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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/hosakanobuto (10)

  • 9月22日、ツイッターフォロワーのオフ会で感じたこと

    私は2010年からツイッターを始めた。長年続けてきたブログから、最近では比重をツイッターでのつぶやきに移している。「今、停電になっています」という書き込みを見て、担当者に紹介してみると「5分ほど前から原因不明の停電になっています」と報告がある。担当者にしてみれば、たった今の停電について私が知っているのも、不思議なことだろう。SNS (ソーシャルネットワーキングサービス)は、私たちの社会を劇的に変えている。便利さだけではなくて、失敗の影響の大きさも考えつつ私は積極的に活用している。 「子どもが外で遊ぶ声がうるさい」という苦情が続いて、保育園の子どもたちが園庭に出る時間が午前中だけと制約されている。他の保育園では苦情を言い立てる人と園の間に「防音壁」をつくるということ真剣に検討している…。保育園や幼稚園の関係者にとっては、毎度おなじみの話題かもしれないが、初めて聞いた私は驚いた。 子どもの声は

  • 三井環さんの事件から「村木さん無罪」を考える

    今回の「村木さん無罪判決」と「証拠改竄事件」をあわせて考えていくと、2002年の三井環元大阪高検公安部長(現職の検察幹部)を逮捕した事件に突き当たる。調活費の使用実態について、三井氏がメディアに証言しようとしていた直前に同僚たちによって「口封じ逮捕」された。この時、検事総長以下、検察首脳は「当面の危機」を回避したつもりだったのかもしれない。しかし、「シロをクロと言いくるめる」お手を検察トップが示した以上、今回の事態はいわば必然だったと言える。今日、私のところに三井環氏のからのメールが届いた。ここに紹介することにしたい。 〔引用開始〕 「この度の村木さんの事件で思うこと」 私は元大阪高検公安部長検事 三井環のです。 もう人々の記憶からは消えてしまっている事件かもしれない10年近く前に起きた「元大阪高等検察庁公安部長 三井環の事件」を思い出していただきたい。 今、村木さんの事件は新聞等で

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    lotus3000 2010/09/28
  • 「刑場の公開」の前に外国人特派員協会で記者会見

    今日(8月20日)の午後3時から、日外国人特派員協会で記者会見を行なった。来週以降、月末までに予定されている死刑執行の「刑場の公開」に対して、海外プレスの関心も高く、死刑廃止議員連盟前事務局長として、衆議院議員として過去2回にわたって東京拘置所の刑場を見た経験から、どんて構造になっているのかをお話した。「千葉大臣が処刑に踏み切ったことに対して個人的にどんな感想を持ったか」「なぜ、日は死刑執行の場をこんなに秘密扱いしているのか」「死刑の問題がなぜ大きな議論にならないのか」など様々な質問が飛び出した。今日は、日の記者会見で使用したメモを『どこどこ日記』読者のために掲載することにする。 〔8月20日 日外国人特派員協会説明資料〕 東京拘置所で見た「刑場」と「公開」について (保坂展人 前衆議院議員・前死刑廃止議員連盟事務局長) 東京拘置所は、古い建物から2003年には、刑場(死刑執行の場

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    lotus3000 2010/08/22
  • 「戦前の教育」は現在も続いている

    昨晩から「戦前の教育」と「個人主義」について、ツイッターで書き込みを重ねた。ブログとツイッターの違いだが、ブログはどうしても「起承転結」を意識して、「思考」と「連関」、そして「展開」を意識して書くが、ツイッターは「思考の断片」をそのまま表示する場合が多く、そこにフォロアーからの反応が返ってくるのでネット状で討論をしているような状態になる。 今日の『どこどこ日記』はツイッターでの発信をまとめてみることにする。 ①かつて教育法の審議の頃、「戦前の教育のどこが間違っていたのか」と問うたところ、政府高官は「いきなり問われても即答出来ない」とのことだったので、「自分の力で判断することを捨て、時の政府に何の批判も持てないような子どもたちを育てたことが、一番の失敗ではないか」と私は投げかけた。 ②ところが、戦後教育の欠点は「個人主義を増長させて、公の利益を軽んじる子」を育てたことにあると当時の政府・

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    lotus3000 2010/08/21
  • 「そのバスに乗り遅れるな」という空気 - 保坂展人のどこどこ日記

    テレビや新聞が一年に一度、8月に「戦争」を振り返るのは悪いことではない。しかし、日が日中戦争から太平洋戦争へと無謀な戦争に突入していった帰結が、「ヒロシマ」「ナガサキ」の被爆であり、8月15日の敗戦なのだ。「このバスに乗り遅れるな」というスローガンが力を持ったように、「この御時世で戦争に協力しないとは」とにらまれて「非国民」のレッテルを貼られたら、下手をすると特高警察に引っ張られる時代だ。 昨日はNHKで『15歳の志願兵』というドラマをやっていた。舞台は昭和18年の愛知一中だった。予科練に志願する生徒はいないかと軍部が照会をかけて、卒業生の軍人が熱烈なアジテーションをしたこともあって、一時は生徒全員が志願するという動きになる。ひとりだけ自分は行かないという訳にはいかないのが、「集団の勢い」というもの。そして、15歳の同級生同士で生き残った者と、戦死した者とに運命は分かれる。 ドラマは戦死

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    lotus3000 2010/08/18
  • 自民と民主が融けあうなら社会の疲弊は止まらない(『週刊金曜日』)

    先週、『週刊金曜日』編集部の求めで「参議院選挙」をふりかえる小文を寄稿した。『民主と自民が融けあうと社会の疲弊はとまらない』というタイトルで、おもいつくままに政治のあり方についての意見をまとめたものだった。書店では次の号が陳列されているので、ここに再録しておきたい。 過去、衆議院選挙に5回挑戦(3勝2敗)した私は、今回は参議院全国比例区に挑戦して苦杯をなめた。当事者のひとりでもあるから、客観的にはなれないが、今回の選挙結果をふり返ってみたい。 17日間の選挙戦の結果、「民主大敗・自民善戦・みんな躍進」の影で、社民党や共産党は議席をのばせなかった。今年の春に鳩山前総理退陣の最大の理由となった「普天間問題」さえ正面から語られなかった。 鳩山前総理にかわって登板した菅直人総理の誕生で、民主党支持率は一時急激に回復した。昨年夏の総選挙で抱いた「政権交代への期待と夢の余熱」のあらわれだった。ところが

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    lotus3000 2010/08/11
  • 辻元清美さんの離党表明について

    今日は、一文を綴るのが重い。1996年11月初当選以来の同僚であり、約14年にわたって政界の中で行動を共にしてきた辻元清美さんが「離党の意向」を党幹部に伝えたというニュースについて、触れないわけにはいかないからだ。とても残念だし、他に方法はなかったかと思うが、すでに人は記者会見の準備に入っているようだ。 辻元さんは「政権交代選挙」で、民主党、国民新党の協力を得て、小選挙区における選挙協力で当選している。私は、当選にこそ至らなかったけれど、同じ構図の選挙を体験している。「連立政権離脱」をめぐって「よくやった」「筋を通してよかった」という支持者の反応とは別に、「普天間での意見の違いはあっても、政権内にいて協力してほしかった」「今後、野党として何をやっていくのか」という声もあったことは、想像にかたくない。6月に彼女の選挙区で開かれた集会に私も比例区予定候補として参加したが、5月下旬の社民党の連

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    lotus3000 2010/07/27
  • 沖縄の「米軍等の事件・事故」は年間1000件の衝撃

    ここに、にわかに信じることが出来ない数字がある。「沖縄の米軍人等などによる事件・事故数及び賠償金等支払い実績」(社民党要求・防衛省提出)によると、2005年(平成17年)に「1012件」とある。エッ、1年間に1012件も米兵絡みの事件・事故が起こるの? と衝撃の数字だ。同じ年、北海道は3件、東北178件、北関東144件、南関東334件、近畿ゼロ件、中国・四国50件、九州34件、そして沖縄が1012件だ。(※総計1755件 全国の事件・事故のうち57・6%の数となる)米軍基地の75%が沖縄に集中しているという実態が、如実に反映されている。そして、賠償金が支払われたのは148件に過ぎず、多くの人は泣き寝入りを強いられていると言える。 2006年(平成18年)は、953件。2007年(平成19年)は、888件と沖縄県内の事件・事故発生率は、異常に高い。当にこんなに「事件・事故」があるのかと防衛

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    lotus3000 2010/05/09
  • 「普天間基地」問題を解く鍵は「移設」という言葉にある

    新年になって1月に1回、2月に2回、沖縄を訪問する機会を得た。昨年12月、旧自公政権が進めてきた「辺野古新基地建設」の決定の直前に、社民党の反対で与党検討委員会の場がつくられて議論が始まっていることを背景として、沖縄現地の声を出来るだけ幅広く聞くためだった。 とくに、今回の沖縄取材・調査では大田昌秀元沖縄県知事に3回お会いすることが出来た。1回目約2時間、2回目3時間半、3回目1時間半と84歳という年齢を感じさせない情熱と正確な人名・数字をあげてたっぷりと話をしていただいた。1996年SACO合意の前後に沖縄県のトップとして見てきた「普天間基地問題」をじっくり聞くことが出来た。(その一端は、『週刊朝日』の大田昌秀元知事インタビュー記事「答えを誤ると沖縄の怒りが爆発する」にまとめた。ぜひお読みいただきたい) さて、「普天間基地問題」をメディアは「普天間基地移設問題」と呼んでいる。「移設」とい

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    lotus3000 2010/04/26
  • 残念ながら国会の議席を継続出来ませんでした

    昨日の総選挙結果は、多くの皆さんから御支援を頂いたにもかかわらず、議席に及びませんでした。東京で最強と評されてきた相手候補を追撃して、11万6723票まで支持を伸ばしたものの、なお逆風下で14万7514票を獲得した相手候補に、3万0791票差で振り切られてしまい当選かないませんでした。また、「派遣の立場から社会を変える」と名乗りをあげた比例単独候補の池田一慶さんと共に、「保坂のぶとを国会へ」と社民党東京ブロック比例区では29万9032票(4・3%)と1議席に到達することが出来ませんでした。地元杉並区をはじめ東京、全国で熱心に応援してくれた皆さんの努力にもかかわらず、国会の議席を獲得することが出来なかったことを大変に申し訳なく思います。 まだ、昨日までの熱気の余韻が残っていて、人と人がつながり、また力を合わせることの凄さと、その可能性を感じています。民主党、国民新党、生活者ネット、無所属など

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    lotus3000 2009/09/01
    ご苦労様でした。来年の参議院で入ることを祈ります。
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