャルによる,物語*1がヒトの認知にとってどのような意味を持ち,それが現在の世界にどういう影響を与えているかを論じただ.あるいは「物語の闇の力」についてのといってもよいだろう.原題は「The Story Paradox: How Our Love of Storytelling Builds Societies and Tears them Down」 序章 物語の語り手を絶対に信用するな 序章では書の大きなテーマが語られている.ヒトが会話するのは,それは相手を「なびかせる」ためだ.それは他人の心に影響を与えることであり,普通には説得で,時には操作ということになる.そして著者は「物語」こそが「なびかせ

    書評 「ストーリーが世界を滅ぼす」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    castle
    castle 2022/10/01
    「ヒトが会話するのは~相手を「なびかせる」ため~著者は「物語」こそが「なびかせる」ための最も強力な方法だと主張~物語の語り手を無条件に信用すべきではない」「他人を操作したり洗脳することにも使える」
  • 人間の脳が片方失われてもほぼ正常に機能するのはなぜなのか──『脳の地図を書き換える 神経科学の冒険』 - 基本読書

    脳の地図を書き換える: 神経科学の冒険 作者:デイヴィッド・イーグルマン,David Eagleman早川書房Amazonこの『脳の地図を書き換える』は、『あなたの知らない脳――意識は傍観者である』など一般向けの脳神経科学の著者として知られるデイヴィッド・イーグルマンの最新邦訳作である。彼はスタンフォード大学で「脳の可塑性」を教えている神経科学者で、書もその可塑性──脳が柔軟に変化していく能力──がテーマとなっている。 近年、脳には驚異的に変化していく力があることがわかってきた。たとえば複雑な道を隅々まで覚える必要があるロンドンのタクシー運転手は空間認識に関係する脳の海馬の容量が大きくなることがMRIでわかったが、それと同じことが、脳のあらゆる領域と能力にまたがって起こっているのだ。書が追求していくのは、そうした脳の可塑性の実態と、脳を超えて実社会に応用する可能性についてである。 デ

    人間の脳が片方失われてもほぼ正常に機能するのはなぜなのか──『脳の地図を書き換える 神経科学の冒険』 - 基本読書
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    castle 2022/06/11
    「片方の大脳半球切除後~排便や排尿を制御できず、歩く事も話す事もできなく~理学療法と言語療法を続け~三ヶ月後には年齢相応の発展段階に」「残された脳が自らの配置を変え、失われた機能を別の領域が肩代わり」
  • 松岡正剛の千夜千冊

    先週、小耳に挟んだのだが、リカルド・コッキとユリア・ザゴルイチェンコが引退するらしい。いや、もう引退したのかもしれない。ショウダンス界のスターコンビだ。とびきりのダンスを見せてきた。何度、堪能させてくれたことか。とくにロシア出身のユリアのタンゴやルンバやキレッキレッの創作ダンスが逸品だった。溜息が出た。 ぼくはダンスの業界に詳しくないが、あることが気になって5年に一度という程度だけれど、できるだけトップクラスのダンスを見るようにしてきた。あることというのは、父が「日もダンスとケーキがうまくなったな」と言ったことである。昭和37年(1963)くらいのことだと憶う。何かの拍子にポツンとそう言ったのだ。 それまで中川三郎の社交ダンス、中野ブラザーズのタップダンス、あるいは日劇ダンシングチームのダンサーなどが代表していたところへ、おそらくは《ウェストサイド・ストーリー》の影響だろうと思うのだが、

    松岡正剛の千夜千冊
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    castle 2021/12/18
    「地質年代のための新しい用語」「様々な人間活動の所産や痕跡が地球システムの機能に障害を与える」「「自然の外部化」と「世界の経済化」を同一視したことが無知のアントロポセン(Anthropocene、人新世)を拡張して」
  • 行動経済学の『ずる』は予想以上に不合理 - 本しゃぶり

    ダン・アリエリーの論文の一つに再現性が無い。 調査の結果、データが全部捏造されたものだという。 どうしてこうなった。 ダン・アリエリーへの疑い ベストセラーとなった行動経済学に『予想どおりに不合理』がある。このブログでも何度かお勧めしているで、読んだ人も多いだろう。 予想どおりに不合理  行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 作者:ダン アリエリー早川書房Amazon 書の著者、ダン・アリエリーが共著者である論文について、データ捏造の疑いがかけられ話題となっている。 実験の主導者であるアリエリーは、「データが捏造されていること」については同意しているが、問題のデータは研究パートナーの「保険会社からもらったもの」であり、自分および共同執筆者たちはプライバシーの観点からデータ収集・データ入力・データのマージには関与していないと言っている*1。 件はデータの不正を暴く過程が面白

    行動経済学の『ずる』は予想以上に不合理 - 本しゃぶり
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    castle 2021/08/23
    「不正を減らす研究の不正」「人が不正を働くときは、正当化を行っている。したがって正当化しやすいと不正を行いやすい、その逆もしかり~間接的であるほど自分を欺いて正当化しやすく、不正を行いやすい」
  • 松岡正剛の千夜千冊

    先週、小耳に挟んだのだが、リカルド・コッキとユリア・ザゴルイチェンコが引退するらしい。いや、もう引退したのかもしれない。ショウダンス界のスターコンビだ。とびきりのダンスを見せてきた。何度、堪能させてくれたことか。とくにロシア出身のユリアのタンゴやルンバやキレッキレッの創作ダンスが逸品だった。溜息が出た。 ぼくはダンスの業界に詳しくないが、あることが気になって5年に一度という程度だけれど、できるだけトップクラスのダンスを見るようにしてきた。あることというのは、父が「日もダンスとケーキがうまくなったな」と言ったことである。昭和37年(1963)くらいのことだと憶う。何かの拍子にポツンとそう言ったのだ。 それまで中川三郎の社交ダンス、中野ブラザーズのタップダンス、あるいは日劇ダンシングチームのダンサーなどが代表していたところへ、おそらくは《ウェストサイド・ストーリー》の影響だろうと思うのだが、

    松岡正剛の千夜千冊
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    castle 2021/05/29
    「こうした(神秘思想の)流れは~何か大きな視点を回復できないままになっているようにも」「なぜ恍惚に憧れるのか、なぜ神仏への接近が気持ちいいのか、なぜ偶像崇拝をしたくなるのか、なぜ啓示性を感じるのか」
  • アインシュタインとフロイトの手紙『ひとはなぜ戦争をするのか』を読み解く - エキサイトニュース

    が第2次世界大戦に敗れた日から71年。 この夏、アインシュタイン+フロイト『ひとはなぜ戦争をするのか』(浅見昇吾訳)が文庫になった(講談社学術文庫/Kindle)。 このわずか100ページほどの小冊子を、敗戦の日を前に読んでみた。 アインシュタインがフロイトに書いた手紙 1932年、物理学者アインシュタインは、国際連盟の国際知的協力機関から依頼されて、 〈だれでも好きな方を選び、いまの文明で最も大切と思える問いについて意見を交換〉 することになった。 アインシュタインの選んだテーマは、 〈人間を戦争というくびきから解き放つことができるのか?〉 というものだった。 アインシュタインは、第1次世界大戦(1914-1918)中から戦争に反対する発言をしていたし、またそもそも国際連盟という機関が、第1次世界大戦後に発足した国際平和機構だ。 だから、国際連盟がこの企画にアインシュタインを選んだと

    アインシュタインとフロイトの手紙『ひとはなぜ戦争をするのか』を読み解く - エキサイトニュース
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    castle 2021/05/29
    「人間の心自体に問題があるのだ。人間の心のなかに、平和の努力に抗う種々の力が働いているのだ」「人間には〈破壊し殺害しようとする欲動〉がある」「力が増した知性は欲動をコントロールしはじめます」
  • CiNii 図書 - ホモ・ルーデンス

    ホモ・ルーデンス ホイジンガ著 ; 高橋英夫訳 (中公文庫, [ホ1-7]) 中央公論新社, 2019.1 改版 タイトル別名 Homo Ludens Rowohlts deutsche Enzyklopädie 21 タイトル読み ホモ ルーデンス

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    castle 2021/03/11
    「遊び概念の発想とその言語表現/文化創造の機能としての遊びと競技/遊びと法律/遊びと戦争/遊びと知識/遊びと詩/詩的形成の機能/哲学の遊びの形式/芸術の遊びの形式/「遊ビノ相ノモトニ」見た文化と時代の変遷」
  • 高橋洋一(嘉悦大) on Twitter: "縦書き。一般向けの本、新書になるとまず縦書き。これだと数式を入れにくい。たまに横書きで無理に入れると解説を書いてくれと言われる。数式の場合、計算すればわかるから解説はほぼ無用なのだが、それを求める人は自分で計算せずに文章で読んでわかろうとする。これはちょっと違うだろ笑"

    castle
    castle 2019/02/14
    「数式の場合、計算すればわかるから解説はほぼ無用なのだが、それを求める人は自分で計算せずに文章で読んでわかろうとする。これはちょっと違うだろ」
  • ガードナー『専門家の予想はサルにも劣る』:よい本。特にエーリックの醜態は見物。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    専門家の予測はサルにも劣る 作者: ダン・ガードナー,川添節子出版社/メーカー: 飛鳥新社発売日: 2012/05/23メディア: 単行購入: 5人 クリック: 210回この商品を含むブログ (5件) を見る 専門家の予想というのはなかなか当たらん、それどころか専門家はみんなすでにわかっていることをもとに一定方向へのバイアスがかかるから、予想外の原因が出てきた瞬間に一斉にはずれる、という。だもんで、サルのダーツ投げより当たる確率は低かったりする。ついでにカオス理論や複雑系で、計算できない部分もあるのにできるような顔をするから…… というわけで、議論としては違和感はない。おっしゃる通りで、たまに予測とかやったりする身としては忸怩たるもんがある。ただ、予想はふつうに当たってるときには、「そんなの当然」といわれて注目されず、予想外の方向にものが動いてはずれたときにだけ注目されるという悲しい運命

    ガードナー『専門家の予想はサルにも劣る』:よい本。特にエーリックの醜態は見物。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
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    castle 2012/07/07
    「専門家(の予想)はみんなすでにわかっていることをもとに一定方向へのバイアスがかかるから、予想外の原因が出てきた瞬間に一斉にはずれる」「予想はふつうに当たってるときには、「そんなの当然」と注目されず」
  • ウォルツァー『政治的に考える』:理念と現実のせめぎあい - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    政治的に考える―マイケル・ウォルツァー論集 作者: マイケルウォルツァー,デイヴィッドミラー,Michael Walzer,萩原能久,齋藤純一出版社/メーカー: 風行社発売日: 2012/04メディア: 単行購入: 3人 クリック: 400回この商品を含むブログ (5件) を見る いま、現実の政治に希望を抱くのはむずかしい。目先の出来事におたつき、世間の顔色をうかがうばかりの人々が、己の地位と利権だけにしがみついて、その場限りの言い逃れを連発。一方でそれを批判する識者たちも、時に形骸化したスローガンの連呼や現実から乖離した抽象論に堕す。だがそもそもこの現実世界の政治とは何をするものなのか? それを考え続けてきた政治哲学者マイケル・ウォルツァーの論文をまとめたのが書だ。邦訳も多いとはいえ(いやそれ故に)多岐にわたる彼の議論を包括的に見渡すのはなかなか面倒だ。書はそれを可能にしつつ、現実

    ウォルツァー『政治的に考える』:理念と現実のせめぎあい - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    castle
    castle 2012/07/07
    「己の地位と利権だけにしがみついて、その場限りの言い逃れ~一方それを批判する識者達も~現実から乖離した抽象論に堕す」「何か普遍的な原理を勝手に想定して、それを安易にあてはめて事足れりとしてはならない」
  • 「貧乏人の経済学」はスゴ本

    経済学者≒ソフィスト」と冷やかに観察しているが、書は例外。 なぜなら、後知恵の机上論を分かりよいストーリーに押し込んで一丁あがりにしないから。あらゆる問題を一般原理に還元し、紋切型に落とし込む発想を拒絶するから。解決策はランダム化対照試行(RCT:random control test)によって検証済のものだから。 紋切型の経済学者が唱える「銀の弾丸」はないものの、「こんな状況下でこういう対策を打つと、確かに効果が期待できる」といったシナリオは描ける。面白いことに、そのシナリオを支える理屈は、「いま」「ここ」にも適用できるセオリーであるところ。わたしが貧困の罠に陥っていない理由は、わたし個人の努力よりも、社会システムに依拠しているものが大であることが分かる。見えるもの(社会保険、公衆衛生、教育システム)だけでなく、そこからくる見えないもの(安心、安全)に二重三重に保護された「わたし」が

    「貧乏人の経済学」はスゴ本
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    castle 2012/05/18
    「貧乏人が貯蓄をしないのは、貯蓄を「安心して」「半強制的に」できるシステムがないから」「貧乏な国に抱いている常識をうち破った」「貧乏な人は自分の人生の余りに多くの側面について責任を背負い込んでいます」
  • 小室直樹  『危機の構造 日本社会崩壊のモデル』 1 | 風に吹かれてすっ飛んで ノノ(ノ`Д´)ノ ネタ帳

    どうせネタ無いし、よそのブログや報道記事の 朴李ばかりでは気が引けるので、から朴る。 でも、全部は面倒だし著作権の問題もあるだろうから (殊勝だな♪)、少し(多めに)丸写しします。 得と思えば儲けもの。 どんどん付け足そうかな。 中央公論新社には、こちらに連絡して頂ければ、 事後処理御相手致します。 小室直樹  『危機の構造 日社会崩壊のモデル』 1976年10月ダイヤモンド社刊 1991年2月10日 中央公論社刊 はしがき 「これは、ナチスや軍国主義者でも企てなかった文化破壊 である」と、大学紛争の兵火にかかって烏有に帰した 東大法学部の廃墟に立って、丸山真男教授はこう叫んだと 言い伝えられる。戦後四半世紀を経て、デモクラシー教育は、 とんでもない鬼子を生み育ててしまったようだ。大学紛争を 契機として血のタブーが破られることによって、あんなにも 厳重にとじこめておいたはずの暴力主義の

    小室直樹  『危機の構造 日本社会崩壊のモデル』 1 | 風に吹かれてすっ飛んで ノノ(ノ`Д´)ノ ネタ帳
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    castle 2012/01/17
    「企業爆破や連合赤軍を指導した若者達は、決して社会の落伍者や無法者ではなく、社会の中枢をなすべきエリートあるいは善良な市民であった。彼らをして、ナチスや軍国主義者も遠く及ばない暴挙に走らせたのは何か」
  • 【告白】本を書かなければならない - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    いま私は真っ白なディスプレイの前に座っている。いや、座っていた。なぜならいまはブログの記事を書いているからだ。書かなければいけない原稿はだいたい10万字だ。あと10万字ほど残っている。構成を作り、項目を書き、どういう原稿にするかの目処は立ったのだが、書き進める気力が湧かない。ブログを書く余力はあるのにだ。 ちなみに原稿の締め切り自体は過ぎた。結構前に過ぎている。どのぐらい前かというと、スケジュールを見返したくないぐらい前のことだ。google先生のカレンダーアプリを開くと「この項目は経過しています」といわれたままTODOの一番上のところに残っているのでgoogle自体を開きたくない。 原稿を進める努力はしている。というか、複数人で書き進める脚やら設定やら企画やらは着々と書いてほぼ締め切りを守った。ほぼというのはだいたい二日遅れた、という意味だ。あとは作家さんに頑張ってもらえばいい。だが実

    【告白】本を書かなければならない - やまもといちろうBLOG(ブログ)
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    castle 2011/09/26
    「複数人で書き進める脚本やら設定やら企画やらはほぼ締め切りを守った。~だが実際に自分が書くとなると、かくも億劫で、かくも静寂な時間が素早く過ぎていく」「何故か自分で本を書くときだけが難産になる」
  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0289.html

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    castle 2011/01/18
    「創作:「見切り(調査)」や「見通し(推理)」は人間の生活や仕事にあくまで付随したもので、最後はその人間の目で全体を“解読”していく~「人間」といっているのはまさに「欲望」~全てを属人的にくみあわせ」
  • サーヴィス『レーニン』(上) 岩波書店 - 山形浩生 の「経済のトリセツ」  Formerly supported by WindowsLiveJournal

    レーニン (上) 作者: ロバート・サーヴィス,Robert Service,河合秀和出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2002/03/22メディア: ?行-精装購入: 4人 クリック: 262回この商品を含むブログ (2件) を見るレーニンについて、白井「「物質」の蜂起を目指して――レーニン、〈力〉の思想」など恣意的な解釈にばかり耽溺するようなが出てきたので、基的な全体像を抑えるべくレーニンに関するをいくつか読んだ。その中で最も標準的で歪曲のない、レーニンの優れていたところと欠点とをバランスよく記述した伝記。原著も、レーニン伝の定番として評価が高い。 社会主義屋にありがちな、レーニンは正しくて、社会主義の悪いところはすべてスターリンがレーニン思想をゆがめただけ、というような変な持ち上げ方もしておらず、一方でかれがその後の強制収容所国家のすべての元凶たる悪魔だといった書き方もし

    サーヴィス『レーニン』(上) 岩波書店 - 山形浩生 の「経済のトリセツ」  Formerly supported by WindowsLiveJournal
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    castle 2010/07/27
    「レーニンの優れていたところと欠点とをバランスよく記述した伝記」「レーニンの著作の稚拙さ、理論的な詰めの甘さ、そしてそれがゴーリキなどに見透かされていたこと、目先のセクト闘争への過度のこだわり」
  • 人間は、考えるアホである - 書評 - アホの壁 : 404 Blog Not Found

    2010年03月16日05:30 カテゴリ書評/画評/品評Love 人間は、考えるアホである - 書評 - アホの壁 初版を買いそびれてしまった。Amazonの在庫もやっと復活したようだ。 アホの壁 筒井康隆 筒井作品を薦めるのは、かなり有機、いや勇気がいる。 それは筒井作品が、読む狂気であり、読む凶器であるからだ。今までさんざん取り上げ、あまつさえパロディまで書いているにも関わらず、単独書評がなかったのはそれが理由だ。いや、「家族八景」を取り上げているが、こちらは漫画の方なので、関節、いや間接書評というべきだろう。 しかし、書に関しては安心して薦められる。筒井康隆を知らない人から、筋金入りのツツイストまで。これほど穏やかな筒井作品ははじめてかも知れない。それでいて見間違いようもなく筒井康隆なのだからすごいとしか言いようがない。 作「アホの壁」は、タイトルを除けば「アホ真面目に」アホを

    人間は、考えるアホである - 書評 - アホの壁 : 404 Blog Not Found
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    castle 2010/03/16
    引用「これは少しでもいい演技を、少しでもいい演奏をと考え続けているためであり、いわば進歩の過程での失敗。いつも同じ堅実な演技で失敗をまったくしない役者はむしろ凡庸であり、時には間違う役者の方が天才肌」