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技術と中国に関するlotus3000のブックマーク (2)

  • 歴史と熱資材について

    銅大 @bakagane 『宮崎市定全集19;東西交渉』北宋の時代に中国で石炭を用いた製鉄技術の発達が、北の遼~金に伝播。遼は鉄禁を行い、自国の鉄がモンゴルに流れないようにしていたが、金になって国境が広がり物流も増えるとモンゴルにだだ漏れ。その鉄が後のモンゴル帝国の武器になったのではないか、との推測 2012-07-25 19:35:54 銅大 @bakagane 前に、中西豪さんが歴史群像82号の『モンゴル騎馬軍団』の記事で、チンギス・ハーンの遠征では、戦闘で消耗した矢の回収・再生産を行なう移動型の兵器工場がついてまわっていたのでは、ということを書かれていたが、原材料となる鉄がどこから来たかも含めて興味深い話である。 2012-07-25 19:45:07 銅大 @bakagane 宮崎市定先生は、木材から作る木炭や、石炭などを含めて燃料となる資源を「熱資源」という用語で語られている。西

    歴史と熱資材について
  • 中世中国の罠。科学技術開発はなぜ必要か。

    科学技術開発の削減というのは 中世以降の中国の科学が著しく衰退した現象を思い出さされるんだわ。 元来中国って、火薬・紙・印刷を発明したりと、中世まではダントツで欧州にも(技術的な意味で)勝っていたのだが、 その後明らかに逆転され、最終的には植民地化されるほどの憂き目を見る。 ・・・なぜか? 専制君主の定着と 「孤立社会」の形成が原因なわけだ。 なぜなら、専制君主だと簡単に開発が止められてしまうからだ。 鄭和が中国から、アフリカまで欧州より遥かに大きく技術的にも優れていた大船団で 航海出来たのも、(正直、欧州より先に世界分割出来てても可笑しくはなかったのに) 時の皇帝に止められてしまった。 だからこそ数世紀後、立場が逆転する・・・・。 文化圏において、結合度合いが小さいのから大きいのまであるけど、 一番発展するのは 大きめだが政治的に分割されてるってとこみたいなのさ。(このへんはシャレド・ダ

    中世中国の罠。科学技術開発はなぜ必要か。
    lotus3000
    lotus3000 2009/11/15
    さらに中国史では磁石の性質が再々発見を繰り返したように、政治が強すぎると二度手間を犯すこともある。
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