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思想とガタリに関するlotus3000のブックマーク (2)

  • 人称なき強度は独我的で、必然に満ちた《分節過程》 - Freezing Point

    志紀島啓氏のツイートより: ガタリのサンギュラリテとドゥルーズの自我さえない独我論は矛盾しないのか? 2012-07-05 20:42:59 via web 「各人が特異性(singularité)なら、お互いが《他者》だから、独我論とは矛盾するはず」 ということでしょうか。 しかし、これがあくまで 特異化の《プロセス》 の話だと考えれば、 矛盾どころか、同じ話を別の角度からしただけに見えます。 特異化の分節過程は内在的で、分節それ自身の内的必然に基づく。 その意味で「自我」という実体確保と相いれず、かつ 順応的配慮とは無縁なので、独我論的です。 受動的に湧いてくる必然のみに基づいて、特異化の分節過程が垂直的に屹立する。 志紀島さんのご発表との関係でいえば(参照)、 特異性(singularité)は、固有名ではなくて「人称を欠いた諸強度」であり、 自我さえない独我論は、「人称なき強度」と

  • プロセスについての超越論性 - Freezing Point

    以下の引用は、ガタリの論考「ジェラール・フロマンジェの『夜、昼』」(1984年)より。*1 邦訳『闘走機械』と、原書『Les années d'hiver 1980-1985』のページ数を記しています*2。 彼は、描くという行為の画家である。英米系言語学者が言表行為を「スピーチ・アクト」というのと同じような意味での、「ペインティング・アクト」。(pp.230-231) Il est le peintre de l’act de peindre. Painting act, au sens où les linguistes anglo-américains de l’énonciation parlent de speech act. (p.258) フロマンジェのリアリズムは〔…〕、支配的な現実や意味作用をどう処理するのか、という実験として成り立っている。それは、新しい絵画的資材を(鉱石

    プロセスについての超越論性 - Freezing Point
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