2024年02月 / 01月≪ 1234567891011121314151617181920212223242526272829≫03月 まいったね。 省エネ育児の伝統には、まいったね。 以前、フランスの子育ては日本に比べると放任主義だということを、何回かにわたって書かせてもらった。 生後2ヶ月にもなれば赤ん坊はヌヌーさん(乳母・子守り)に任せて仕事に戻る。赤ん坊は両親とは別室に寝かせ、泣こうがわめこうが関知しない。両親は二人でお出かけ。晩飯は質素、冷凍食品もフル活用、ってな具合にな。 ものの本によると、こういった省エネ育児、あるいは手抜き育児ってのは、決して今に始まった話じゃなく、18世紀にはすでに広く行われていたって言うんだな。それも貴族に限った話じゃなく、職人や商人といったすべての平民の間でみられた現象だと。 書かれていたのは、エリザベート・バダンテールの「母性という神話」(鈴木晶
ルクセンブルクが公共交通機関の無料化を打ち出した/AFP Contributor/AFP/AFP/Getty Images (CNN) ルクセンブルクは、来年3月以降、国内の電車やバスなど公共交通機関を全て無料にする方針を明らかにした。渋滞緩和と環境対策が目的だという。 同国は面積2586平方キロと、米ロードアイランド州ほどの大きさで、人口は60万2000人。1人当たりの国内総生産(GDP)は欧州連合(EU)のトップに立つ。 首都ルクセンブルク市からベルギー、フランス、ドイツとの各国境までは車で30分。住居費が高いため、18万人以上がこれら隣国から毎日通勤している。 政府の持続的成長・社会基盤省がまとめた報告書によると、主な通勤手段は車で、国民1人当たりの渋滞損失時間は年間33時間に達していた。 公共交通機関無料化の費用は政府が負担する。専門家によれば、政府が車離れを促すことで、車に依存し
「個人の所有物であるはずの車が公共スペースを占領していいはずがない」ということで、街の中心地から車を排除した都市が存在します。交通渋滞や事故といった問題を抱え衰退傾向にあった街ですが、この計画が功を奏して人口が増加傾向に転じ、「こんなに住みやすい都市はない」と住民に言わしめるまでになっています。 'For me, this is paradise': life in the Spanish city that banned cars | Cities | The Guardian https://www.theguardian.com/cities/2018/sep/18/paradise-life-spanish-city-banned-cars-pontevedra 1999年、スペイン、ガリシア州の南西部に位置する都市・ポンテベドラの市長に就任したMiguel Anxo Fernán
ノルウェーのノールランで、同国北部のテュスフィヨールで起きていた性的暴行事件について記者会見する警察幹部ら(2017年11月28日撮影)。(c)AFP/NTB Scanpix/Tore MEEK 【11月29日 AFP】ノルウェーの警察当局は28日、同国北部ラップランド(Lapland)地方の小さな自治体で性的暴行が151件起きていたと発表した。子どもが被害者となったレイプ事件もあり、ノルウェー全土に衝撃が走っている。 被害者や容疑者が少数遊牧民族サーミ(Sami)である事件が多くを占め、国の行政とサーミを隔てる長年の不信感が浮き彫りになった。 日刊紙ベルデンスガング(Verdens Gang)が昨年、北部の自治体テュスフィヨール(Tysfjord)で性的暴行の被害を受けたという男女11人の証言を掲載したことがきっかけで警察の捜査が始まった。テュスフィヨールは北極圏内にあり人口は2000人
このへんの話。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170907/k10011129891000.html http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20170908/p2 事情に詳しくない人からすると「なんでそんなにカタルーニャは熱くなってるの?」って感じだろうと思うので、簡単に解説したあとで補足説明をつけます。 5分でわかるまとめ今のスペインには「民族(ネーション)」をめぐって2つの対立軸がある 「スペインは単一民族(ネーション)からなる国だよ(だから地方の独自色はなるべくなくしていくのが望ましいよ)派」と「スペインはたくさんの民族(ネーション)からなる国だよ(だからもっと地方分権して独自の言語を守っていこうよ)派」 今の中央政府(国民党)はゴリゴリの単一民族派で、最大野党もどっちかというと単一民族派寄り、全国政党で多民族国家派なのは急
スペインの首都マドリードで行われたクリスマス宝くじ「エル・ゴルド」の抽せん会で、歌いながら当せん番号を発表するサン・イルデフォンソ校の生徒たち(2016年12月22日撮影)。(c)AFP/GERARD JULIEN 【12月23日 AFP】スペインで22日、賞金総額が23億ユーロ(約2800億円)というクリスマス恒例の宝くじ「エル・ゴルド(El Gordo)」(太っちょの意)の当せん番号が発表され、住民の約3人に1人が失業者という経済難にある小さな町が総額5600万ユーロ(約68億6000万円)の賞金を手にした。 高額賞金が当たったのは、農業を主産業とする南部アンダルシア(Andalucia)自治州にある町ピノスプエンテ(Pinos Puente)。ピノスプエンテでは住民たちが路上に繰り出して歌い踊り、抱き合ったり、ワインをかけあったりして喜びを発散。その様子は公共放送TVEで放映された。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く