九州電力は19日、子育て世代を対象とした支援サービス「子育てサポート」を8月1日に始めると発表した。妊娠期から12歳までの子育て期間中に生じる知育や食育などのニーズに対応する。第一交通産業と提携し子育てに役立つタクシーサービスも実施する。九州に50カ所ある営業所を中心に実施する。子供の工作教室などの「知育」や、離乳食などの「食育」、出産準備などの「心とからだ」、最新家電の体験など「くらし」、電
ご高齢者の楽しみのひとつになり、 食欲増進の一助になれば。 吉野家では2017年2月、高齢者向け牛丼の具「吉野家のやさしいごはん 牛丼の具」の発売を開始した。特に咀嚼・嚥下機能が低下したご高齢の方でも、美味しく、楽しく食べられる牛丼の具だ。これを開発したのは、新業態事業本部ケア事業で事業部長を務める佐々木透。開発に1年以上をかけ、100回以上の試作を繰り返して完成したこの商品を、佐々木は「自身が歳をとった時に食べたい商品」と表現した。「介護施設に入っている方々は、自分で食事を選ぶことができません。この『吉野家のやさしいごはん 牛丼の具』をご飯と一緒に、時々でも召し上がることで、食べる喜びを思い出していただけたらと思っています」。 吉野家と介護食。これには、佐々木の個人的な体験と思いがあった。佐々木は高齢の両親に冷凍牛丼を送っていたが、88歳になる父親には肉が大きく、食べることが困難なことが
7日の社会保障審議会介護給付費分科会(分科会長=田中滋・慶大名誉教授)で厚生労働省は、介護施設や通所介護などで栄養管理の充実を目指す内容の論点を示した。【ただ正芳】 厚労省の「2015年国民健康・栄養調査」によると、65歳以上の高齢者のうち、低栄養傾向(BMIが20 以下)の人の割合は、16.7%とされる。また、同省の別の調査では、通所介護の利用者の4割近くが低栄養状態か、低栄養のリスクがある状態にあるという結果も示されている。 低栄養状態は、自立した生活を送る上での妨げとなる上、罹患のリスクも高まる。 そのため介護保険制度では、特別養護老人ホーム(特養)や介護老人保健施設(老健)などの施設サービスを対象とした「栄養マネジメント加算」や、通所介護などの通所系サービスを対象とした「栄養改善加算」などを設けることで、サービス利用者が低栄養状態になることを防ごうとしている。
総務省が30日発表した4月の家計調査によると、2人以上世帯の消費支出は1世帯あたり29万5929円で、物価変動を除いた実質で前年同月比1.4%減少した。14カ月連続で前年実績を下回り、うるう年の影響を除くと20カ月連続での減少となった。QUICKがまとめた市場予想の中央値は1.0%減だった。季節調整して前月と比べると0.5%増加した。総務省は消費支出について「弱い状況が続いている」との見方を示し
過去1年で必要な食料が買えなかったことがあったと回答した世帯はほぼ半数に達した。厳しい生活の中、無料の学習支援の利用を希望する声も8割に上った。 調査は、子どもの貧困対策法が2014年に施行されたことを受け、15年11月~17年2月、岩手県立大地域政策研究センターと共同で実施した。児童扶養手当の受給資格がある母子世帯にアンケートを郵送し、2857世帯中1173世帯から回答を得た。 母親の就労率は91・6%だったが、そのうち、正規雇用は42・8%にとどまり、安定した働き先を見つけることに苦労する実態がうかがえた。必要な食料が買えない経験は「よくあった」9%、「時々あった」16・7%、「まれにあった」21・7%で、計47・4%だった。 働く時間帯では、夜間勤務57・6%、早朝勤務27・9%で、子どもと過ごす時間が大きな制約を受けていた。小学生がいる家庭では、放課後、子どもが誰と過ごすかを尋ねた
厚生労働省は、生活保護を受給している家庭の子どもの健康支援に乗り出す。一般の家庭の子どもより肥満の割合が高いという調査結果もあり、生活習慣が不適切で栄養が偏っているとみられるためだ。 東京都足立区が2015年に実施した調査は、全区立小学校の1年生を対象に実施。生活保護世帯を含む世帯年収300万円未満などの「生活困難世帯」1047人を分析した。 それによると、16・2%が肥満で、一般世帯より3・9ポイント高い。「砂糖入りジュースを毎日2回以上飲む」児童は11・7%と5・4ポイント高い一方、「朝食を毎日食べる」は88・6%と7・9ポイント低かった。虫歯が5本以上の児童は19・7%で、9・6ポイント高かった。 厚労省は調査結果を重視し、「適切な生活習慣が確立されていない可能性が高く、大人になってからも生活習慣病のリスクが高い」と分析。全国の子どもの健康診断結果を各地の福祉事務所が取り寄せ、健康支
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く