人種差別、無条件で非難を=国連委、米政府に訴え 【ベルリン時事】国連の人種差別撤廃委員会は23日、米政府や米政治家に対し、バージニア州で起きた白人至上主義者と反対派による衝突時の暴力や、人種差別に基づく憎悪発言を無条件で非難するよう求めた。 委員会は声明で「人間の尊厳と平等を認めない白人至上主義者の考えは世界に存在すべきではない」と強調。米当局に対し、バージニア州の事件捜査を行うだけでなく、人種差別が広がっている根本原因の解消に向け具体的対策を講じるよう要請した。(2017/08/23-20:20) 関連ニュース 【国際記事一覧へ】 【アクセスランキング】