ドナルド・トランプ米大統領は、7日のウラジーミル・プーチン露大統領との初会談で、選挙介入などに対処するための米露合同サイバーセキュリティ対策グループを結成することで合意したとツイートした。 「プーチン大統領と私は、選挙介入をはじめとする悪事を監視するためのサイバーセキュリティに関する強固なユニットを結成することを話し合った」──。ドナルド・トランプ米大統領は7月9日(現地時間)、自身の個人Twitterアカウントでこうツイートした。 トランプ氏はまた、「私はプーチン大統領に2回、ロシアは米大統領選挙に介入したかと強く問いかけた。彼は強く否定した。私は以前から(ロシアは介入していないと)自分の意見を言っている」ともツイートした。 トランプ氏が勝利した2016年の米大統領選挙に関して、バラク・オバマ前大統領政権は、ロシアが介入したとしていた。トランプ政権はこの問題の捜査を進めていた連邦捜査局(