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思想と言葉に関するlotus3000のブックマーク (15)

  • 努力を「語る」流儀 - 擬似環境の向こう側

    学歴の話はなぜ荒れるのか 学歴というのはとても荒れやすいテーマだ。 ほとんどの人が学校教育を経て成人する現代社会において、それはやむを得ない部分もある。それぞれに様々な経験があり、それらから導き出された何かしらの考えがある。自分と違う意見を見れば批判したくもなる。万人に支持される意見を語ることはおそらく不可能だ。 たとえば、赤木智弘さんによるこのエントリも、コメント欄ではさまざまな意見が書き込まれている。赤木さんの文章の一部を引用する。 子供の学力は子供の意志に関係なく、子供の親が子供に対してしっかりと金を使い、勉強に没頭するような環境を用意できるかどうかで決まってくる。学歴というのは親が用意した道に他ならず、人の努力すら親が用意したものなのである。 (出典)努力という言葉に見る日の落日 さてここで、ぼく自身の経験を振り返ってみたい。ずっと以前にもブログに書いたことがあるが、こんな話だ

    努力を「語る」流儀 - 擬似環境の向こう側
  • 二分心 - Wikipedia

    二分心(にぶんしん、英: Bicameral Mind)は、ジュリアン・ジェインズによる人間の心の仮説である。1976年の著作『神々の沈黙-意識の誕生と文明の興亡』[1](英: The Origin of Consciousness in the Breakdown of the Bicameral Mind[2])により提唱された古代人の意識についての仮説である。 概説[編集] ジュリアン・ジェインズは、人の意識の起源の研究を進めるにつれ、意識は言葉に深く根ざしているため、人が言語能力を持たない段階では意識はなかったことに気づいた。さらに、言語を会得した後の段階の考察を、西洋古典学・神話学・考古学・心理学を駆使して進め、意識の起原は意外に新しく、今から約3000年前に生成したと結論するに至った。それ以前の人間は、意識の代わりに二分心を持つことにより、社会生活を成り立たせていたという。 ジ

  • 逃げたい心 『二葉亭四迷伝』

    lotus3000
    lotus3000 2014/09/10
     ”結局、批評とは知性による魂の救済ではないだろうか”
  • 「どちらが真の弱者か」をめぐる闘争 - ohnosakiko’s blog

    このあたりに始まる小田嶋隆氏の「失言」問題が、まだ尾を引いているようだ。ご当人が自己弁護のつもりでブログに過去のテキストを発表したが、それが自身が否定している「バックラッシュ」や「ミソジニー」をそのまま体現しているとして、また批判を呼んでいるという状況。 ohnosakiko [フェミニズム][内容とあまり関係ない] 被差別者から差別者への、弱者から強者への抗議が「ヒステリー」的でなかったことなんてほとんどないと思う‥‥(今回は小田嶋氏がヒステリー起こしたように見えたけど)/ヒスは時々起こすべき http://b.hatena.ne.jp/ohnosakiko/20140515#bookmark-195190122 この自ブコメの中で「ヒステリー」という言葉に「」をつけたのは、小田嶋氏が公開した過去のテキストで(フェミニズムの記述する)「女性史」を指して使っていたことを前提としている。普通

    「どちらが真の弱者か」をめぐる闘争 - ohnosakiko’s blog
  • シニシズムとは 一般の人気・最新記事を集めました - はてな

    シニシズムとは、当はそれ(思想、目標、理想、イデオロギー)が嘘であることを知っている。また、それをだれも信じていないということも知っている。「しかしだからこそ、彼らはそれを信じるふりを止められない。」という状態 (「皮肉=アイロニカル」で知的で批判的態度に見せかけているが、それは能動的なものではなく、受動的に信じているフリをしなければならない強制状態) 例①「自分が所属する会社の理念・理想・目標」を信じているフリをしているが、当は信じていない。 例②「国家が喧伝する理想の人間社会」を信じているフリをしているが、当は信じていない。 例③「広告代理店が喧伝する理想の消費社会、理想のライフスタイル」を信じているフリをして友人とお喋りしているが、当は信じていない。 例④共産主義もしくは資主義が合理的帰結として人々を幸福にすると説いているが、当はそれを信じていない。

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  • 「承認欲求」をめぐる混乱はなぜ生じたのか?:「承認」概念の三つの起源 - 長椅子と本棚2

    「承認」の起源という問題 以前に、日のインターネットでよく言及される「承認欲求」という言葉がかなり多義的に用いられているということを、実際の使用例を見ながら論じました。 ホッテントリで振り返る、「承認欲求」論の歴史(06~08年) - 長椅子と棚 上の記事では実際のネットスラングとしての使用例だけをまとめましたが、「承認」という言葉はネットでの用法にとどまらない背景を背負っています。そこで、今回は少し切り口を変えて、「承認」という概念の出自から、この概念がなぜこんなにも混乱した仕方で用いられているのかを考えてみます。 さて、「承認」という言葉の出自はどこに求められるでしょうか。現代の日で最もよく知られているのはA. マズローが用いたesteemという概念でしょう。「承認」についてまとまった連載記事を最近投稿していた「シロクマの屑籠」のid:p_shirokuma氏は、次のように書いて

    「承認欲求」をめぐる混乱はなぜ生じたのか?:「承認」概念の三つの起源 - 長椅子と本棚2
  • 詩想・試走・思想・志操・歯槽膿漏 -日本で道教? - gooブログはじめました!

    写真付きで日々の思考の記録をつれづれなるままに書き綴るブログを開始いたします。読む人がいてもいなくても、それなりに書くぞ A.「思想の巨人」はいるのか? 難しいをすらすら読んで、さくっと理解し、それを人に解説できるひとがいたとしたら、少なくとも頭の冴えた秀才だといえるだろう。あるテーマについて聞いたら、ちゃんと既存の文献知識に基づいて、間違いのない独自の見解を述べることのできるひとがいたとしたら、少なくとも優秀な学者だとはいえるだろう。誰もまだ答えの出せなかった問題を、独創的なひらめきで解いてしまったひとがいたとしたら、少なくとも天才的な頭脳だといえるだろう。でも、そんな人はめったにいるものではない。めったにいないから、歴史に残るわけだが、歴史に残ったのは、その価値を評価できる他の人間が、その人のとび抜けた能力と成果について、ちゃんと記憶し書き残したからでもある。それはやっぱり、文字のお

    詩想・試走・思想・志操・歯槽膿漏 -日本で道教? - gooブログはじめました!
  • 文字で考える人、音声で考える人(改題)

    1. SKKは日本語入力用ソフトウェアのひとつ。漢字入力と平仮名入力が分離しており、シフトキーでモードを切り替えるのが特徴です。連文節変換に慣れてしまった人には、とても面倒に思えるかもしれない。けれども、ペンで紙に文章を書くときには、誰でもやっていることなんです。まず平仮名で文章を書いて、それを清書する段階で漢字かな混じり文に書き直す、なんて人はいないでしょ? 高校時代に文藝部室のワープロに躓いたのは、連文節変換が原因でした。何これ? と思ったんです。こんな不自然な日本語入力ソフトしか世の中には存在しないのか? だから、大学の情報処理の授業でUNIXを触り、SKKと出合ったときには感動しました。ところが、5月連休に自分のワープロを買って、たくさん文章を書いていくと、連文節変換の便利さに魅了されました。 最近はどうだか知らないけど、10数年前のSKKだと、送り仮名の知識が不正確な人(=私)は

  • kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

  • 感情統制から、感情の解除へ | 考えるための書評集

    社会は感情を社会統制の道具としてわれわれに組み込むようである。 みんなが悲しむことに悲しむように、うれしいことにうれしがるように訓練することによって、社会規範に従うように訓練される。 規範から外れると感情が「泣く」ようにインプリンティング(刷り込み)される。規範から外れている、規格から落ちこぼれていると恐れる感情を組み込むことによって、社会秩序に服従するように仕向けられる。 『感情社会学』を書いた山田昌弘は、子どもに愛情を感じなければならないという感情規則に抗するものとして、近代以前にそんな感情はなかったというフィリップ・アリエスの『子どもの誕生』は生まれたという。 ほかに幽霊の恐怖というのは、われわれが罪を犯した際に恐れる感情として植え込まれたのではないかと指摘する識者もいる。犯罪の抑止として幽霊の恐怖は植え込まれる。 こんにちのうつ病の増加には、社会規範からそれている、要請に応えること

    lotus3000
    lotus3000 2012/04/03
    宗教の積極的側面について。これによって、社会や共同体の規範による感情の支配からの自由を目指すものであったという指摘。心理学化社会、もしくは心理学の宗教化の裏にあるもの。
  • ポスト「ポスト・モダン」に向けて - モジモジ君のブログ。みたいな。

    バカには何を言っても聞かない、という人がいる。悪い奴は確信を持って悪いことをやっているのだから、「それは悪いことだ」と言っても無駄だ、という人がいる。バカや悪人に向かって「説教」するよりも、もっと「現実的な方策が必要だ」、とかなんとか言う。それを「プラグマティズム」とか自称していたり。──プラグマティズムってのは、そこまで底の浅いものではないはずだけれど、それはまぁ、よしとしよう。しかし、こういうことを言う人の「現実的」というのは、一体なんなのだろう。 自分がバカだったとき、悪人であろうとするとき、そういうときのことを考えてみる。その自分を押しとどめるのは、自分以外の誰かの行為であり、言葉であり、それらの自分以外の誰かが発するメッセージだ。その誰かとは、目の前の誰かであることもある。そうではないこともある。かつて、僕に向けて発せられたメッセージが、時を経て、僕の目を開かせることもある。たと

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  • 吉良吉影問題(フォビア問題)と常識の視点について。:しっぽのブログ

    しっぽのブログ: 「クラブきっず」と吉良吉影問題 の続き記事。 差別、特に今ある性癖などの差別に対して どういう風に論じていかなければならないのか?という問題についてちょっと。 (相変わらずちょっとと言いつつ、えらく長い。) それを見て読者に対して自分の言っていることがまったく伝わっていないことにうーんと思ったり、同時に、「自分なりに考えてるつもりの人」さんの意見はマジョリティとしてわりと最大公約数的意見だし、そういった意見の人がどういう方向から思想し、この問題をどう考えるのかとても良い題材を頂いたなーと思ったので、コメントに対する回答と一緒に、一般に対する話として記事にしようかと思いました。 (語説明 マイノリティ マジョリティ) あらかじめ書いておきますが、一部の知識人の方々にとっては何を当然なことをこんなにゆっくり詳しく書いてるんだ?と思われると思うんですが、 僕は一般の人にとってこ

  • 命名、妖怪「どっちもどっち」 - 猿虎日記

    パレスチナ かつてこちらの記事 http://d.hatena.ne.jp/sarutora/20041219/p1で引用した、土井敏邦氏の言葉をもう一度引用します。 もちろんパレスチナ人の自爆テロは許されるべきではなく、糾弾されるべきである。ただ、自爆テロをはじめとするパレスチナ人側の暴力とイスラエル側の「報復」の暴力を並列し、「暴力が暴力を呼ぶ悪循環」「どっちもどっち」といった描き方で終わってしまいがちな現在の報道や識者の評論は、問題の質を見誤らせると私は考えている。問題の根源はイスラエルによる”占領”にある。”占領”という状況がパレスチナ人を自爆テロにまで追い込んでいるといえよう。[(『パレスチナ ジェニンの人々は語る――難民キャンプ イスラエル軍侵攻の爪痕――』69-70頁) イスラエルとパレスチナ、機動隊と活動家、警察と西成の労働者、の対立についてのニュースなどがあると、かなら

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  • 「LO」表紙の、「ロリコンに、春は来ない」の意味を考える - たまごまごごはん

    LO (エルオー) 2009年 03月号 [雑誌]posted with amazlet at 09.01.15 茜新社 Amazon.co.jp で詳細を見る拡大写真。 昨日も書いたのですが、LO3月号のキャッチコピーにびっくりですよ。 温かい視線でたたずむ少女。 春の足音が聞こえそうな日の風景。 しかし、「ロリコンに春は来ない。」 一見絶望的でネガティブとすら捕らえられるこの言葉。 でもものすごい熱さとパワーを秘めている気がするのもまたしかりです。 以前も「少女は 母であった」で色々妄想したのですが、今回も勝手にこの言葉の意味を探りながら、少女像とロリコンの信念や欺瞞の混じったところを考えてみたいと思います。 はい、自己満足です。 ●春は来ない。● 春自体は来ます。絵の通り。 しかし、ロリコンには春が来ません。 ということは、やはり「春」の語は「幸せ」とかの隠喩と取れます。あるいは「

  • 書き言葉へ - Living, Loving, Thinking, Again

    国語については、塾でアルバイトをしたときの経験から言うと、確かに小中学生の読み書きの力は低下していると感じた。特に作文は、まず原稿用紙のマス目を埋められない子がかなり多かった。夏休みの家族旅行の話をしてくれた子に、「じゃあ今日の作文は旅行のことを書いてみようか」ともちかけても、さっきあれだけ喋っていたのにノートに向かうと一行も書けなくなってしまう、というようなことも幾度もあった。もっとも、何かを書かせるという行為そのものがデリカシーに欠けるし、今なら私も作文を先生に見せるなんてことは絶対イヤだから、そういう問題で引っかかる子も当然いたとは思う。でも、もっと無機的なワークブックにしても、選択問題しか解答できず、記述問題は正誤以前に一字も書けない子がかなり多いというのは、講師を始めるまで予想していなかった。(もっとも、私が小学生の頃にしてもそんなものだったのかもしれないが…) http://d

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