胸が強調され、下半身がはだけている「碧志摩メグ」。これが海女さんたちを激怒させた来年、サミットが行なわれる三重県志摩市で、海女をモチーフにした市の公認萌えキャラをめぐって、市と海女さん軍団のバトルが勃発した。 問題となったのは昨年10月、市が発表した公認萌えキャラ「碧志摩(あおしま)メグ」(写真)、17歳。つぶらな瞳に長い黒髪。しかもかなりの巨乳で、純白の磯着の裾からなまめかしい素足ものぞく。 このキャラに対し、地元の海女さんを中心とした女性たちが「女性蔑視だ」「海女の文化やイメージを損なう」と大ブーイング。志摩市にはすでに、キャラ撤回を要求する309名(うち現役海女97名)もの署名が届いているという。 署名を集めた志摩市在住の主婦、宇坪伊佐子さん(39歳)がこう憤る。 「乳首が見えるくらいにバストが強調されており、女性の性的な部分を強調したとしか思えません。児童ポルノ法にも抵触しかねず、