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文学に関するlotus3000のブックマーク (5)

  • 『国文学 解釈と鑑賞』休刊 - 大橋崇行のブログ

    今日は少し、真面目な話です。 興味のない方は読み飛ばしてください。 島村輝先生がご自身のブログで、 『国文学 解釈と鑑賞』(ぎょうせい発行、至文堂。以下、『解釈と鑑賞』)が 休刊になるということを書かれていました。 個人的には驚いたというよりも、 やっぱり来たか…という感覚のほうが強かったです。 どちらかというと、『国文学 解釈と教材の研究』(学燈社、以下『国文学』)が 休刊になったときのほうが、衝撃は大きかったように思います。 『国文学』のほうが『解釈と鑑賞』よりも問題意識が新しかったし、 最近の『解釈と鑑賞』は、特集の組み方にもかなり疑問がありました。 私は、ああいうところに書かせていただけるような身分でもないですし、 正直に言いますと、国文学の世界にいながら、 自分自身、興味のある特集のとき以外は買っていませんでした。 いちおう、毎月図書館で必ず読んではいたんですが、 そういう接し方

  • 松下竜一『ルイズ 父に貰いし名は』を読む - 関内関外日記

    稲垣足穂曰く。 現代の人たちは、自分の死とか、親や友人の死ということについては、理性よりも大事にしているようだけれども、人間が生まれた「時」と「場所」ということについては、何も感じていない。どだいそれを不思議と感じないのがおかしいんだ。 「密教的なもの」 また、吉隆明曰く。 存在した(生まれた)ときに場所としてそこにおかれたということは文句なしに絶対的なもので、これを動かすことはできない。こういう絶対性というのは、一般的に考えられているほど簡単なことじゃないよ、と僕は思ってきたわけですが、やはりそれが根にありますね。 『貧困と思想』 というわけで、というわけでというわけではないが、松下竜一の『ルイズ 父に貰いし名は』を読んだ。1922年にルイズと娘に名付けたのは大杉栄である。母は伊藤野枝、きょうだいに魔子、エマ、エマ、ネストル、さらには異母兄弟もいる。 ……突然だが、このところ体調がわ

    松下竜一『ルイズ 父に貰いし名は』を読む - 関内関外日記
    lotus3000
    lotus3000 2013/07/22
    うわーこれは読むべし。個人崇拝がアナーキズムの中で起こったときに発生するとこんなことが……
  • ハメットの作品におけるメタ要素についての議論

    だむらわだる @TAMURAwataru ダシル・ハメット(アメリカ小説家でハードボイルド文学の創始者。血の収穫、マルタの鷹など)が大好きなんだけど、特にコンチネンタル・オプって登場人物が良くてね。小太りで冴えない見た目のオッサンだけど、つまんねえ自意識とかは持ってないのよ。冷徹、プロフェッショナルな私立探偵で。 2013-01-09 20:56:00 だむらわだる @TAMURAwataru プロフェッショナルに徹することで結果として「孤高」に導かれたひとを描くのだけど…厨2病ってのは、いわば目的と結果を取り違えた状態なのかもしれない。そういう、ひとの世の作りをオレはハメットの作品から学んだ。学んだ以上、何とかして自分も「かくありたい」と思うのって、普通じゃん。 2013-01-09 21:11:23

    ハメットの作品におけるメタ要素についての議論
  • 「主人公だけで作品を見る」受け手にどう対応するか

    みかげ @mikage_rabukage 長々と話したので、元を読んで頂いてなさそうだが「努力主人公・才能主人公も流行らない、今は普通の少年少女が」云々て話から始まってます。そもそも事実誤認だとは思うのですが。 で、努力も才能も特殊なモノを無闇に称揚したい訳ではなくて、便宜上そっちのが納得させ易いのだよ……て話に。 2013-03-15 14:34:01 みかげ @mikage_rabukage だから来の趣旨からすれば特殊な能力を持つものが「普通の少年少女」として居るのは、創作としての「普通」で構わないんだけど、それは「努力もせず、才能もない」存在ではないよね……と、結局そういう話。 2013-03-15 14:43:59 泉信行 @izumino 選民思想と「誰でも」を往復することが何よりも重要で、プリキュアの試みはそれが顕著ですね。「誰にでもある優しさ」と「選ばれた者の愛」を対照に

    「主人公だけで作品を見る」受け手にどう対応するか
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