菅官房長官は午前の記者会見で、マスクの供給について、「これまでの対応によって、国内の供給力が向上し、今月には8億枚近くのマスクが国内に供給される。布マスクの配布などにより需要が抑制された結果、店頭の品薄状況が徐々に改善され、上昇していたマスク価格にも反転の兆しが見られる」と述べました。 また、記者団から、マスクの品薄状況の改善に布マスクの配布による効果があったのかと問われたの対し、「そのように考えている」と述べ、効果はあったという認識を示しました。
菅義偉官房長官は19日の記者会見で、検察庁法改正案の土台となった検察官の定年延長を容認する同法などの解釈変更について「検察官の人事制度に関わることであり、(国民や国会への)周知の必要はなかったと考える」と述べた。法務省は2020年1月、従来は認めていなかった検察官の定年延長を容認する法解釈案を示し、内閣法制局や人事院から了承を得ていたが、国会などには報告しておらず、野党からは行政府による「法改正なき解釈変更」(…
安倍晋三首相が6月28日の主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の夕食会のあいさつで、大阪城へのエレベーター設置を「大きなミス」と発言し、バリアフリーの観点から批判が出ていることについて、菅義偉官房長官は2日午前の閣議後会見で「あいさつを読めば、まったく問題ない発言だと分かると思う」と述べた。 菅氏は、首相あいさつの冒頭部分の「明治維新の混乱で大阪城の大半は焼失したが、天守閣は今から約90年前に16世紀のものが忠実に復元されました」とのくだりを読み上げた上で、「大阪城の歴史的価値と復元の経緯に触れたものであり、批判されるような問題ではないと思う」と語った。 大阪城天守閣には現在、エレベーターが2基ある。1931年の再建当初から設置されているという。
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