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politicsとゆっくり読むに関するlotus3000のブックマーク (1)

  • ララビアータ:『神学・政治論』の解説 - livedoor Blog(ブログ)

    先日、京都の研究会で、拙著『神学・政治論』について経済学者のI氏から、ヘーゲルの下りが難しいと指摘を受けた。氏のような炯眼の教養人からさえ難解と言われるようでは、さすがに私も罪を認めざるを得ない。読み返してみると、確かに妙に読みにくい個所である。私の悪い癖であるが、以前ほかで論じたことと重なるところがある場合、説明を省略しがちで、その結果、必要以上に難解になってしまうようだ。以前ヘーゲルについて論じたことがあるが、今回はついでにヘーゲル哲学を近代政治哲学の文脈において、功利主義と社会契約説の両方を踏まえたものとして位置付けるという調子のいいことを考えたため、切り捨てるに忍びなかったものである。以下、できるだけわかりやすく解説を試みよう。 [ヘーゲルと功利主義] 功利主義とヘーゲルを関連させるくだりは、大雑把に言えば、功利主義の快苦の原理が、快を得ようとする欲望、苦を避けようとする欲望と、そ

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