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天皇制と思想に関するlotus3000のブックマーク (4)

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    1 三島三島三島三島・・・・天皇天皇天皇天皇・・・・超越超越超越超越 ポストモダン状況下のわが国において、三島由紀夫を再読する試み 志紀島啓 浅田彰は彼の最初の、そしてほとんど唯一のまとまった著作である『構造と力』1) のな かで、いわゆる「禁止と侵犯の弁証法」について以下のように述べている。 「監視が厳しいほどイタズラのスリルが増す、日常の規律が厳格であるほど祝祭の興奮が 高まる、禁止されているからこそ侵犯の快楽が身を灼く、といった愚にもつかぬ「弁証法 的関係」、いやむしろおぞましい共犯関係は、そのような秩序のもとでのみ成り立つものだ った」(『構造と力』p225、以下の引用では構造と略す) そして、さらにこれに関する注で「これがたとえば三島由紀夫がバタイユから読みとっ たもののすべてであり、その結果があの面白くもない兵隊ごっこだった」(構造p226) と書き添えている。 果たして、こ

    lotus3000
    lotus3000 2015/02/22
    三島の天皇制に対するスタンス。あと浅田彰の三島に対する沈黙について。
  • 「日本文化論」の典型としての『國體の本義』 - 美徳の不幸 part 2

    今日は、久々の院ゼミ(約1ヶ月ぶりか?)。今日の課題図書は『國體の義(やっぱ、ここは旧字がしっくり来るよな)』(文部省編、1937年発行)。実は、が学部時代のゼミでこれを読んでおり、そのコピーが「発掘」されたので、僕がもらい受け、「たまにはこういうのをみんなで読むのも面白かろう」と思って、レジュメを作らず好き放題にしゃべり合う。 勿論、内容は今から見れば突っ込みどころのオンパレードなのだが、このの主旨は「そういう賢しらな論理・理屈を越えて日の国体、ひいては天皇は偉いのだ。なぜなら偉いというのは過去から現在、そして未来永劫続くのだから」とトートロジカルに宣揚することなので、その論理の瑕疵を言い立ててもはっきり言って意味がない。 僕としては、つい習性でこのの宗教観などに注目してしまうのだが(例えば仏教に関してはやはり「鎌倉新仏教中心史観」ぽいなあ、とか)、それよりも気になったのは、戦

    「日本文化論」の典型としての『國體の本義』 - 美徳の不幸 part 2
  • ララビアータ:保守主義 追補 - livedoor Blog(ブログ)

    むかし、エドモンド・バークの『フランス革命の考察』を読んだ時、国王の支配が人民の総意に基づくものではなく、単に法と伝統にのみ基づくものであることが記されてあるのを見て、目からうろこが落ちる思いをしたものである。法の支配が、人民の総意という民主的原理とは違うことがあるということである。 わたくしの保守主義は、他の一般の保守主義者とい違うのみならず、もっての他のものとさえ映るかもしれない。保守主義によって革命や革命的行動を正当化する形になっているからである。 ここで考慮すべきは、バークの祖国と違って、我が国の政治的エートスには、保守主義的伝統が決定的に欠如している点である。そのため、保守主義が、何であれ現在の支配体制と実定的制度にしがみつくことと混同されてしまう。我が国では、政治支配を総体として合理化したり正当化する論理が発達しにくかった。そのような問いや論理をくじくものこそ、実は「天皇制」

    lotus3000
    lotus3000 2010/08/18
    権威と天皇制との関連について。棲み分け方式の功罪として読んだ。
  • 「制度」としての「天皇制」と「身体」としての「天皇」 - 塾講師のつぶやき

    反天皇制運動の困難さは「制度」としての天皇制への動員が「身体」を通じて機能する点にある。「制度」に対する批判が「身体」としての天皇批判にすり替わる時、反天皇制運動は「非人間的」として非難される。しかし昭和という時代は「戦犯」という視点で昭和天皇を批判することで、「制度」としての天皇制批判に直結しえたのだ。「戦犯ヒロヒト」なる言い方がある程度(かなり限定的だっただろうが、少なくとも天皇制批判をその中核に据えていた歴史学においては比較的よく聞かれた言説)有効性を持ったのには、昭和天皇という「身体」を批判することが可能だったからだ。昭和から平成に変わった時、「反天皇制」を掲げる時に、もはや「身体」への批判は「制度」批判としての有効性を持ちえない、ということを意識すべきであった。私がある学会の委員をしていた時、今上天皇が戦争責任について論及した時、学会の委員の多数派が今上天皇批判を展開した。私はそ

    「制度」としての「天皇制」と「身体」としての「天皇」 - 塾講師のつぶやき
    lotus3000
    lotus3000 2010/01/28
    これだよなあ。まず天皇制を肯定するにしても、その後の毒抜きを考えないと。
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