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社会と出版に関するlotus3000のブックマーク (6)

  • 私設雑誌アーカイブ「大宅文庫」の危機【前編】

    「知らなかった、大宅文庫が経営の危機にあることを」――。 8月8日、このような一文から始まる書き込みをFacebookにアップした。すると瞬く間に「拡散」され、5日後には「いいね!」が497人、「シェア」が276件。Facebookと連動させているTwitterのほうは、「リツイート」が674件、「お気に入り」が272件……。正直、驚いた。こんなに話題になるとは思ってもいなかった。その一方で、「みんな当に大宅文庫に関心があるの?」と訝る気持ちも生まれてきた。 公益財団法人・大宅壮一文庫(以下、大宅文庫)は、東京都世田谷八幡山にある雑誌専門の私設図書館だ。その名の通り、ノンフィクション作家で評論家の大宅壮一(1900〜1970年)が蒐集した膨大な雑誌資料が元になっている。大宅壮一といえば「一億総白痴化 」や「駅弁大学」「男の顔は履歴書である」といった名言・語録でも知られているが、「は読む

  • 『絶歌』の出版について - 太田出版

    2015年6月11日、太田出版は『絶歌』を出版しました。 このは1997年に神戸で起きた通称神戸連続児童殺傷事件の加害者である元少年Aが事件にいたる経緯、犯行後の社会復帰にいたる過程を自ら綴ったものです。 なぜ遺族の了解を取らずに出版したのか、遺族の気持ちをどう考えているのか、なぜあのような猟奇的殺人者のを出すのかなど、出版後、多くの批判をいただいています。 書は、決して人の弁解の書ではありません。いわんや猟奇殺人を再現したり、忌まわしい事件への興味をかき立てることを目的にしたものではありません。 書は、加害者人の手で人の内面を抉り出し、この犯罪が起きた原因について人自身の言葉で描いたものです。 深刻な少年犯罪が繰り返される中、なぜそのようなことが起きたのかをそれぞれの事件の加害者自身が語ることはほとんどありません。一つには機会があってもそれを表現するだけの力を持つ者がいな

    『絶歌』の出版について - 太田出版
  • さらば“嫌韓反中本”! ついに誕生した「反ヘイト本屋」に行ってみた  - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

    特定の人種・民族への差別煽動を意味する「ヘイトスピーチ」。サイトでも何度も取り上げてきた通り、国内でも中国韓国など他国やその民族への憎悪・偏見を掻き立てる「ヘイト」が書店に並ぶことへの違和感が現在進行形で叫ばれている。昨年10月には「ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会」という団体がヘイトの氾濫に異を唱える『NOヘイト! 出版の製造者責任を考える』(ころから)という書籍も出版されている。 それに続けて今年の2月、ちょっと気になるが刊行された。その名も『ハーレムの闘う屋 ルイス・ミショーの生涯』(あすなろ書房)。アメリカで公民権法が誕生する30年近く前、まだ黒人の権利が保障されていなかった時代に、黒人の力になりそうなだけをセレクトして集めた「ナショナル・メモリアル・アフリカン・ブックストア」(NMAB)という屋がニューヨークに誕生した。その店主であるルイス・ミシ

    さらば“嫌韓反中本”! ついに誕生した「反ヘイト本屋」に行ってみた  - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
  • 「はだしのゲン」異例の増刷 NHKニュース

    原爆投下後の広島で力強く生きる少年の姿を描いた漫画「はだしのゲン」は、注文が相次いでいることから、出版社が例年の5倍に当たる異例の1万部の増刷を決め、印刷会社が作業に追われています。 漫画「はだしのゲン」は、去年12月に73歳で亡くなった被爆者で漫画家の中沢啓治さんが、原爆投下後の広島で力強く生きる少年「ゲン」の姿を描いた作品です。 東京・文京区の出版社では、中沢さんが亡くなり、作品が番組などで多く取り上げられたことに加え、松江市の教育委員会による閲覧制限の要請を巡り、さらに注文が相次いだため、合わせて1万部の増刷を決めました。 この会社では、原爆の日を前に、毎年、2000部を増刷していますが、年間の増刷が、その5倍の1万部に達するのは異例だということです。 東京・足立区にある従業員およそ20人の印刷工場は、増刷に次ぐ増刷で作業に追われています。 このほか別の出版社も、例年のおよそ5倍の増

  • 朝日新聞デジタル:読者5名にプレゼント…ウソ 秋田書店を消費者庁処分へ - 社会

    「5名様に当たります」はウソだった――。雑誌の読者プレゼントで当選者数を実際より多く表示していたとして、消費者庁は19日までに、出版社の秋田書店(東京都千代田区)に、景品表示法違反(有利誤認)に基づく措置命令を出す方針を固めた。複数の読者に当たると表示しながら、一つも発送していない景品もあったという。読者プレゼントの水増しを同法違反で処分するのは初めて。  同社は「週刊少年チャンピオン」など若者向け漫画誌のほか、コミック単行などを出版している。消費者庁は、同社が数年にわたり、複数の雑誌でこうした不当表示を続けていた可能性があるとみている。  関係者によると、不当表示があったのは女性向けの漫画月刊誌で、プレゼントファッション雑貨や家電製品など。当選者数が「5名」などと記載されているのに、実際にはそれより少ない数しか発送されず、当選者が1人もいない景品も複数あったという。翌々月号などで当選

  • 中里一日記: 検閲済みの表の言論 vs 野放しの地下の言論

    検閲済みの表の言論 vs 野放しの地下の言論 ロバート・ダーントン『革命前夜の地下出版』(岩波書店)を読んだ。フランス革命への道は地下出版が舗装した、という話である。 アンシャン・レジームのもとでは出版は、政府の検閲を経てギルド的な組織により印刷・流通される「表」の出版と、そうした表の機構の外にある地下出版に分かれていた。 このような二分割体制のもとでは、地下出版は体制憎悪の培養器になる。「表」で既得権益にありつけなかった連中が地下出版に集まり、アンシャン・レジームの既得権益を満喫している連中を攻撃するからだ。 政府が地下出版への締め付けを強めると、体制への攻撃はいっそう激しくなる。なぜなら締め付けが緩いうちは、地下出版といっても海賊版などのローリスク・ローリターンな商売が多くを占める。締め付けが強まると、地下出版業者はハイリスク・ハイリターンの領域へと追いやられ、真正面から体制を攻撃する

    lotus3000
    lotus3000 2009/12/16
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