反響が大きかったんでまとめてみました。 ここで提示したのは、換骨奪胎できそうな例のほんの一部です。もちろん活字SFだけじゃなく、昔の映画やドラマ、歴史小説やサスペンス小説なんかにも、まだまだネタはたくさん眠っているはずです。 これは基礎教養とかの問題じゃなく、作家が生き残ってゆくための生活の知恵みたいなもんだと思ってください。
サブカルチャーの作品それぞれを楽しむのもいいが、シーンごとに盛り上がって来る「流行り廃り」と、社会心理学的な欲求ニーズを絵合わせをするのも趣深い。00年代の頃は、そうやって“セカイ系”だの「いつまでも終わらない夏休み」だのを話し合った。 『小説家になろう』の異世界チート転生モノについても、そんな賑やかな議論が起こっているみたいで、眺めていると胸が弾む。 [関連1]:なろう系異世界転生モノへのよくある批判への個人的対応と、その本質理解について - Togetterまとめ 上記リンク先のコメント欄は、『なろう』系異世界転生モノについてあれこれの視点が入り乱れていて面白い。たとえば、この種のweb小説が“ゲーム実況”的であるという指摘には魅力を感じた。 『なろう』系異世界転生モノのweb小説は、しばしば、ステータス・属性・魔法体系などについてのゲーム的・アニメ的・ライトノベル的知識に読者は親しん
うさぎ小天狗(実写版) @USAGI_koTENGU 『ゴールドラッシュ・オブ・ザ・デッド』は既存の文脈に乗っかりまくったなんも考えてないスカスカ内容で、まさに「ていちのう」といった感じだってが、こっちはそうした「ていちのう」っぷりが文体に現れておる。個人的にはこっちの方が始末に負えン。 2015-07-05 13:18:45
2002年にMF文庫Jが創刊されて3年目の6月。『ゼロの使い魔』第1巻がヤマグチノボル先生により上梓されました。『ゼロの使い魔』がMF文庫J創成期を支える大きな作品となったことは、皆様のご存知の通りです。 はからずも絶筆となった『ゼロの使い魔』ですが、病床のヤマグチ先生より完結までのプロットが遺されておりました。ヤマグチ先生より編集部に完結を託されていたこと。ヤマグチ先生の急逝後も弊社カスタマーセンターにファンの皆様から続巻を望む声が続々と届いていたこと。ご遺族からも完結させてほしいとのお言葉をいただいたこと。これを受けて、このたび『ゼロの使い魔』続巻の刊行を皆様にご報告をさせていただきます。 『ゼロの使い魔』はあまりに偉大な作品であり、今回のご報告も皆様の様々な思いを呼び起こすであろうこと、承知しているつもりです。今はただヤマグチ先生が思い描かれていたルイズと才人の物語の結末を、大切に皆
小説家になろうで、最近の小説家になろう小説で一番面白い、幻想再帰のアリュージョニストについて書いていくよ。 ネタバレがあるから、新鮮な気持ちでよみたい!ネタバレを踏みたくないという人は読まないように。 まずは公式に載っている作品の概要だよ 異世界転生保険とは契約者本人を受取人として、保険量である新たな人生を給付する制度である。無事支払い条件を満たしていたのはいいが、新たな世界で目を覚ますと何やら開幕から左手を怪物に食い千切られているという大惨事。おまけに原因不明のトラブルで言葉も通じないわ、現代日本の技術を異世界に持ち込んでしまうわで第二の人生は開始早々に前途多難。戦わなければ生き残れない仄暗い迷宮で、片腕を失った男は現代日本の技術を駆使して戦うことを決意する。現代日本の技術――すなわち、サイバネティクスの粋を集めた、機械義肢とサイバーカラテを。 ※イラストはあくまでも小島アジコ自身のイメ
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