「気持ちには引力がある」 この言葉は森山佳郎監督がサンフレッチェ広島ユースの監督時代に、選手達によく口にしていた言葉であり、U-16日本代表監督に就任してからも、指導のベースとしているものだ。 「相手に勝ちたい」「ライバルに負けたくない」「ゴールを決めたい」「ゴールを守りたい」「ボールを奪いたい」――など、様々な戦いへの意欲が、プレーに現れた瞬間、ボールやゴール、勝利が自分達の下に引き寄せられるということを指す。 「2月の立ち上がりの時からたっぷり注入されているので、今日は溢れ出るくらいあったと思います」(CB菅原由勢) AFC U-16選手権の大一番・準々決勝のUAE戦で、U-16日本代表は勝利への執念を前面に出したサッカーを展開した。31分にMF久保建英の右CKを相手GKがファンブルしたこぼれ球を押し込んだCB瀬古歩夢のゴールが決勝弾となり、1-0の完封勝利を収め、来年同じくインドで開
Jリーグを頂点としたピラミッド型のリーグ構造を形成し、各年代、各カテゴリーのチームが参加できる各種大会・リーグを整備しています。
スコットランドの大学院留学中に、フットボールの魔力に取り憑かれた20代男子。月刊フットボリスタにて "Tactical frontier" 連載中。欧州サッカーの周縁で、何でも屋的に。 カタールで開催されているAFC U-23選手権。 上位3チームにリオ五輪の出場権が与えられる同大会で、日本U-23代表は準々決勝でイランと対戦。延長戦の末に3-0で勝利し、準決勝進出を掴み取った。 REPORT! @jfa_samuraiblue 3-0 @TeamMeliIran > https://t.co/8oK1vEhYY3 #AFCU23QATAR #AFCU23 #RoadToRio #FutureStars pic.twitter.com/iAaUwcUIcW — The-AFC.com (@theafcdotcom) 2016, 1月 22 前線の核となる海外組を欠くものの、年齢制限のないト
まさかのアジア制覇!大逆転世代が年代別代表戦線での苦闘の歴史を引っくり返し、終わってみればアジア王者の巻。 Tweet Share on Tumblr カテゴリ:サッカー 2016年01月31日07:00 ウィー、アー、アジアチャンピオン! 勝った勝った勝った。どうしてこうなったかよくわからないけれど勝った。リオ五輪出場を決めて勢いに乗るU-23日本代表が、余勢をかって一気にアジアの頂点に上り詰めました。ここまでの年代別代表で負けつづけてきた歴史を精算してお釣りがくる大勝利。大器晩成の大物感。過去はともかく、今、アジアのチャンピオンは日本だ! 決勝・韓国戦も決していい内容とは言えない試合。前半などはロクにチャンスがないばかりか、相手には幾度もの決定機があり、「外してくれた」というデキの試合でした。後半には打開策としてフォーメーション変更を試みるも、しっくりこなくて元に戻すというドタバタまで
得点シーンは(矢島)慎也君がずっと自分を見てくれていると信じていましたし、今までもゴールを取れなくてチームを苦しめてしまっていたので、こういう大舞台でゴールを決めることができて、チームの勝利に貢献することができてすごくうれしいです。慎也君の2点はヘディングで彼らしくないんですけれども、アシストもしてもらって、ゴールも取ってもらって本当に助かりました。 (ゴール後にジャガーポーズがついに出た)ファンの皆さんを待たせていたので、この舞台で出せて本当に良かったです。(途中で祈るような仕草もあったが)普段の試合からああいうことをやっていますし、あれをやると気持ちが落ち着くので、しっかり自分はできると信じてピッチに入ることができました。 このチームで優勝したいとずっと思っていたので、優勝できて本当にうれしいです。(浅野へのアシストのシーンについて)ずっと拓磨とはああいう形で点を取ろうと言っていたので
SAMURAI BLUEシンガポールに3-0勝利で首位奪回 ~FIFAワールドカップ予選第5戦~ SAMURAI BLUE(日本代表)は11月12日、2018 FIFAワールドカップロシア・アジア2次予選第5戦でシンガポールとアウェイで... Posted by サッカー日本代表 on 2015年11月12日 金崎夢生、本田圭佑、吉田麻也があげたゴールはいずれも素晴らしいものだったが、この試合で最も大きな話題となったのは前半途中に清武弘嗣のユニフォームが大きく裂けてしまったハプニングだろう。 自身の誕生日でもあったこの一戦に先発出場を果たした清武。前半、相手ペナルティエリア付近で相手選手に襟を掴まれ、なんとユニフォームが裂けてしまう。 これによって清武は一時ピッチを離れ新しいユニフォームへの着替えを余儀なくされたのだが、フィールドへの復帰がなかなか認められなかった。清武はすでに新しいユニフ
2-0じゃ余裕すぎるから2-1にするね!勝負所を知るなでしこJAPANが、またも相手を「1」だけ上回って準々決勝進出の巻。 Tweet Share on Tumblr カテゴリ:サッカー 2015年06月25日11:53 2点あるんだから、1点失ってもどうということはない! さすが世界王者、さすが国民栄誉賞、さすがなでしこJAPAN。試合を重ねるごとに確実に強くなっていく、その上昇気流がハッキリと見える戦いぶり。2015女子ワールドカップ、カナダ大会。なでしこJAPANは決勝トーナメント1回戦でオランダを迎え撃ち、これを見事に2-1で撃破。ここまでの4試合でもっともいい内容、もっとも面白い試合で、またひとつ連覇への階段を上がりました。 今大会を通じて感じることですが、なでしこたちの試合運びの上手さ、巧みさというのは、本当に素晴らしい。まぁ世界王者なのですから当然なのかもしれませんが、およそ
「格下相手に苦戦」などという驕りとは無縁のなでしこJAPANが必要十分な1-0勝利でC組1位・勝ち抜け決定の巻。 Tweet Share on Tumblr カテゴリ:サッカー 2015年06月17日12:50 相手より1点多く取れば十分です! 改めて思うのは、サッカーというのは点が入らないスポーツだということ。0-0、1-0、1-1、2-0、2-1…まぁ大体がこのあたりでの決着で、3点・4点とガバガバ入る試合は多くありません。先制点というのは本当に大事で、逆に言えば失点は本当に痛く、1点をしっかりと守り切って勝つというのが勝利への大原則となります。 2015女子ワールドカップ・カナダ大会、なでしこJAPANの第3戦。対戦相手のエクアドルは今大会0-6、0-10で負けてきた相手ですので、雰囲気的には日本も5-0でくらいで勝てるんじゃないかと思うところでした。スイスとの試合での、後半にバッタ
ひどい試合だった。 正にサポータ冥利に尽きる試合だった。40年以上にも渡る己のサポータ人生でも忘れ難い、腹が立って仕方のない試合と語っても過言ではないな。ハリルホジッチのバカ野郎。 前半、香川と本田の厳しいマークに岡崎は苦しんだ。本田が絞って入ってくるのは、このチームのやり方の1つなので、本田がマークを引き連れて岡崎の近傍に入ってくるのは一種の必要悪とも言える。実際、ペナルティエリア近傍で、本田がしっかりとキープしての好機は作れていたのだし。しかし、香川がズルズルと岡崎と同じラインでボールを待ち続けるのは不思議だった。確かに開始早々に、トップ近くで見事なターンから決定機を掴んだのは確かだが、それ以外の時間帯は最前線でほとんど消えていた。さらに悪い事に、各所で報道されたように、岡崎はハリルホジッチ氏に「最前線から動くな」と指示されていた模様で、普段ならば岡崎が作るスペースを活かしや、岡崎の飛
ロシア・ワールドカップのアジア二次予選が16日に行われ、日本代表とシンガポール代表が対戦。日本はホームで猛攻を仕掛けるも、相手堅守を崩せず、0-0のドローに終わった。 試合後、『サッカーキング』ではサッカー解説者のセルジオ越後さんに話をうかがい、振り返ってもらった。 「親善試合ではなく、しっかりと研究してきた相手には何もできない。裏のスペースを消した相手に対して、展開力もスキルもなかった。アジアカップのUAE戦と一緒で、同じ試合を見ているようだったよ。ハリルホジッチはすごいとみんな言っていたけど、過去の戦いとどこが変わったの? 相手監督には素晴らしいと言うべきじゃないかな」 「差があると言われた相手にしっかりと差をつけて勝つことができて、初めて強いチームと言えるんだよ。イラクより格下、なんて世間が言っていた相手に何もできない。本当に強いチームのエースなら1人で4点、5点は取っているような試
「日本、完勝!」「日本、文句なしの4発!」という一戦を何とかして締めていくための叩き所として「槙野」を提案するの巻。 Tweet Share on Tumblr カテゴリ:サッカー 2015年06月12日13:03 「日本、完勝!」「日本、文句なしの4発!」 という一言にて短くササッと切り上げまして、6月11日に行なわれた国際親善試合「日本VSイラク戦」の感想とさせていただきます。おしまい。……でもいいのですが、それでは「長いのにつまらない」というタイプの駄文をわざわざ読みにきた方を裏切る形となってしまいます。こんなに書いてあるならどこか少しくらいクスッとくるのかなと思ったのに、こない系。セルジオ越後氏が「何でも頑張ってけなす」系の論客であるように、僕も自身の存在意義として、その辺のスタイルは追求していきたいなと。他人の時間を奪いたいなと。そう思うので、もうちょっとだけやります。 とは言え
逆境に乗るなでしこ!得点はPK1本・後半ずっと防戦という試合を平然とやり切って、なでしこJAPANがW杯白星発進の巻。 Tweet Share on Tumblr カテゴリ:サッカー 2015年06月10日07:00 逆境に乗っていけ! 熱戦つづく2015女子ワールドカップ・カナダ大会。ディフェンディングチャンピオンとして、なでしこJAPANがスイスとの初戦に臨みました。結果はご存じのように1-0での勝利。キャプテン宮間あやが決めたPKでの1点を守り切りました。決してラクな試合ではなく、ヒヤッとする瞬間もありましたが、必要な結果をもぎとって帰るあたりは、さすがの勝負強さを感じました。 今大会を前に印象に残った言葉があります。この試合で代表キャップ200を記録した、誰よりも世界を知る日本人・澤穂希さんの言葉です。澤さんは7日のNHK「サンデースポーツ」で、中村俊輔さんとの対談に臨んでいました
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