五島市中心部を流れる福江川で10日、福江商工会議所青年部が企画した清掃があり、福江小4年生94人を含む168人が参加した。汚染度県内ワーストワンになったことがある福江川に昔の清流を取り戻そうと「ゴミゼロ大作戦」と銘打って97年から定期的に実施し、今回で32回目。 青年部の会員たちが福江町付近から大円寺までの約1キロにわたり、川や川岸に投棄された発泡スチロール製品やペットボトルなどを回収した。児童たちは河畔のごみを拾い、約3時間で軽トラック約2台分が集まった。大円寺では児童たちがつくった水質浄化に効果があるとされるEM菌団子約300個を福江川に投入し、清流回復を祈った。 ごみ回収量は回を重ねるごとに減っているが、今後も継続の方針。【椿山公】 〔長崎版〕
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