米国では現地時間1月20日(水)、ジョー・バイデン新大統領の就任式が行われています。一方、インターネット上では軍高官の偽アカウントにより武力行使が示唆される等、一部で混乱が生じています。 軍高官の偽アカウントが登場 米大手メディアCNNは現地時間1月20日、メッセージアプリのTelegramにおいて、米軍統合参謀本部の副議長ジョン・ハイテン将軍の偽アカウントが武力行使を示唆する投稿を行ったと報じました。大統領就任式のタイミングを狙った投稿と思われます。 CNNによると偽アカウントは、Telegramのチャンネル機能を使い「トランプ前大統領が敵を打ち破るために武力を行使する時が来た。待ち望んだ時だ」という趣旨の投稿を行っています。 偽アカウントはその後も「これを止めることはできない」「もはや陰に隠れていることはできない」等の不穏な投稿を続けた模様です。 1月19日時点で、18万5,000人が