Appleが環境配慮型電子機器の認定を返上した ことを受け、サンフランシスコ市は同社製コンピュータの購入を取りやめることになる、とThe Wall Street Journal(WSJ)が米国時間7月10日に報じた。 サンフランシスコ市の当局者らがWSJに語った話によると、AppleがEPEAT(正式名称:Electronic Product Environmental Assessment Tool)と呼ばれる環境基準の認定を返上したので、市の50の部局に所属する職員らは、市の予算でノート型やデスクトップ型のApple製コンピュータを購入できなくなるという。 サンフランシスコ市の最高情報責任者(CIO)Jon Walton氏は米CNETに対し、今回の方針変更は、EPEATの認定を受けたデスクトップやラップトップ、モニターのみを購入することが、市の規程で義務づけられていることによるものだと