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社会と人間と日本に関するlotus3000のブックマーク (7)

  • 今、男に求められるのは"普通"にしがみつく手を放す勇気 - 『男がつらいよ 絶望の時代の希望の男性学』

    レビュー 今、男に求められるのは"普通"にしがみつく手を放す勇気 - 『男がつらいよ 絶望の時代の希望の男性学』 現代において“普通”はもはや有害な思考停止ワード? 2002年に放映された傑作ドラマ『木更津キャッツアイ』で、余命わずかと宣告された主人公・ぶっさんは、"普通"と書かれた野球ボールを心のお守りにしていた。 何か特別なことを成し遂げようとしたり、ここではない非日常を渇望したりしなくても、私たちの生きる日常はすでに"普通に"充足と豊穣に満ちあふれているのだ、という素晴らしいメッセージが、そこには込められていた。 しかし今、世間の男性を苦しめているのは、むしろその"普通"にすらなれないコンプレックスではないだろうか。普通に会社に勤め、普通に恋愛結婚をして、普通に嫁と子どもをわせて定年まで働くことは、もはや贅沢な特権になりつつある。もちろん、正社員だけが働き方ではないし、恋愛結婚

    今、男に求められるのは"普通"にしがみつく手を放す勇気 - 『男がつらいよ 絶望の時代の希望の男性学』
  • 第7回 「間違った」仮説

    崖を2メートル掘り下げ、化石の骨格(白い部分)を掘り出す作業をしている私(左)と、発見者のアロン(右)。カナダ、アルバータ州の恐竜州立公園にて。 ※前回まで:2015年の発掘シーズンをカナダ南部、アルバータ州の恐竜州立公園でスタートさせた小林さん。恐竜の聖地であるこの公園では、至る所から化石が出てきます! 今回も引き続き、カナダからお届けします。 「ガガガガガガ・・・」 遠くから機械の音がする。音の方向を見ると、オレンジ色のシートのようなものが見えた。目の前に、今回の発掘を指揮するフィル(カナダ、アルバータ大学のフィリップ・カリー教授)がいたので、近づいていって尋ねてみた。 「あんなところにテントを立てている人がいるよ。」 「あ、あれはテントじゃないよ、シートだよ。私の学生が見つけた、ケラトプス科(トリケラトプスなどの角をもつ恐竜のグループ。角竜類とも)の発掘現場だ。削岩機とか燃料とかいろ

    第7回 「間違った」仮説
  • 平雅行『親鸞とその時代』 - martingale & Brownian motion

    ここのところ、なぜ今さら、歎異抄に興味をもち始またのかと言えば、子安信邦さんの新刊の『歎異抄の近代』を読んだからだが、その内容は私が、この人のを読んできたものとは、ずいぶんと違う印象を受けた。 そもそも、多くの人は、なぜ「歎異抄」なのかを、ほとんど知っている人がいないのではないか。というのは、歎異抄とは、明治にある仏教内における「近代化」の運動の過程で、 発見 された書物だからだ。明治における、最も哲学者の一人の清沢満之(きよさわまんし)が始めた、仏教雑誌『精神界』に連載を続けた、暁烏敏(あけがらすはや)によって。しかし、問題は、その紹介のされ方だったわけである。 福島は深励の『歎異抄講義』を文献的考証だけの封建的教学として差異化しながら、暁烏らによる『歎異抄』の読みの近代性をいっていくのである。彼がいう近代的な読みとは、『歎異抄』を「親鸞という人間の現存在を通しての信仰表白」と見るよう

    平雅行『親鸞とその時代』 - martingale & Brownian motion
  • 本音主義が政治で跋扈する理由と、より良い社会にするために我々が為すべきこと。

    都議会でのセクハラ発言が世間を賑わしているが、それを受けて「美しきニッポンの音」という記事において、なぜそのような下劣なヤジが飛び交ったのか、あるいは他の議員がそれを許容するような空気を生み出してしまったのかということについての考察が行われている。その記事によると、そのような下劣なヤジが飛び交ったのは、議員の間にはびこっている音主義によるものだということらしい。非常に鋭い考察であるので、まだコラムを読んでない方は是非目を通してもらいたい。 その上で、音主義の政治家が何故大衆にウケるのかということについて、ひとつの考察を加えようと思う。 音を言う"人"が信用されるのは何故かコラムの核心に迫る部分を引用する。 善悪や正邪とは別に、「音」と「建前」という座標軸が現れた時、無条件に「音」を神聖視する考え方が力を持つに至る。 と、ここにおいて、 「露悪的な人間ほど信用できる」 という倒錯

    本音主義が政治で跋扈する理由と、より良い社会にするために我々が為すべきこと。
  • もちつけblog(仮) 「天皇にしても、ほかの権威にしても、国民にとっては与えられたもの」と大平正芳は書いた。 -福永文夫『大平正芳』再読- 

    福永文夫『大平正芳』を読んだ。 大平について、以前、阿片の件でブコメをしたので、久々に書を読んだ。 amazonで評者さんの一人が引用しているように、「大平は極端を嫌い、矛盾する事象に楕円のバランスをとり、粘り強い対話を重視した。また政府の役割を限定していく、小さな政府の先鞭をつけた政治家」だった。 バランサー型政治家であり、小さな政府を志向した人だった。 某小泉氏や、現総理とはえらい違いである。 小さな政府。 では、どんな「民」(民間、市民)を彼は考えたのか。 以下、面白いと思ったところだけ取り上げる。 (なお、同じ著者だと、『占領下中道政権の形成と崩壊 GHQ民政局と日社会党』も重要である。) 大平は卒論・「社会職分と同業組合」で、トマス・アクィナスの政治思想の根幹である「社会全体の共通の目標」を取り上げた(31頁)。 その論文において、この目標を実現するためには、社会の一構成員が

    lotus3000
    lotus3000 2014/09/09
    トマス・アクイナスの影響の元にあった大平正芳。そしてそこから導き出される日本の権威に対する醒めた目。教養主義も限界があるけど、やっぱりその厚さに畏敬を感じる。
  • ごんさんの「助けてください」

    岸政彦 @sociologbook 「プロ皇族」タケダ。「そのこころは」って言うまえに「ハエ」って言っちゃってるし(笑)しかしほんま最悪やなこいつ。 twitter.com/nyanya4649/sta… 2014-06-12 08:27:27

    ごんさんの「助けてください」
  • 戦闘教師「ケン」 激闘永田町編: 分配できない若者

    lotus3000
    lotus3000 2011/11/13
    新自由主義の蔓延の背景にあるものの一つ。原因か結果かどちらかであるか?
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