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ブックマーク / osaan.hatenadiary.jp (5)

  • 2ちゃんねるはムソリーニの夢を見るか? - 「サルの論理」と「カニの信用」

    「貴族主義者であると同時に民主主義者であり、革命的であると同時に反動的、プロレタリアと同時に反プロレタリア、平和主義者と同時に反平和主義者である」 これはどのような人間だろうか。ついでに「左翼であると同時に右翼でもある」というのも付け加えてみようか。 ネット上で自ら「中道」と名乗る人はこのように語ることを好むように見える。 これは思想や理念ではなく、ただの「気分」であり「ポーズ」であり、まあ言ってみれば「かっこつけ」である。 そうした人たちが口にするのは、どこまでも自己肯定的な「ロマンのようなもの」でしかない。 「貴族主義者であると同時に民主主義者であり、革命的であると同時に反動的、プロレタリアと同時に反プロレタリア、平和主義者と同時に反平和主義者である」 と名乗ったのは、ムソリーニである。ムソリーニは、こうあることが即ち「ファシストである」と定義した。 ムソリーニは、あらゆるイデオロギー

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  • 「よくわからない」のではなく「わかりたくない」のか - 「サルの論理」と「カニの信用」

    www.nikkei.com 「よくわからない法案」のままにしておくことがよいやり方とは思えない。 どうすれば日経さんに「よくわかる」ようになってもらえるのか、よくわからない。 きっと日経さんはわかりたくないのだろう。わかってしまったら、この法案が財政を圧迫し、日経済を毀損するものだと知ることになり、日経さんは日「経済」新聞のアイディンティティを守るため、反対しなくてはならないからだ。 軍事というものは不自由なものだ。新自由主義を信奉するなら反対して良さそうなものだが、なぜか新自由主義者は軍隊が大好きだ。 きっと「よくわからない」のだろう。 そしてその理由は「わかりたくない」からだ。 先生わかりません 作者: 矢田凱夫 出版社/メーカー: 文芸社 発売日: 2004/04/16 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る

    lotus3000
    lotus3000 2015/06/25
  • 保守の得意技である「日常の感覚に訴える」という詐術 - 「サルの論理」と「カニの信用」

    曽野綾子さん「移民を受け入れ、人種で分けて居住させるべき」産経新聞で主張 曾野綾子がまたおかしなことを口走っているようだ。 人種差別肯定云々はとうに他の人々が言い尽くしている。しかし、この文章のキモは以下の部分にある。 黒人は基的に大家族主義だ。だから彼らは買ったマンションに、どんどん一族を呼び寄せた。白人やアジア人なら常識として夫婦と子供2人くらいが住むはずの一区画に、20~30人が住み出したのである。 このような「実例」をひくことで誰に何を訴えようとしているのか。 それは、全て「日常」というものを基準にして考える人に、「このようにして『日常』がゆるがされたら、理屈抜きに嫌でしょう?」と共感を求めているのである。 このように、社会的な問題を「日常の感覚」に訴えるというのは、「保守」と呼ばれる人々が好んで使用する詐術である。 現にコメント欄には、その詐術に惑わされた人の発言も見受けられる

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  • ファシズム宣言! - 「サルの論理」と「カニの信用」

    昭和7年1月8日(金曜日)、読売新聞に以下の宣言が掲載された。その年の文芸時評の一回目である。 ▽僕は、光輝ある読売新聞を通じて、僕が一九三二年より、一九三三年まで、ファシストであることを、万国に対して宣言する。 ▽「中央公論」新年号「現代一百人」の中(うち)で「反省しなけりゃ、お前も駄目だ」と、書いてあったので、毎日、女のことと金使いの事で、反省ばかりしている僕は反省くらい何でも無い、と、その新聞(この名を書くと、無料広告になるから、書いてやらない)を見ると馬鹿野郎が「階級闘争をかいてない」とか「斉彬を神様扱い」にしているとか、そして、僕の「戦争と花」とを、ファシズムだとかーー君らが、そ、そういうつもりなら、ファシスト位には、いつでもなってやる。それで、一二三ん、僕は、一九三二年中の有効期限を以て、左翼に対し、ここに、闘争を開始する。さあ出て来い、寄らば切るぞ。何(ど)うだ、怖いだろう、

    ファシズム宣言! - 「サルの論理」と「カニの信用」
    lotus3000
    lotus3000 2015/06/24
    名づけの魔力と引き受けることの怖さ。
  • レイプしてこそ日本男児! - 「サルの論理」と「カニの信用」

    CNN.co.jp : 強姦事件の被告、「女は黙ってレイプされろ」 インド - (1/2) インドでの強姦事件が波紋を呼んでいる。死刑を言い渡された男がテレビのインタビューで、 「まともな若い女は夜9時にうろついたりはしない」「男に比べて女は強姦の原因になりやすい。男と女は平等ではない」と主張。「女がすべきは家での家事だ。夜間にディスコやバーをうろついて間違った事をしたり間違った服装をすることではない」とまくし立て、自分たちには「教訓を教える権利がある」と言い放った。 からだ。 では、インドは全くお話しにならない野蛮な国なのだろうか? いやいや、それならば戦前の日だって同じようなものだ。 きだみのる著『人生逃亡者の記録』から引いてみよう。 A紙の松崎記者は次の挿話を語ってくれた。彼は村長の息子だった。 「中学の五年のころな、小学時代の同窓の仲間と村の畑道を歩いているとき、『おはんはいい子

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    lotus3000
    lotus3000 2015/05/20
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