[2日 ロイター] - サッカーのJ2、C大阪は2日、元日本代表MF長谷川アーリアジャスールがスペインリーグのサラゴサに移籍すると発表した。 長谷川は横浜FM、FC東京を経て、2014年にC大阪に移籍した。J1では163試合出場13得点、J2では18試合出場3得点。年代別の日本代表に名を連ね、2012年にフル代表に選出された。
努力が報われないときもある。 それは仕方がないとしても、報われないのが身内のせいだとしたら残酷だ。 今季のエルチェは20クラブ中、下から数えた方が早い戦力で1部残留を勝ち取った。当の選手たちの並々ならぬ努力と監督エスクリバの知恵、それからファンの熱い応援の賜物だ。 ところが最終節から約4週間経った今月15日、リーガはエルチェの2部降格を確定した。 理由は昨季もペナルティの対象となった国税局に対する債務が「依然支払われておらず、支払期限の延期合意もなく、支払い保証もされていない」から。 エルチェはもちろん抵抗し、アンギッシュ会長は国税局とは交渉済みであることをアピールしている。今後はスポーツ行政裁判所に提訴するようだが、選手への給与支払いも半年以上滞っていることから、現状では“逆転残留”は難しいと見られている。 クラブの失態が、ずっと頑張ってきたチームやファンの足を引っ張る好例だ。 1960
アトレティコ・マドリーが23日、2015-16シーズンのプレシーズンの予定を発表した。今夏には日本に赴き、サガン鳥栖と親善試合を行うことになった。 アトレティコは7月8日にマドリッドのマハダオンダ練習場でプレシーズンをスタートさせ、12日からセゴビアのロス・アンヘレス・デ・サン・ラファエルで合宿を行う。セゴビアで2週間練習に励んだ後、25日にヌマンシア戦、28日にレアル・オビエド戦とスペイン国内で親善試合に臨み、その後にアジアツアーを敢行。8月1日にベストアメニティスタジアム(鳥栖スタジアム)でサガン鳥栖、4日に上海スタジアムで上海上港集団と対戦予定だ。 アトレティコは日本、中国の二カ国を巡った後にスペインへと戻り、リーガエスパニョーラ開幕節が22~23日となる場合にはカディスが毎年開催するトーナメント戦ラモン・カランサ杯に参加し、開幕が8月15~16日となる場合には親善試合を一戦組む予定
2014年5月24日に前人未到のチャンピオンズリーグ10度目の制覇を達成してからわずか1年、レアル・マドリードがクラブ12年越しの悲願だった“ラ・デシマ”(CL10度目の制覇)をもたらした指揮官に見切りをつけた。レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は25日、カルロ・アンチェロッティ監督を解任することを正式に発表した。 レアル・マドリードは今シーズン、公式戦22連勝を達成してFIFAクラブ・ワールドカップを制覇するなど、昨年末までは破竹の快進撃を続けた。しかし、今年に入り失速したチームは、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)ではベスト16でアトレティコ・マドリードに、CLでは準決勝でユヴェントスにそれぞれ敗れ、リーガ・エスパニョーラでもバルセロナに逆転優勝を許した。 主要タイトル無冠が現実味を帯びてきた頃から囁かれ始めたアンチェロッティ監督の解任だが、チームでは大黒柱のポルトガル代
週末に行われたリーガ・エスパニョーラ、最終節が開催された1部ではコルドバ、アルメリア、エイバルの3チームの降格が確定する一方、全42節のうち第40節まで消化した2部ではレアル・ベティスの昇格が決定した。 1位および2位に加え、3位から6位で行われるプレーオフを制したチームが昇格する2部。ここまで25勝9分6敗のベティスは、19勝19分2敗の3位スポルティング・ヒホンに8ポイントの差を付けて自動昇格となる2位以内を確定させ、2シーズンぶりの1部復帰を達成した。 現地24日に行われた一戦でアルコルコンに3-0で快勝し、本拠地ベニート・ビジャマリンで昇格を決めたベティス。多くの選手が歓喜の声を上げる中、チームの絶対的エースであるFWルベン・カストロは、熱狂的な応援で知られるベティスのサポーターとの一体となった戦いを強調した。 「本当に長い戦いだった。全ての人々がシーズンを通じてチームと一体となっ
ベティスは8日、フィオレンティーナでテクニカルディレクターを務めていたエドゥアルド・マチーア氏が、スポーツディレクターに就任したことを発表した。イタリアメディア『fiorentina.it』が伝えている。 マチーア氏はバレンシアでテクニカルアドバイザーを務めた後、2006年にリヴァプールのスカウトに就任。オリンピアコスでテクニカルディレクターを担い、2011年からフィオレンティーナ入りし、2012年にテクニカルディレクターを務めていた。 昨シーズンにリーガ・エスパニョーラで最下位に終わったベティスは、リーガ・アデランテ(2部)で現在単独首位をキープ。2位ジローナに3差をつけ、1部復帰に近づいている。
アトレティコ・マドリーは24日、ディエゴ・シメオネ監督と2020年までの契約延長で合意したことを発表した。 スペイン『マルカ』は、23日の報道でアトレティコが翌日にシメオネ監督との3年の契約延長を発表する見込みだと伝えていた。この報道通り、エンリケ・セレソ会長が24日にアルゼンチン人指揮官の契約更新を公言している。 2011年12月からアトレティコを率いるメオネ監督は、これまでにヨーロッパリーグ、UEFAスーパーカップ、コパ・デル・レイ、リーガエスパニョーラ、スペイン・スーパーカップと5タイトルの優勝に導いている。 シメオネ監督は、契約延長に際してアトレティコでこれまで指導してきた選手に対する感謝の気持ちを述べている。また、契約延長交渉が昨年12月から開始されていたと明かした。
現地22日に行われたリーガ・エスパニョーラ第28節、バルセロナとレアル・マドリードによる首位攻防戦に準じる形で注目を集めた上位対決は、セビージャがアウェーでビジャレアルに2-0で勝利した。この結果、5位セビージャと6位ビジャレアルの勝ち点差は6ポイントに広がった。 直近に行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦でも対戦したものの、セビージャが現地12日の1stレグ(3-1)でも現地19日の2ndレグ(2-1)でもビジャレアルを下し、連勝で準々決勝に進出した経緯がある両チーム。ホームに戻ってのリベンジに失敗したビジャレアルでは、マルセリーノ・ガルシア・トラル監督が試合後の会見で、わずか2週間弱でのセビージャ戦3連敗を嘆いた。 マルセリーノ監督は続けて、セビージャを圧倒し続けながら1点も奪うことができなかった前半の展開を、自身の発言の真意として挙げた。 「我々は前半、今シーズン最
現地22日に行われたリーガ・エスパニョーラ第28節、首位奪回を目指して宿敵バルセロナの本拠地カンプ・ノウに乗り込んだレアル・マドリードは、一時は同点に追いつきながらも1-2で敗れた。この結果、レアル・マドリードはバルセロナに4ポイントの差を付けられ、自力優勝の可能性が消滅した。 試合後、レアル・マドリードの多くの選手が落胆の表情を浮かべる中、ポルトガル代表DFペペは、バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスに奪われた決勝点が、チームにとって極めて大きなダメージだったことを説明した。 「スアレスのゴールにより、僕たちは息の根を止められてしまった。チームは計画していたものとは異なるやり方でプレーを始めてしまい、自分たちの試合では全くなくなってしまった」 また、クロアチア代表MFルカ・モドリッチも、チームの調子が急激に落ちた試合の分岐点としてスアレスのゴールを挙げた。 「バルセロナが2点目
ラージョ・バジェカーノのパコ・へメス監督が、22日のリーガエスパニョーラ第24節アスレティック・ビルバオ戦(0-1)で、同クラブ史上初となる100試合を指揮した監督となった。 低予算のラージョで超攻撃的サッカーを実践しながら、2シーズン連続で残留という結果を残しているP・ヘメス監督。79試合で指揮を執った時点で、ラージョ史において最も多くの試合に臨んだ監督となったが、アスレティック戦でついに3ケタの大台に乗せている。 P・ヘメス監督はスペイン『マルカ』とのインタビューで、この記念すべき数字について次のように話した。 「このクラブで誰も達成できなかったことを成し遂げた。すべての試合が心に残っており、一試合を挙げることは望まない。最も素晴らしいのは、チームが目標を達成していることだ」 それでも誠実なP・ヘメス監督は、自身の心に刻まれた3試合を取り上げている。 「ラージョ監督となった2012-1
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