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tacticsに関するshimookaのブックマーク (50)

  • パナマ戦考察。森保監督が追求する日本式ポジショナルプレーの片鱗 | footballista

    五百蔵容の日本代表テクニカルレポート 若い力が台頭している森保監督率いる新生・日本代表だが、ロシアW杯で見られた「対世界」の課題をどう消化しようとしているのか? 『砕かれたハリルホジッチ・プラン』『サムライブルーの勝利と敗北』の著者である五百蔵容氏に、構造的視点で分析をお願いした。 先だって発売されました月刊フットボリスタ11月号誌にて、「日本代表に見る「秩序」と「カオス」の天秤“集団的走力”という特質をどちらに使うか?」という一文を寄稿させていただきました。ロシアW杯における日本代表サッカーを分析し、「攻守において局所的な数的優位を過剰に求め、別の局面やより危険なエリアにおいてリスキーな数的劣位を生み出してしまう」構造的な現象が存在するのではないか、との見方を提示しました。ロシアW杯では、特にコロンビアやポーランド、ベルギーといった、よりポジショナルにプレーできる戦術を備え、戦局全体

    パナマ戦考察。森保監督が追求する日本式ポジショナルプレーの片鱗 | footballista
  • 日本流ゾーンディフェンスとは?短所を長所で補う独自のアレンジ | footballista

    『戦術リストランテV』重版記念 西部謙司さんトークイベントレポート 前編 8月31日、くまざわ書店 ペリエ千葉店 特設会場にて開催した弊社刊『戦術リストランテV』重版記念トークイベントの模様を、「フットボリスタ・ラボ」メンバーの嘉数翼さんがレポート。著者である西部謙司さんと、書の編集を担当した『フットボリスタ』編集長の浅野賀一による“スペシャルメニュー”の前半は「言語化」と「ゾーン守備」について。どうぞお楽しみください。 文 嘉数 翼(フットボリスタ・ラボ) 「サッカーの言語化」とは? 西部「わざわざお越しいただきありがとうございます。ライターの西部と申します」 浅野「このの編集担当で、『フットボリスタ』編集長の浅野です。よろしくお願いします。ではまず、せっかくこの(『戦術リストランテV』)の出版記念イベントということでお集まりいただいたので、の話から始められればと思います。どう

    日本流ゾーンディフェンスとは?短所を長所で補う独自のアレンジ | footballista
    shimooka
    shimooka 2018/09/27
    『埋めるスペースと捨てるスペース』『クロスを入れられても跳ね返せばいいっていう考え方』『上げられたらやばいという考え方は、ゾーン守備が定着している国ではあまりない』
  • アタカール・エル・バロンとは?~ジョルジーニョが無数のパスコースを生み出せる理由~

    以前、【サッリ・チェルシー】軌跡の出発点。開幕前の現状課題の分析の記事でも触れたように、18-19シーズン、サッリ・チェルシーはまだまだ発展途上ながら順調なスタートを切った。サッリ・サッカーの中心にいるのは、サッリと同じく今夏ナポリから加入したアンカーのジョルジーニョだ。 ジョルジーニョは味方との距離間を維持するのが抜群に上手い。決定的なパスを出す前段階、ビルドアップからチームとしてのボール循環を考えた適切なポジショニングを維持している。こまめにボールを引出しシンプルに捌くことで敵チームのプレスをいなし、味方に時間とスペースを与える彼のプレーは、サッリのサッカーには欠かせない重要なピースとなっている。そんな彼が得意としているプレーにアタカール・エル・バロン( atacar el balon )という動きがある。 今回はアンカーには特に習得していてほしい、アタカール・エル・バロン( atac

    アタカール・エル・バロンとは?~ジョルジーニョが無数のパスコースを生み出せる理由~
  • CL戦術総括:加速する攻撃優位。「ストーミング」が生み出すカオス - footballista | フットボリスタ

    CALCIOおもてうら 昨シーズンのCLを一言で総括するとしたら「攻撃優位」ということになると思う。とにかくゴールが多かった。なにしろ、決勝トーナメントの全29試合中、1試合の総得点が2以下(ブックメイカー的に言うとアンダー2.5)だったのはたったの5試合、逆に全体の4割以上にも及ぶ12試合で4得点以上(オーバー3.5)が決まっている。すでにそういう印象が強かった一昨シーズンですら、アンダー2.5が9試合、オーバー3.5が11試合だったから、攻撃優位の傾向にさらに拍車がかかったことになる。 その中で、これまではあまり見られなかったけれど昨シーズンやけに目立ったのは、オープンな殴り合いのような試合。主導権が両チームの間を目まぐるしく往き来し、あるいは90分の中で一方から他方へと大きく振れて、ついさっきとはまったく力関係が逆転するような、不安定でカオティックな展開が頻繁に見られた。 リバプール

    CL戦術総括:加速する攻撃優位。「ストーミング」が生み出すカオス - footballista | フットボリスタ
  • 守備組織の構築について一から考えてみる 良い守備は良い攻撃を生み出す 前編 | Multi Sport Laboratory

    守備組織の構築とはなんだろうか。 「守備は攻撃よりも整理しやすく、結果に結びつきやすい。守備は徹底することができるが、攻撃は難しい」 確かによく聞く言葉だ。 育成レベルでもそうだし、ブンデスリーガレベルでも実際に監督やコーチの口から似たような発言を聞くことは多い。 では機能している守備とはどんなものだろうか。 「守備が機能している」とは相手がボールをコントロールしている状況においても、自分たちがゲームをコントロールできている状態とまず解釈できる。 コントロールするためには相手が次にしてくる選択肢を予測し、可能な限りその選択肢をこちらの意図通りの方向へ誘導できることが求められる。 相手の攻撃を予測し続けていくために大切なのは、ゴールの位置、ボールの位置、相手の位置、味方の位置を把握し続けること。 正規のサッカーであれば11対11で行われる。 それだけの人数が、決して狭くはないグラウンドにおい

    守備組織の構築について一から考えてみる 良い守備は良い攻撃を生み出す 前編 | Multi Sport Laboratory
  • 【戦術用語】「オーバーロード」とは?~サッリ、ナーゲルスマンが落とし込んだ戦術~

    14-15シーズン:ブンデスリーガ3位と躍進したファブレのボルシアMG 15-16シーズン:クロップ退任による不安を見事払拭したトゥヘルのドルトムント 16-17シーズン:ITをも活用しCLプレーオフ出場権を獲得したナーゲルスマンのホッフェンハイム 17-18シーズン:王者ユベントスにらいつき最後までスクデット争いを演じたサッリのナポリ 結果及び戦術的に話題となったこれらのチーム。記憶に新しいことだろう。どれもパスを繋いで点が取れる魅力的なチームであった。この4チームに共通点はあるのだろうか?その共通点こそが今回取り上げる「オーバーロード」である。

    【戦術用語】「オーバーロード」とは?~サッリ、ナーゲルスマンが落とし込んだ戦術~
  • W杯でも顕著。進化するトランジション・フットボール - footballista | フットボリスタ

    TACTICAL FRONTIER サッカー戦術の最前線は近年急激なスピードで進化している。インターネットの発達で国境を越えた情報にアクセスできるようになり、指導者のキャリア形成や目指すサッカースタイルに明らかな変化が生まれた。国籍・プロアマ問わず最先端の理論が共有されるボーダーレス化の先に待つのは、どんな未来なのか?すでに世界各国で起こり始めている“戦術革命”にフォーカスし、複雑化した現代サッカーの新しい楽しみ方を提案したい。 広大な国土を有するロシア連邦は、近現代のフットボールでは「主役」になれない時代が続いていた。近年の彼らの躍進は、智将ヒディンクによって率いられたEURO2008だろう。多くの選手が長い距離を走り、ロングカウンターに絡んでいく「コレクティブ・カウンター」はトランジションの局面で強豪国を苦しめ、献身的なロシアの選手たちは戦術に見事に適応した。10年前にトランジション・

    W杯でも顕著。進化するトランジション・フットボール - footballista | フットボリスタ
  • バンジャマン・メンディに見る”偽サイドバック”の戦術的有用性

    ペップ・グアルディオラがバイエルン・ミュンヘンで成功させ、代名詞のひとつともなった「偽サイドバック」。海外では”Falso Lateral”(ファルソ・ラテラル)、”Inverted Full-Back”等と呼ばれるこの役割。大雑把にいえばビルドアップ時にサイドではなく、CBの前方に絞り込んだ位置にポジションをとる役割を指す。名前が広く知られるようになったとはいえ、偽SBが採用されているチームは数少ない。 以前SB関連で紹介したヨシュア・キミッヒの果たす役割、またアオアシで見られる役割も、これとは異なる。 今回は偽SBを採用・機能させている数少ないチーム、マンチェスター・シティにおける偽サイドバックの役割とその有用性を、フランス代表左SBバンジャマン・メンディをモデルに紹介していく。

    バンジャマン・メンディに見る”偽サイドバック”の戦術的有用性
  • ディストリビューションとは? 攻撃の起点になれるGKの重要性 - footballista | フットボリスタ

    TACTICAL FRONTIER サッカー戦術の最前線は近年急激なスピードで進化している。インターネットの発達で国境を越えた情報にアクセスできるようになり、指導者のキャリア形成や目指すサッカースタイルに明らかな変化が生まれた。国籍・プロアマ問わず最先端の理論が共有されるボーダーレス化の先に待つのは、どんな未来なのか?すでに世界各国で起こり始めている“戦術革命”にフォーカスし、複雑化した現代サッカーの新しい楽しみ方を提案したい。 Distribution(ディストリビューション)という英単語を直訳すると「分配」を意味する。GKのプレーにおいてこの単語は、パントキックやゴールキック、オーバーハンドスローやアンダーハンドスロー全般を含んでいる。つまり、ディストリビューションの緻密化とは単に足下の巧みなGKが重宝されることだけにとどまらず、正しい判断でボールを配球することで攻撃の起点になれるGK

    ディストリビューションとは? 攻撃の起点になれるGKの重要性 - footballista | フットボリスタ
    shimooka
    shimooka 2018/08/02
    『コントロールしやすいように胸の高さに投げ込む』『ボールを味方から引き出すポジショニングも非常に重要』
  • 戦術的ピリオダイゼーション実践編。ゲームモデルは歴史や文化も含む - footballista | フットボリスタ

    エミリオ・デ・レオ インタビュー 前編 戦術のバリエーションにかけては他リーグの追随を許さないセリエA。さらに若い世代の指導者はインターネットを通じてボーダーレスに他国のトレンドを学び、カルチョの現場に新風を吹き込んでいる。ポルトガル発祥の戦術的ピリオダイゼーションの研究を独学で進め、ミハイロビッチの副官にまで登り詰めたエミリオ・デ・レオはその代表格だ。『モダンサッカーの教科書』の著者レナート・バルディの相棒でもある彼にイタリアサッカーの未来を先取りする噂の最先端理論を、トリノを例に解説してもらった。 イタリアでは若い指導者を中心にポルトガル発祥のコーチングメソッドである戦術的ピリオダイゼーションが取り入れられ始めている。その基礎知識を今我われが仕事をしているトリノというクラブを例に解説しよう。 大にあるのはリーグやクラブ、監督の哲学を反映した「ゲームモデル」 出発点になるのは、クラブが

    戦術的ピリオダイゼーション実践編。ゲームモデルは歴史や文化も含む - footballista | フットボリスタ
  • 【ロシアW杯】各国代表に学ぶ、日本人の知らないカウンター戦術の要点~中編~

    ハーフスペースでの回収はイングランド戦でも見られる。大会通じてベルギーの狙いどころとなった。CH手前とSB裏のスペースを順繰りに突き、短いショートパスでプレッシングを外す攻撃はカウンターアタックのお手であった。 またルカクのWG起用は、デブルイネCF起用に押し出される形であると同時に、マルセロにぶつける事で高さでのミスマッチを狙ってのことだろう。マルセロが上がればその背後を突かせるところまでが計算だ。これはマルティネス監督とルカクが同時期にエヴァートンに所属していた際も同様の起用がなされていた。 ブラジルを突き放す2点目のゴールはこれらの策が奏功した結果生まれたものであった(後述)。 守備POINT ①基陣形は最終3枚+手前CH1枚。菱形での計4枚体制 ②マルセロの背後はミランダがカバー。マルセロは帰陣の際CHの位置へ。 ③ルカクを完全シャットアウトしたミランダの対人能力 ④全員に植え

    【ロシアW杯】各国代表に学ぶ、日本人の知らないカウンター戦術の要点~中編~
    shimooka
    shimooka 2018/07/31
    解説と映像でわかりやすい
  • 【ロシアW杯】各国代表に学ぶカウンター戦術の要点~前編~

    フランスの優勝で幕を閉じたロシアワールドカップ。クロアチア・ロシアの躍進、日の奮闘、ニュースター・ムバッペの爆発、ネイマールの七転八倒etc.様々な話題に溢れた楽しい大会になりましたね。 戦術面ではやはりクラブチームとは異なり時間が限られ、「寄せ集め」とも言えるナショナルチームでは凝ったチーム作りが難しく、今大会でも案の定遅攻やセット守備において戦術的魅力のあるチームはほとんど見られなかったというのが率直な感想です。 反面、高質のカウンターを繰り出すチームは少なくありませんでした。ドイツに完勝したメキシコの試合を機に、私の中でW杯はカウンター戦術の勉強の場と化しました(笑)。日がコロンビアやベルギーから奪った得点、そして敗退に追い込まれた最後の失点はいずれもカウンター…。今こそカウンターについて考える良い機会です。今回はそんな各国のカウンター戦術について攻守両面から読み解いていこうと思

    shimooka
    shimooka 2018/07/25
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  • 【セネガル戦】鍵を握った長友と長谷部。攻略ポイントの分析

    先のコロンビア戦では、10人の敵に対して苦しみながらも勝ち点3を獲得した西野ジャパン。 2戦目の相手はセネガル。リバプールのマネ、ナポリのクリバリ、シャルケ移籍の決まったサネ…。錚々たるメンバーを揃えたアフリカの強豪相手に日が互角以上の内容で試合を終える事を想像できた人は少なかったのではないだろうか。今回はこの試合のポイントとなった部分にフォーカスを当てていく。

    【セネガル戦】鍵を握った長友と長谷部。攻略ポイントの分析
  • フットボールのダイヤモンド・オフェンスにおける攻撃サポートの構造化 16  2.2.4 パスのアングル・オプション|坂本 圭 フットボール進化研究所

    2.2.4 パスのアングル・オプション(視野と周辺視野)「内側レーン」から「セットオフェンス」を開始することが重要であると考える。なぜなら、ボール保持者が「内側レーン」でボールを保持することが、ボール保持者の「視野および周辺視野」においていくつかの利点があるからだ。 なぜ、「内側レーン」から「セットオフェンス」を開始するのか? 「内側レーン」から「セットオフェンス」を開始する効果の1つとして、「内側レーン」にポジションを取るボール保持者が視野の優位性を獲得することができるからであるが、ボール保持者の視野の優位性を説明する前に、視野と周辺視野について説明する。 図23:ボール保持者はダイヤモンド・オフェンスを内側レーンから開始する。 視野と周辺視野「視野」と「周辺視野」についてSpielverlagerung .com. "The Half spaces"(2014)にこのような説明がある:

    フットボールのダイヤモンド・オフェンスにおける攻撃サポートの構造化 16  2.2.4 パスのアングル・オプション|坂本 圭 フットボール進化研究所
  • 【スイス戦】混迷する西野ジャパンが目指すべきは堅実なスイスサッカー

    スイスのビルドアップ、日の守備課題 スイスの基陣形は4-2-3-1。低い位置から組み立てる際は基的にベーラミが1列落ちて、チームの心臓であるシャカがアンカーのポジションをとる。このスイスのビルドアップに対して日は、田がシャカにマンマーク気味につき、大迫が3枚を見る4-4-1-1の形だ。 多くのチームは3vs1の状態を改善しようと手を打つだろう。例えば、田とシャカを交えた4vs2の状態に変更し、二人で連携を取り、カバーシャドウを駆使して数的不利の影響を緩和する。もしくはラインをはっきり上下させてコンパクトな状態を保ちパスコースを絞る、等である。 日の守備1 日の守備2 しかし日はひたすら大迫を走らせる。稀にシャカと田が壁となり、上手い具合にパスコースの制限、奪取へと繋がるシーンが見られた。とはいえ偶発的で、HVに全くプレッシャーのかからない状態が多発する。 結局日は5-

    shimooka
    shimooka 2018/06/12
    『相変わらず抜けない本田1』『相変わらず抜けない本田2』『ここで本田がとった選択は…やはり「停まる」』『本田が抜けていればどれだけの選択肢があっただろうか』ホントにねぇ、なんつーかねぇ。。。
  • 【ガーナ戦】西野ジャパンの3-4-2-1システム分析

    3-4-2-1攻撃 3-4-2-1の特徴はなんといってもHVの存在。ビルドアップにおいてHVがボールを持つと、サイドを起点にWB、CH、シャドーと菱形を形成しパスコースを確保。さらにこのHVをFWが見るのか、SHが見るのかという2択を迫る。そして「SHが見る」という選択肢をとらせた時にこのシステムの見せ場が訪れる。 HV攻撃1-1 HV攻撃1-2 HV攻撃2-1 HV攻撃2-2 槙野に対して敵SHが寄せると、長友に対してSBが出てくる形となる。これにより空いたSB裏のスペースを攻略するというのが来のこのシステムの特徴だ。この試合の日はサイドチェンジを用いることでHVに敵SHを喰いつかせていた。 大島1 大島2 SHが喰いついてこない場合、キーとなるのがCHの大島だ。ポジショニングが良くターンの技術にも長けている彼がHVからボールを引き出し、前を向き展開を図る。この時WBが前進することで

    【ガーナ戦】西野ジャパンの3-4-2-1システム分析
  • サッカーに活かせるフットサル戦術~カーテン~

    Sorare(ソラーレ・ソーレア)が気になっているけど、情報も少なくてどうやって始めれば良いかわからない、、、という方…

    サッカーに活かせるフットサル戦術~カーテン~
  • ナポリが駆使するユニット戦術 ”3オンライン”と”サイ” とは?

    3オンラインとは? “3オンライン”は、私がナポリの試合をひたすら観続けて気づいた、高頻度で出現する攻撃陣形です。特に出現頻度が高いのはナポリのストロングポイントである左サイドでボールを保持している時。上図のように3人の選手が一直線上に並ぶ形を指します。この陣形をとることで何がどう良いのか?それを知るために、やはりここでもフットサルの知識が活きてきます。具体的にはフットサルの「サイ」という戦術になります。 サイとは? サイとは3選手が一直線上に並んだ状態から、中央の選手が抜ける動きを意味します。上図、3人の選手が並んでいる状態から中央Bが抜けます。その際のBのマーカーのリアクションは、Bに「ついていく」or「ついていかない」のどちらかです。 ①Bにマークがついてこなければ そのままBにパスを出せる。 ②Bにマークがついてくれば AからCへのパスコースが開く。 この2択の選択を迫ることができ

    ナポリが駆使するユニット戦術 ”3オンライン”と”サイ” とは?
    shimooka
    shimooka 2018/05/24
    『最終的に中央が抜けて三角形が出来上がるのですが、その下準備として一直線を作らせるという考え方』
  • サッカーに活かせるフットサル戦術~パラレラ~

    パラレラとは パラレラとはタッチラインと平行にボールを受ける動きのことです。サッカーをしていれば無意識的にこの動きを実践したことのある人も多いかと思います。 では実際にどの様な形で取り入れられているかを見てみましょう。 バレンシアのパラレラ活用例 サッカーにおいてパラレラを攻撃パターンに取り入れているチームとして、私が真っ先に思い浮かべるのはリーガ・エスパニョーラのバレンシアです。 バレンシアの監督マルセリーノは4-4-2を基システムとして扱う監督です。そんな彼はSHのカットインとFWのパラレラを同時並行的に行う攻撃を仕込むのが巧みで、以前率いたビジャレアルでも同様の攻撃パターンを用いて戦っていました。 これはカットインによりCBの視線をSHに向けさせると同時に来のポジションから引きずり出すことで、パラレラでの侵入を容易にしています。 左CBがFWのパラレラについていけばSHのカットイ

    サッカーに活かせるフットサル戦術~パラレラ~
  • 絶対王者ユベントスを圧倒!今最も”美しい”ナポリの守備戦術を中心に(後編)

    ナポリのユニット攻撃 チャンネル攻撃 ナポリのプレッシングに苦しむユベントスは徐々にボールを保持できなくなっていく。保持の試み自体は前半中続いたため、自らの意思で放したというわけではないだろう。 4-4-1-1で守るユベントスに対してナポリが狙ったエリアはチャンネルだ。 ユベントスは開始10分程でキエッリーニが負傷退場。右CBにヘヴェデス、右SBにリヒトシュタイナーが入ったが、右SHのコスタを含めたこの右サイドのラインの連携がとれていなかった。そこに目を付けたのがハムシクだ。 コスタは素早くプレッシャーをかけたがるタイプだ。それに連動したのか、リヒトシュタイナーも積極的に飛び出していく。対してヘヴェデスはほとんどスライドをしない。その意識の差により空いたチャンネルをハムシクに使われ続けた。インシーニェvsリヒト、ルイvsコスタで前へ外へと釣り出され、チャンネルに抜けるハムシクをケディラが追