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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/godfrey (2)

  • 「俺を檻に戻せ」という悲劇 - 試作型思索と詩作

    性「女性」に閉じ込められて苦しんだ事のある人が、男性を「男性」に閉じ込めようとするのはどうなの、と思ってしまうことがあるのだが… 現実にある男女の非対称な状況にカウンターしようとすれば、その言葉はセクシズムに受け取られるようなものになるのも仕方ないと思う。もっとも、それをセクシズムと勝手に受け取り混乱し、傷つく人は「健常な男性」というマッチョイズムに閉じ込められる事に傷ついた男性だけれど。マッチポンプはやめろ、というカウンターを冷静にそう読めないのは「たましい」の問題で、「あたまがわるい」からだろうか。いや、たぶん、そのとおりだろう。「健常な男性であれ」という社会の要請に応える事は「たましい」を傷つけ、「あたまをわるく」することだからだ。 現実にある抑圧の非対称性を考えたとき、「男性であれ」という檻に入れられて傷ついた者は、ある程度、自分でどうにかしないといけなくなってくる。「俺を檻に戻せ

  • 逃げ場が無いように思わせ、指差すこと - 試作型思索と詩作

    雑感, 心理, ネット頭の中を整理する為に、昨日のエントリ、周辺話題に関連して考えた事を書いてみる。http://d.hatena.ne.jp/ululun/20091127/1259298490http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/20091129/1259470692周辺話題としては幾つかあったが、今回、特に参考にしたのは上記のエントリ。 ネットにある全ての言葉は表現であるけれど、それはその人自身の存在、この世に在ることでは無い、と思う。それを一致させる覚悟のある強い精神を持つ事が「表現者」に必要だというのは、確かに正論。けれど、現在はネットが生活に入り込み、覚悟が無くても、「表現者」ではなくとも、言葉が自分の一部になる状況が出来上がってしまってる。そんな状況の中でなら、自身の表現を否定されて傷ついてしまう事があっても仕方ないだろう。そこで葛藤しながら

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