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システムとドイツに関するlotus3000のブックマーク (2)

  • 戦闘教師「ケン」 激闘永田町編: 西欧各国はいかに政党指導者を選出しているか

    先の稿では、日の二大政党(近いうちに終焉?)が実質的に国会議員のみによる党首選出を行っているかについて述べた。 では、西欧各国の社会民主主義政党ではどのように政党指導者を選出しているのだろうか。 要点を絞ってまとめておきたい。 まず英国労働党の場合、現職党首が首相である場合には、党大会で代議員の過半数の要求があった時のみ実施される。それ以外の場合は、毎年の党大会で実施されるが、現職以外に候補者がいない場合は無投票再選となる。 候補者は下院議員に限られ、現職党首がいる場合には下院議員の20%の推薦人が必要となる。現職不在の場合は12.5%。 投票は3つの部門別に行われる。第一部門は、下院議員と欧州議会議員。第二部門は一般党員。第三部門は労働組合やNPO、社会主義グループなどの協力組織のメンバー。 これら各々一人一票で投票を行い、各部門の得票率を3分の1して3部門を合計する。 ここで過半数を

  • 社会不平等その2 ヨーロッパを社会科学的に考察するブログ

    今回の投稿では社会不平等と教育の関係について考察したいと思います。 戦後、多くの国では継続的に国民の教育への参加が増えました。産業革命以前のヨーロッパでは正式な教育は教会や国家のエリートのみに限られていて、19世紀半ばの中央ヨーロッパの一部ではたった半分ほどの人々しか読み書きができませんでした。学校教育の義務が導入され、それまで主に教会によって制度化されていた学校が国有化されたことにより、20世紀の初めに全ての児童がもっとも基礎的な学校教育を受けることができ、それに伴って識字率も上昇しました。しかし、その当時の20歳~24歳の中央ヨーロッパ人で大学に所属していた人は全体の1%にも満たなかったそうです。 さて、教育システムの発展と社会に存在する不平等はどのように関係しているのでしょうか?具体的な統計データを使って調べてみます。 <ドイツの学校システム> 今回の考察ではドイツを例にします。ドイ

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