Jリーグを頂点としたピラミッド型のリーグ構造を形成し、各年代、各カテゴリーのチームが参加できる各種大会・リーグを整備しています。
U-19カテゴリーの日本代表は、AFC選手権において4大会連続で準々決勝敗退。またしてもU-20W杯の出場権を逃してしまった。この憂うべき事態を深く考慮し、今後の育成につなげていくために、ここでは大会での戦いぶりを分析し、敗因を挙げてみたい。(取材・文・写真/安藤隆人) ■ サイドバックの本職は"守備" 振り返ると、サイドバックの重要性を改めて考えさせられる大会となった。U-16カテゴリーの日本代表にも同じことが言えるが、どちらの年代でもこのポジションの出来が勝敗を左右したと言っても過言ではなかった。 現代サッカーでは、サイドバックには守備力はもちろん攻撃力も求められている。これはもはや定説となりつつある。一昔前のように自陣に張り付き守備一辺倒になるのではなく、積極的な攻め上がりからクロスを上げて好機を演出したり、時には周囲との連係から中へと切れ込んでシュートなど、攻撃的な要素を持ち合わせ
TOP > コラム > 身体のコンディションが良くてもそれを動かす魂がない! U-16日本代表のメンタリティ AFC U‐16選手権レポート~前編 09.26.2014 2014年9月14日。AFCU-16選手権において、吉武博文監督率いるU-16日本代表は、準々決勝でU-16韓国代表に0-2で敗れ、3大会連続で出場していたU-17W杯を逃した。 この大会のU-16日本代表の戦いぶりを通じて、見えてきたことがいくつかあった。ここではメンタル面と戦術面に分けて、この大会を振り返ると共に、この年代に起こっている問題点などを浮き彫りにしていこうと思う。 まずはメンタル面。あまり「現代っ子は」と言いたくはないが、彼らのメンタリティの変化が、悪い方向にモロに出てしまった。今大会の結果は初戦の選手たちの様子から、ある程度予想できていたのかもしれない。(取材・文・写真/安藤隆人) ■自信と危機感は相対で
さて、皆さん、こんにちは。本日は先日行われた日本対コートジボワールのレビューを行いたいと思います。非常に残念ながら、1-2で日本が負けました。今回のWカップ、ここまで11試合中5試合で逆転勝ちが出ており、「サッカーでは先制点取った方が超有利」とかウソーンという展開で笑えます。先制点取ったチームがここまでひっくり返される試合が多いのは本当に珍しいです。ちなみに引き分けが一試合も起きてません。スペイン対オランダ、コスタリカ対ウルグアイみたいな大番狂わせの試合も出ており、グループリーグから大荒れ模様です。 とまあ、それはさておき、日本代表に話を戻しますが、日本は負けちまったわけですけど、とにかく負け方が良くなくて、ポゼッションを4割前後しか取れませんでした。データはデータ元によって異なるのですが、日本のポゼッションは39~43%、対するコートジボワールが57~61%となっており、日本代表は自分達
キリンチャレンジカップ2014が5日に行われ、日本代表とウルグアイ代表が対戦。ホームでハビエル・アギーレ監督の新体制初戦を迎えた日本代表だが、前半にエディンソン・カバーニ、後半にアベル・エルナンデスの得点を許して0-2で敗れた。 試合後、記者団の取材に応じたアトレティコ・マドリード所属のウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンは、「いい感触だった。新しいチームメイトと共にいい試合をして勝ててとても嬉しく思う」と試合の感想を語った。 そして、日本代表について問われると、「非常にテクニックに優れ、良い選手の揃ったチーム」とコメント。中でも本田圭佑は「以前から知っている。非常にテクニックに優れた選手で、彼がいることでチームのクオリティが上がる」と語っており、さらにマッチアップした代表戦初出場の皆川佑介については「DFを相手にした局面で非常にいい動きをする選手」との評価をしている。
日本代表を率いるハビエル・アギーレ監督は28日、来月に行われるキリンチャレンジカップ2014に臨む代表メンバーを発表した。 サンフレッチェ広島からは2選手が選出。初選出となったFW皆川佑介は、クラブの公式HPを通じて以下のようにコメントしている。 「日本代表メンバーに選出されて、正直、驚いています。プロでの試合経験が少ない中で選ばれたのは、監督やスタッフ、チームメートのおかげだと思っています。日本代表では自分の力をすべて出し切り、アピールしてきたいと思います。応援をよろしくお願い致します」 皆川は1991年生まれの22歳で、身長186cmの長身FW。前橋育英高校を経て、中央大へ進学した。2010年から3年連続で全日本大学選抜に選出され、2013年にはユニバーシアード日本代表に名を連ねていた。今季から広島に加入し、J1では7試合に出場して2得点を挙げている。 日本代表は、9月5日に札幌でウル
日本代表を率いるハビエル・アギーレ監督は28日、来月に行われるキリンチャレンジカップ2014に臨む代表メンバーを発表した。 ブラジル・ワールドカップの出場選手からは、ミラン所属のMF本田圭佑やマインツ所属のFW岡崎慎司、インテル所属のDF長友佑都らが選出された。 日本代表は、9月5日に札幌でウルグアイ代表とアギーレ新体制での初陣に臨み、同月9日に横浜でベネズエラ代表と対戦する。 代表メンバーは以下の通り。 ▼GK 川島永嗣(スタンダール・リエージュ/ベルギー) 西川周作(浦和) 林彰洋(鳥栖) ▼DF 水本裕貴(広島) 長友佑都(インテル/イタリア) 森重真人(FC東京) 吉田麻也(サウサンプトン/イングランド) 酒井宏樹(ハノーファー/ドイツ) 坂井達弥(鳥栖) 酒井高徳(シュトゥットガルト/ドイツ) 松原健(新潟) ▼MF 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ) 細貝萌(ヘルタ・ベルリン/
ハビエル・アギーレ氏の日本代表監督就任が決まった。アギーレと言えば、僕は選手時代から見ているし、一応のイメージはあるが、今、彼の手腕について語るだけの知識は持っていないので、アギーレという人物の是非について論じることはできない。とりあえずは「お手並み拝見」である。ただ、4年前のザッケローニ監督就任の時と比べてみると、7月中に新監督が決定したことが大きな違いである。 4年前は、南アフリカ・ワールドカップ終了後に新監督選びをスタートさせたため、かなりの時間を要することになった。それはそうだ。ワールドカップが終るころには、主だった人物にはもうすでにいろいろ引き合いがあるはずだ。もっと早く動いていれば、たとえばペジェグリーニなどを招聘することも可能だったかもしれない。その4年前の反省を踏まえて、今回はワールドカップ開幕前から新監督選任に動き出していた結果、早い時期に新監督を迎えることができるように
日本サッカー協会の次期技術委員長に元日本代表DFの宮本恒靖氏(37)の就任が濃厚となったことが27日、明らかになった。近く正式決定し、次期日本代表監督の選出や強化計画の作成などにも加わる。02年W杯に主将として出場したリーダーシップも高く評価されており、ブラジル大会で1分け2敗に終わった日本代表の再建を託される。 【写真】02年W杯ではフェースガードをつけてバットマンと呼ばれた宮本氏 日本代表がブラジル大会で敗退したことを受け、日本サッカー協会は新監督を招へいする。技術委員会も同様に新体制に移行するため、これまで原博実専務理事(55)が兼任していた技術委員長の後任の人選を急いでいた。当初は鹿島の鈴木満取締役(57)を候補に交渉したが、このほど鈴木氏が固辞したことが判明。新たに浮上したのが宮本氏で、自身も就任に前向きだという。 G大阪の下部組織1期生の宮本氏は、95年にプロ契約を結びJリ
ビッククラブに在籍する攻撃選手を抱えて過去大会で最高の成績を目論んだ日本代表だったが、いざ蓋を開けてみればドイツ大会と変わらぬ勝ち点1、グループ最下位での敗退と、完全に日本の期待を裏切る結果に終わってしまった。 そして昨晩にザッケローニ監督の退任が発表され、これでザックジャパンの4年間は終了する事になった。 W杯で失敗した原因にはいろいろな理由が考えられるのだが、最も大きなポイントはW杯に臨む上での大きな戦略面の失敗にあったのではないかと思っている。 所詮は「自分たちの自分たち」 今大会で良くも悪くもキーワードとなってしまったのが「自分たちのサッカー」。つまり、リアクションではなくて自分からリスクをかけて高い位置から攻撃を仕掛け、人とボールが早く動いてゴールに迫るスタイルなのだが、結果的にそのサッカーが出来た時間はコートジボワール戦の前半20分間と、コロンビア戦の前半45分のみで、その他の
2011年7月17日。なでしこジャパンは、ドイツ女子ワールドカップで初優勝を飾りました。表彰台の上で、優勝トロフィーを高々を掲げるなでしこ選手たちは、ゴールドシャワーのような紙ふぶきを全身に浴びていました。その同じ時間、神奈川県大和市。市主催のパブリックビューイング会場で、1人の男性が喜びを爆発させ絶叫しました。 テレビでも新聞でも繰り返し紹介されたこの男性こそ、川澄奈穂美の父、守弘さんでした。いまでも、あの瞬間の感動を隠しきれない様子です。体育教師の資格を持ちながら、あえて教員にならなかったという守弘さんは、本人の表現でいう『教えない指導法』で娘の才能を育てたといいます。"世界一のオヤジ"は、どうやって世界一の娘を育てたのでしょうか。
さて、皆さん、こんにちは。本日は先日行われた日本代表対ギリシャ代表のレビューをしたいと思います。結果は0-0のドローでした。多分、皆さん、怒ってると思います。僕も試合後イライラしっぱなしでしたが、土曜のJ2の試合で湘南が磐田に勝ったので、気分が持ち直しました。そのおかげでレビュー書く気力が出来た次第です。 今回の試合、前半でギリシャのカツラーニスが退場となり、10対11で勝てなかったので、そりゃーもうストレスマッハな試合でした。正直、選手及び監督への罵詈雑言でブログ埋め尽くしたい気分なんですが、それはWカップ終わった後でもやれる訳なんで、普通にレビューだけしたいと思います。 日本代表対ギリシャ代表、前半のレビュー さて、まずスタメンから入りますが、 こうなってました。ギリシャ代表はほぼ予想通り。日本代表のほうはスタメンいじってまして、香川がベンチスタートで岡崎左、大久保右。でもって、ボラン
日本代表初戦を落とす!ジャパンスタイルを貫けずコートジボワールに普通に完敗の巻。 Tweet Share on Tumblr カテゴリ:サッカー 2014年06月15日15:51 自分たちのサッカーを貫け!あえてね。 残念。無念。ワールドカップ・ブラジル大会の初戦を迎えた日本は、1点を先制するも、わずか3分で2点を奪われるという展開で逆転負け。大事な初戦を落としました。これでC組はコロンビアとコートジボワールが勝点3でリード。日本は次のギリシャ戦次第では、第3戦を待たずに敗退という目も出てきました。非常に苦しい立ち上がりです。 まず確認しておきたいのは、ワールドカップの舞台でやりたかったサッカーは本当にコレなのかという点。日本は「攻め抜く」姿勢で、超攻撃的なサッカーを築き上げてきたはず。しかし、コートジボワール戦で見られたサッカーは、ごく普通の、インテンシティを感じないサッカーでした。 違
これが日本の攻めダルマ!3点奪われても4点取れば勝てる「ジャパンスタイル」堂々完成の巻。 Tweet Share on Tumblr カテゴリ:サッカー 2014年06月07日12:49 世界よ、これがザックJAPANだ! 取れるものなら取ってみろ。その代わり、我々はそれより1点多く取る。世界を驚かせる日本のサッカー、ジャパンスタイル。ワールドカップという大本番へ向けて、何の不安もなく代表を送り出せる喜び。ザンビア戦での劇的な勝利を経て、胸いっぱいの充足感を覚えます。 ただひたすらに攻撃あるのみ。ザンビアに対しても先に2点を失うという苦しい流れながら、3点を取って逆転。さらに不運もあって同点とされるも、残りわずかの時間にキックオフからの一発を決めて再度勝ち越すという超攻撃サッカー。これでこそ世界に日本を見せつける価値がある。世界を驚かせる可能性がある。 特に象徴的だったのは、3点目、4点目
「浦東魂ここにあり 平成13年3月8日 川島永嗣」 6月2日、関東高校サッカー大会3位決定戦。熱い声援を送る浦和東高校応援団が着ていたTシャツには、そんな文言が刻まれていた。 日本代表GK川島永嗣は浦和東高校を2001年度(平成13年度)に卒業したOBである。一際“熱い”サッカー部員だった川島は、部室に冒頭の文字を刻み込んでいた。要するに落書きなのだが、川島がプロになり、その後は日本の守護神となったことで、その“落書き”は後輩たちにとって特別な価値を持つようになっていった。かつて同じ部室を使い、同じグラウンドで練習していた男が、世界の檜舞台で戦うようになったのだから、それも当然だろう。野崎正治前監督の発案でこの落書きをTシャツに印刷し、とっておきの“オリジナル応援グッズ”とし、使ってきたのである。 川島にとっても、浦和東で過ごした日々は特別な思い出なのだろう。「W杯に行く前も、帰国した後に
ブラジルW杯に挑む日本代表メンバーを発表した記者会見。実はこのときザッケローニ監督は非常に強いメッセージを発していた。イタリア在住ジャーナリストの手をかりて会見を読み解くと、驚きの真意が浮かび上がってきた。
最後の国立で快勝!日本代表2014年初戦は大きなパワーをもらうナイスゲームだった件。 Tweet Share on Tumblr カテゴリ:サッカー 2014年03月06日12:40 届け、聖地・国立競技場パワー! 5日に行なわれた日本代表VSニュージーランド代表戦。この試合は、日本にとってもニュージーランドにとっても特別な意味のある試合でした。2014年初戦、2014年ワールドカップへ向けた強化、2018年ワールドカップへ向けたリスタート…もちろんそれも重要ですが、それは主題ではありません。 試合前日の監督会見で、日本代表ザッケローニ監督は語りました。この対戦カードは2011年に予定されていながら、東日本大震災の影響で流れたものであることを。だからこそ、今、ここで対戦したいと要望したことを。傷ついた日本がそうであるように、同様に2011年2月のクライストチャーチ地震で傷ついたニュージーラ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く