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社会と文系に関するlotus3000のブックマーク (2)

  • 2015-07-01

    例によって出遅れた話だが、文部科学省が進めてる「人文社会科学系は廃止」の話について。 わたしは無学歴底辺の見みたいな人間なので、大学のガクモンについて云々するなどまるで蝿が獅子の群れの運営に意見するようなお門違いも甚だしいものだが、「文系のガクモンって何の役に立つんだよ?」ということなら、歴史とか文学とかその手の雑文書きしか能がない人間なのだから他人事ではない。 人文社会科学系を擁護する意見はすでにいろいろ出ている、人間性のゆとりのため必要だとか、そもそも学問は実用と無縁なのが来の姿だと居直る意見もあるし、それらも一理あるだろう。 わたし個人のエラそうな見解を述べれば、あらゆる文系分野の学問(文学、哲学、社会学、心理学、歴史学、宗教学、文化人類学、民俗学……etcetc)の目的は、「自分と異質な他人を理解すること」だ。 そしてそれは、リアルな実用目的、ビジネスに関係する場合も少なくない

    2015-07-01
    lotus3000
    lotus3000 2015/07/20
    文系の効用について。
  • 人文学/人間性の危機とイノベーションの神学

    国立大学法人評価委員会の答申として、「教員養成系学部・大学院、人文社会科学系学部・大学院について」「組織の廃止や社会的要請の高い分野 への転換」が求められたということと、その際に人文学とはどうあるべきかという議論が抜けているということを、過去二回にわたって書いた。 ・国立大学人文社会科学系「組織の廃止や社会的要請の高い分野への転換」という話 ・人文学への「社会的要請」とはどんなものでありうるか? ここでは、もう少し詳細に、(主にデリダの『条件なき大学』といった議論を参照しながら)人文学およびそれをになう大学のあるべき形(とそれが形成されてきた歴史的経緯)と今置かれている危機について議論してみたい。 ・人道、人権と人文学 今回、憲法学者たちの「違憲」判定を軽視する、あるいは揶揄するような発言が政府与党の要人から連発されていることと、文学部に対する政府の否定的態度の間には、共通の根っこがある。

    人文学/人間性の危機とイノベーションの神学
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