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後で読むに関するmekurayanagiのブックマーク (3)

  • 書評:鄭玹汀『天皇制国家と女性――日本キリスト教史における木下尚江』: 長春だより

    鄭玹汀著『天皇制国家と女性――日キリスト教史における木下尚江』(教文館、2013年2月)に対する私の書評が、『初期社会主義研究』(25号、2014年5月)に掲載されました。下に転載します。 ---------------------------------------- ここ数年来、日社会のあちこちでナショナリズムの狂熱が噴出している。かつてインターネットの世界に閉じ込められていた民族差別な言辞が、突然現実の街路に飛び出し、日の丸や旭日旗を振り回す排外主義団体のデモの怒号となって東京の白昼の路上でもしばしば耳にするようになった。ここは当に二十一世紀の日なのか、と目を疑いたくなるような光景である。昨年(二〇一二年)末の安倍晋三政権の発足以来、排外的国家主義の圧力が公共の場の言論に対しても強まっているのは確かだ。領土問題でやや踏み込んだ発言を行った元首相に対しては、現職の閣僚から「国賊

    書評:鄭玹汀『天皇制国家と女性――日本キリスト教史における木下尚江』: 長春だより
  • 『革命キューバの民族誌』理想と現実の狭間から見える新しい生き方 - HONZ

    キューバを賞賛し理想的な未来を託す人たちは高度で無料な医療や教育、英雄チェ・ゲバラやフィデル・カストロを語る。一方で、キューバに怪訝な印象を持ったり、近代化の遅れを叱責する人たちは、旧ソ連及び社会主義陣営解体後の悲惨な経済状況、サトウキビの生産に頼った産業、左翼の理想郷として語る。中立的なところでは、オリンピックでメダル常連の野球、大リーグにも選手を数多く排出している。 しかし、あの世界中を震撼させた革命、その後に目指した理想的な国家と「新しい人間」としての国民のあるべき姿はどうなったのか。キューバ革命は国外では神話化し、様々なメディアやで繰り返し語られ、革新的なイメージが複製されている。だが、革命後に起こった数々の動乱を乗り越え、理想に裏切られ現実を生きるキューバの中の人は、今、どんな生活をし、何を考えているのだろうか。社会主義体制や革命の英雄たちについてどう考え、日常的に語らっている

    『革命キューバの民族誌』理想と現実の狭間から見える新しい生き方 - HONZ
  • 「おにぎりマネージャー」の生きる道(松谷創一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    進学と高校野球と女子マネージャー 昨日のことですが、スポーツ新聞のある記事がネットを少々ざわつかせました。これは、日刊スポーツの「春日部共栄 おにぎり作り“女神”マネ」という記事で、紙版では写真入りで一面を飾りました。夏の甲子園に出場し、見事一回戦に勝利した埼玉県の春日部共栄高校には、ベンチ入りもする女子マネージャーがいる、というお話。 日刊スポーツ 2014年8月13日付紙面 96年以降、女子マネージャーがベンチ入りすることも可能になったので、これだけでは何のへんてつもない話です。しかし、この記事には気になる一文があります。私も含めた多くの人は、この部分に引っかかってザワザワしたのでした。それが、ここ。 チーム内で“まみタス”と呼ばれ親しまれる三宅麻未マネジャーは、記録員としてベンチに入った。おにぎり作り集中のため、最難関校受験の選抜クラスから普通クラスに転籍したほどで、「頑張っておにぎ

    「おにぎりマネージャー」の生きる道(松谷創一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    mekurayanagi
    mekurayanagi 2014/08/14
    高井昌吏『女子マネージャーの誕生とメディア──―スポーツ文化におけるジェンダー形成』
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