イギリスのスコットランド国民党(SNP)は27日、ニコラ・スタージョン党首の後任に、ハムザ・ユーサフ氏(37)を党員投票で選出した。同国で主要政党を率いる初のイスラム教徒となる。同氏はスコットランド自治政府の第一首相にも就任する。
英イングランド南東部マーゲートにある民家の壁に出現した英覆面ストリートアーティスト、バンクシーの新たな壁画(2023年2月14日撮影)。(c)William EDWARDS / AFP 【2月15日 AFP】英イングランド南東部マーゲート(Margate)の住宅の壁に14日、同国の覆面ストリートアーティスト、バンクシー(Banksy)の新たな壁画が登場した。女性に対するドメスティックバイオレンス(DV)がテーマとなっている。 壁画のタイトルは「バレンタインデー・マスカラ(Valentine's Day Mascara)」。目を腫らし歯が欠けた1950年代風の女性が、壁の前に置かれた実物の冷凍庫の中に、男性のパートナーを放り込むような構図だ。 マーゲートのヘザー・キーン(Heather Keen)市長はAFPに対し、バンクシーの壁画が現れたことは地元の「誇り」だとし、保存方法を検討すると語っ
英国の郵便サービス Royal Mail が輸出業務に問題が生じていることを明らかにし、問題が解決するまで国外あての物品を送らないよう呼びかけている (Royal Mail のツイート、 The Telegraph の記事、 Sky News の記事、 Cyber Security Hub の記事)。 本件を Royal Mail では「サイバー インシデント」と呼んでいるが、The Telegraph によるとランサムウェアの被害にあったようだ。このランサムウェアは LockBit Black と呼ばれるもので、Royal Mail が国際小包の税関ラベルを印刷するコンピューターに感染したのだという。北アイルランドの Royal Mail ディストリビューションセンターではプリンターがランサムノートを大量に印刷し始めたとも報じられている。The Telegraph が入手したランサムノー
英ロンドンのサザーク刑事法院に到着した元男子テニスのボリス・ベッカー氏(2022年4月29日撮影)。(c)Adrian DENNIS / AFP 【12月22日 AFP】資産隠しなどの罪で実刑判決を受け、英国で服役していた男子テニス元世界ランキング1位のボリス・ベッカー(Boris Becker)氏(55)は、21日に放送された釈放後初めてのインタビューで、服役中に2度命を狙われ、「兄弟分」に守ってもらったことを明かした。 ベッカー氏は2017年6月、スペイン・マヨルカ(Majorca)島に所有していた不動産をめぐり5000万ポンド(約80億円)の負債を抱え、破産宣告を受けた。その後、負債の返済を回避するため、250万ポンド(約4億円)の資産などを隠していたとして、2年6月の実刑判決を受けていたが、8か月の服役を経て前週に釈放されていた。 ドイツのテレビ局プロジーベンザット1(ProSie
故エリザベス女王の側近だった王室関係者が、バッキンガム宮殿の集まりに招かれたイギリス出身の黒人慈善活動家に対して、「本当は」どこから来たのか繰り返し尋ねるなどしたことが明らかになり、謝罪するとともに王室での職を辞任した。 当事者となった黒人慈善団体の創設者、ンゴジ・フラニ氏はBBCに対して、レディ・スーザン・ハッシー(83)による再三の質問は「尋問」のようで、暴力だと感じたと話した。 フラニ氏は11月29日にバッキンガム宮殿のチャリティー・イベントに招かれ出席した際、自分はイギリスで生まれ育ったと説明したものの、「あなたの国籍は?」、「あなたは本当はどこから来たの?」、「あなたはいつここに来たの」など、ハッシー氏に繰り返し質問されたことを、ツイッターで明らかにした。 バッキンガム宮殿は30日に声明で、「この事態をきわめて深刻に受け止めており、事実関係を全面的に把握するため、直ちに調査を行っ
キリスト教徒が半数下回る 史上初、「無宗教」増加―英国勢調査 2022年11月30日05時53分 ロンドンのセントポール大聖堂=8月13日 【ロンドン時事】英イングランドとウェールズで、キリスト教徒が人口の半数を下回ったことが、29日公表された2021年実施の国勢調査結果で分かった。こうしたことは統計が始まって以降で初めてという。 米国人の3割が「無宗教」に キリスト教徒減少―米調査 「自分はキリスト教徒」と申告した人は46.2%で、11年の調査時点(59.3%)から大幅に下落。一方、イスラム教徒は4.9%から6.5%に上昇し、「無宗教」も25.2%から37.2%に増えた。その他はヒンズー教やシーク教など。英国の国勢調査は10年ごとに実施されている。 英国は長く、キリスト教徒が多数の「キリスト教国」と考えられてきたが、今回の結果を受け、信仰の多様化や無宗教化の傾向が強まっていることが示され
英ロンドンの国際海事機関(IMO)事務所前で、頭に着けたポリタンクから石油に模した液体を吐き出して化石燃料使用に反対するデモを行う、気候変動の危機を訴える団体「オーシャン・リベリオン」の活動家のグループ「オイルヘッド」(2022年11月21日撮影)。(c)Daniel LEAL / AFP 【11月28日 AFP】英ロンドンの国際海事機関(IMO)事務所前で、頭に着けたポリタンクから石油に模した液体を噴出させて化石燃料使用に反対するデモを行う、気候変動の危機を訴える団体「オーシャン・リベリオン(Ocean Rebellion)」の活動家のグループ「オイルヘッド(Oil Heads)」 。(c)AFP
11月24日、サッカーのイングランド・プレミアムリーグのマンチェスター・ユナイテッドを所有する米国のグレーザー一族が、クラブの完全な売却を含めた選択肢を模索している。英マンチェスターのオールド・トラッフォード前で23日撮影(2022年 ロイター/Phil Noble) [ロンドン/ニューヨーク 24日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアムリーグのマンチェスター・ユナイテッドを所有する米国のグレーザー一族が、クラブの完全な売却を含めた選択肢を模索している。過去10年でチームをすっかり弱体化させ、何百万人ものサッカーファンを激怒させてきた同一族だが、純粋な投資の面で考えると、ここで売却すればかなりの収益が得られる可能性がある。 今年は欧州サッカークラブの買収金額が高騰。その始まりは、ロシアのウクライナ侵攻に伴う経済制裁に絡み、ロシア新興財閥(オリガルヒ)のロマン・アブラモビッチ氏
スタジアムで十字軍の衣装を着て代表チームに声援を送るイングランドのサポーター/Hasan Bratic/SIPA/Shutterstock (CNN) サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会は25日、B組の試合でイングランドと米国が対戦した。この試合に先駆け、国際サッカー連盟(FIFA)は、イングランドのファンが身に着ける十字軍の衣装について「挑発的」だとの見解を示した。 一部のイングランドファンはスポーツのイベントに参加する際、イングランドの守護聖人、聖ジョージの仮装をすることで知られる。兜(かぶと)や鎖帷子(くさりかたびら)を思わせる衣装に十字架をあしらった衣服を合わせ、プラスチック製の剣を手にするいでたちが定番だ。 FIFAはCNNの取材に答え、「アラブ地域や中東にいる状況で十字軍の衣装を身に着ける行為は、イスラム教徒から挑発的ととられる可能性がある。このため反差別に取り組む担
中東カタールで開かれているサッカーのワールドカップで、差別への反対を示すキャプテンマークをつける考えを示してきたヨーロッパの出場チームは、FIFA=国際サッカー連盟がこのマークをつけた選手に警告を出すと明らかにしたとして着用を断念することになりました。 20日にカタールで開幕したサッカーのワールドカップに出場する、ドイツやデンマークなど7つのヨーロッパのチームは、キャプテンが虹色のハートマークに「ONE LOVE」と書かれたキャプテンマークを腕に巻き差別への反対を訴える考えを示してきました。 ところが、ドイツのサッカー連盟は21日、UEFA=ヨーロッパサッカー連盟の作業部会による共同声明をウェブサイト上に掲載し「アームバンドが原因で選手たちが警告を出されたり、退場させられたりするのは受け入れられない」としてこのキャプテンマークをつけないよう要請したとしています。 その上で、「選手や監督は失
チャールズ英国王。ロンドンのバッキンガム宮殿で(2022年11月16日撮影)。(c)ISABEL INFANTES / POOL / AFP 【11月19日 AFP】動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)」は18日、英国のチャールズ国王(King Charles III)はすべての公邸でフォアグラの提供を禁止していると明らかにした。 AFPは王室関係者が同団体に送った書簡を確認し、バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)に取材を申し込んだが、コメントは得られていない。 11月10日付の書簡には「フォアグラは王室では購入されておらず、公邸でも提供されていない。この方針に変更予定はない」とあり、王室のさまざまな問題を取り仕切るトニー・ジョンストンバート(Tony Johnstone-Burt)氏の署名が入っている。 PETAは、アヒルやガチョウに強制的に餌を与
英国王、フォアグラの使用禁止 王宮のメニューから排除 2022年11月19日13時34分 鶏肉関連の展示会で並べられたフォアグラ=2016年12月、フランス南部サマタン(AFP時事) 【ロンドン時事】英BBC放送は18日、チャールズ国王が王宮でのフォアグラの使用を禁止したと伝えた。賓客をもてなすために数多く開かれる王室のレセプションで、フォアグラがメニューに載ることはなさそうだ。 カミラ夫人、将来は「王妃」に 英女王が異例の要望 フォアグラは世界の三大珍味ともいわれ、ガチョウやアヒルに大量の餌を与え、肝臓を肥大化させて作る。フランス料理の伝統食材だが、生産方法が残酷だとの批判も出ている。 英王室から動物愛護団体に届いた手紙によると、バッキンガム宮殿をはじめ全ての王宮でフォアグラの提供が禁止されているという。同団体は感謝の意を込めて、国王にフォアグラの模造品を贈るとしている。 英国では、フォ
イギリス・ノース・ヨークシャー州ファイリーという海沿いの町で、ある一家が100匹以上の猫たちと暮らしている。
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