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シニシズムに関するlotus3000のブックマーク (5)

  • 日本ダッシュツ日記 シニシズムを乗り超えて

    さて、前回「ニヒリズム」というものについて考察してみました。 ニヒリズムとはニーチェによると、これまで自明なものとして信じられてきた諸価値の崩壊である。 価値の崩壊とは、人々が、物事の軽重やその意味や質を判断する基準が失われてしまうということです。 つまり、「この世の全てにおいて正しいものなどない、価値のあるものなどない。」という事です。 このニヒリズムが加速化すると2つの思想が顔を覗かせます。 それが「スノビズム」と「シニシズム」という2つの思想です。 識者によれば、この2つの思想が世界を覆っている思想です。 いろいろなブログから参照して この2つの思想について見ていきたいと思います。 「スノビズム」というのは、与えられた環境に不足がなくとも、 そこにあえて形式的な対立を作り出し、対立を愛でることだと著者は述べています。 スノビズムが加速すると、「シニシズム」となります。 これは、

  • 【メモ】だいぶ前から感じていること…革命の堕落について - 砂漠のレインメーカー

    万人の自律と幸福のために、僕は世界の変革や革命を憧れる。 しかし 革命家が「革命そのもの」を指向するとき、その革命運動は絶対に堕落する。 上記のテーゼは、こう言いかえることもできる。 革命家が「その熱情ゆえに、闘争主義に陥る」とき、絶対にその革命運動は堕落する。 革命家が「知なき者」「まだ知らぬ者」「視点の場所を違える者」を罵倒するとき、その革命運動はシニシズムに堕落する。 シニシズム。それはコミュニケーションレベルでの粛清運動。 シニシズム。それは全体主義やニヒリズムとならぶ暴力の典型形態。 【追記】 ハンナ・アーレントは一行も読んだことがない。 しかし恩師や友人からのレクチャーから、上記のテーゼが浮かんだ。 アーレントはおそらく、革命の暴力への転化、革命の堕落を「体感」した思想家であろう。

    【メモ】だいぶ前から感じていること…革命の堕落について - 砂漠のレインメーカー
    lotus3000
    lotus3000 2013/06/03
    アーレントもそうだけど、トックヴィルの疑問が近いようなきがする。
  • 【殴り書き】絶望と諦念 ロベスピエールたちの跋扈 - 砂漠のレインメーカー

    3.11以降、僕の絶望は重く、深くなっていると言えるだろう。 原発問題への注目は特筆されるが、どこまで続くか分からない。 それと同時に、消費税増税、子ども手当廃止など福祉政策の後退が目立つ。 そして国家主義的雰囲気の高揚。 ではそれに対抗する、反新自由主義勢力の活動はどうか。低調極まりない。 同時に、その批判の雰囲気も激情的で、なにかついていけないものがある。 反貧困運動については、指摘しておかなければならない事がある。 日の反貧困運動は、じつはレイシズムと結びついているという指摘が一部にある(主にネットだが)。 きわめて示唆的な事だと思う。 つまり、「日人」の生活水準、福祉水準を落とさないために、外国人移民の制限を求める言説に転化すると言うことである。 既存の反貧困運動は、この指摘を真摯に受け止めなければならないだろう。 反貧困は、無条件に外国人移民の保護と結びつかなければならない。

    【殴り書き】絶望と諦念 ロベスピエールたちの跋扈 - 砂漠のレインメーカー
    lotus3000
    lotus3000 2013/06/03
    左翼ラディカリズムの持つ知のシニシズムとそれが持つ思考のゆらぎの封殺についての素朴な批判。でも思考のゆらぎに堪えられないからこそ全体主義に走るわけだから、頭が痛い。
  • 東京SF大全3 「スーパージェッター」――前向き少年の時代 | TOKON10実行委員会公式ブログ

    テレビアニメ、TBS、1965〜1966年) あの頃すべては若かった。わたしたち日人も。日が突き動かし、日が突き動かされた時代そのものも。そしてSF作家たちも。東京オリンピックから大阪万博にかけての、いわゆる「高度経済成長」時代の熱気のド真ん中で、新幹線ひかりは日列島を突っ走った。 テレビの画面の中では、『スーパージェッター』の流星号と『マッハGOGOGO』のマッハ号が、爽快に駆け抜けた。「ひかり号」と「「流星号」と「マッハ号」に共通する流線型という美しいフォルムは、あの時代の子供たちの希望の象徴であった。「イタリア未来派」の美学にも似て、「速度の美」にわたしたちは酔いしれた。「流星号」はマッハ15のスピードで疾走する万能メカだった。「マッハ」という記号は、あの時代、一点の翳りもなく輝いていた。 『スーパージェッター』の主題歌のシニシズムを知らぬ明るさ。イントロのギターのストロー

    東京SF大全3 「スーパージェッター」――前向き少年の時代 | TOKON10実行委員会公式ブログ
  • 丸山眞男「シニシズム 政治学事典執筆項目」より、「シニシズムの両義性」について - ujikenorio’s blog

    - シニシズム (英)cynicism,cynism (独)Zynismus (仏)cynisme 原義は紀元前四世紀ごろのギリシアのキュニコス派 Kunikoi のとなえた教説および彼らの生活態度をさす言葉。語源は、(1)その派の創始者といわれるアンティステネス Antisthenes がキュノスアルゲス Kunosarges のギムナジゥムで講義したところからでたという説と、(2)アテネの市民がその派の粗野な生活態度を侮蔑的に「犬のごとき」 kunikos ひとびととよんだのを、シノペのディオゲネス Diogenes が逆に自尊の言葉として採用したのに由来するという節がある。犬儒学派とか犬儒主義という訳語は後説によったものである。当時のポリスの崩壊とマケドニア帝国の誕生という時代的背景を反映し、しかも彼らのおおくは他民族との混血児であったところから、その政治・社会思想はポリスの精神と構

    丸山眞男「シニシズム 政治学事典執筆項目」より、「シニシズムの両義性」について - ujikenorio’s blog
    lotus3000
    lotus3000 2012/08/05
    シニシズムの効用とその中毒性の注意。丸山真男執筆。
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